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三体の神  作者: プギ
6/8

厄災

読んでくれる皆様に、私のイメージが伝わるとうれしいです。

金の竜である神は、手のひらの中にどす黒い邪気を集めて1つの黒い玉にした。

金の竜は手のひらを光らせながら、その黒い塊を静かに見つめている。

「あれがこの村を苦しめていたものなのか…」

○○は金の竜を見つめながらそう呟いた。

○○は歯を食いしばった。

「あんなものが、あんなものがっ、俺らを苦しめていたっていうのか。」

○○は悔しそうに暴言を吐き出す。

そして、金の竜を見つめていたら、金の竜がその黒い塊を北の方角へ勢いよく投げ出した。

「なっ」

○○は驚いた。あんなものを他の場所に投げていいのか?消滅できるならした方が良かったんじゃないかと思ったからだ。

てっきり、あれは金の竜の神が消滅してくれるものだと思っていた。

シューーー

金の竜が○○の前に降りてきた。

「これで、この村はもう大丈夫だ」

威厳のある言葉が逆に安心させる。

だが、○○は気になっていた。

「あの邪気は、投げてよかったのか?」

心配するように金の竜を見つめながら問う。

「心配ない。あの邪気が他の村に厄災を起こすことはない。ただ少し気になることがあったのでな。」

「気になること?」

そう俺が聴いた瞬間。

身体がゾクっと震えた。そして、ばっと振り向く。

遠く見える先黒い空が出現していた。雷も起こっている。

「な、なんだ」

「……やはり、あいつだったのか」

バチバチバチバチバチバチ、ピカッ、ドォーーーーーン

そして、僕らの目の前に大きな稲妻が落ちた。

そのすごさに僕は目を閉じだ。そして、目を開くとそこには黒い竜が一匹・・・

○○は驚いた。その黒い竜の姿は、どう見ても金の竜である神と同じ姿をしていたから。

○○は口をこぼす。

「・・双竜」

神である、金の竜は黒い竜を見つめている。

お互いに、睨んでいたのも一瞬だけで、黒い竜が先に言葉を発した。




また、時間を作り書いていきますので、待っていてください。

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