冒険者二日目?
ある日暇で校内を見て回って居たら髪がぼさぼさで眠そうな子が廊下を歩いており倒れたので保健室に運んだ
「中々起きないですねー」
「クマが凄かったから何日か寝てないじゃないかしら」
「どうしてここまでに?」
「この子確かAIのプログラミングやってたような」
「なるほど。エラーでも吐きまくってずっと続けていたとかですかね?」
「それは本人に聞かないとね。起きたみたいよ」
「大丈夫?」
「ここは?」
「廊下で倒れたから保健室に」
「ありがと」
「で、貴方一体何日寝てないの?」
「一週間ちょっと」
「よく起きていられるね」
「カフェインは偉大」
「どうするの?」
「終わったから自由」
「そうか、家に帰るの?」
「家はない」
「寝泊りは何所でしてたの?」
「教室」
(この子家に連れて帰っていいですか?)
(この子の面倒頼みますね)
(じゃあ引きずってでも)
「じゃあ教室にでも戻るの?」
「自由になったし、あそこには何もないから」
「じゃあ分かった」
「お世話になりました」
「じゃあ行こうか」
「どこに?」
「家に」
そうして家に連れ込み三人には事前に連絡したので問題なかった
それからカレンは四人の妹的な存在になった ちなみにプログラムの天才なので、あの二人と手を組むと・・・な事になった