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ファイアーマン   作者: 未来 進
第1章 ダークマン編
97/107

第97話 激しさを増す闘い

サムライキングvsゾルディックの

闘いは幕を開けた



両者の闘いは徐々に激しさを

増していくのであった…




サムライキングvs

ゾルディックの闘いが幕を開けた



「ぐっっっっ…!!!」




サッッッッッ…




サムライキングから攻撃を

受けたゾルディックは

すぐに起き上がった




パラパラパラパラ…




ゾルディックの体からは

自分で激突して破壊していった



民家の瓦礫がゾルディックの

体から落ちてきたのだ




ヒュューーーーーーー…




ゾルディックは起き上がると

すぐさま上空へと

上がっていき




ピタッッッッッ…❗




サムライキングを上空から

見下ろせる所で止まったのだ




「ぬわぁぁぁーーーーーーーーーーー…っっ!!!」




オォォォォォォーーーーーーーーーーー…ッッッ❗




ゾルディックの凄まじい咆哮で

周辺の民家がさらに倒壊していった




ゴゴゴゴゴゴゴゴ…




ガタガタガタガタ…




ドーーーーーーーン…❗




ゾルディックの目の前にいた

サムライキングは後方へと

追いやられていった




ズザザザザザ…





「なんというパワーだ…っっっ!!!」



目が開けないほどの凄まじいものだった

サムライキングはゾルディックが

咆哮をするとすぐさま目を閉じていた




サッッッッッ…




少しでもゾルディックの咆哮を

防ごうと右腕を前に

かざしてみたものの



ゾルディックの咆哮は凄まじく

後ろへと下がって

いくしかなかったのだ




ズザザザザザザザ…




しばらくすると…




シーーーーーーーン…




ピタッッッ…と時が止まったかの

ように辺りには今までの事が

嘘のような静けさを感じた





「止んだか……」



そう言ってサムライキングが

安心して目を開けると




サッッッッ…




ゾルディックがすでに

サムライキングの目の前に立っていたのだ




「まさか…っっ!?」




ニヤリ…ッッッ❗





「ぬわぁぁぁーーーーーーーーー…っっっ!!!」




ザシュューーーーーーーン…❗




サムライキングの様子をじっくりと

見ていたゾルディックはすばやく

サムライキングめがけて



4本の刀で真上から真下に向けて

降り下ろしたのだ





「ぐはぁぁーーーーーーーーー…っっ!!!」




ヒュューーーーーーーン…





ドーーーーーーーン…❗





崩壊した民家に衝突する

サムライキング





「うぐぐ…っっ!!」




「ヒャアーーーーーーー…

ヒャアッッッヒャアッッッ…ッッッ!!!」



サムライキングの様子を見て

突然、笑い出すゾルディック





「どうしたんだ…っっ!?



お前の力はその程度か…??



さぁ…こい…っっ!!」




「俺を…もっと楽しませてみせろ…っっっ!!!」




クイッッッ、クイッッッッ…❗




ゾルディックはサムライキングに向けて

自分の左手の人差し指を上下に動かし

サムライキングを挑発したのだ





「うぉぉーーーーーーーーー…っっ!!!」




オォォォォォォーーーーーーーーー…ッッッ❗




サッッッッッ…




シュュュュン…ッッッ❗





ゾルディックの挑発に怒ったのか

すばやく起き上がり



雄叫びをあげてから

その場から一瞬で消える

サムライキング




シュュュュュュン…ッッッッッ❗





「………っっ!!!」



サムライキングのその様子に

驚くゾルディック





「うぉぉーーーーーーーーーーー…っっっ!!!」




ガキィィィーーーーーーーン…❗




ゾルディックの目の前に現れた

サムライキングは勢いよく

攻撃を繰り出した



ゾルディックはなんとか

自分の刀でサムライキングの

攻撃を防いだのだ




ガガガガガガガガ…




力任せに一気に押す

サムライキング




ガンッッッッッッ…❗




サムライキングが

ゾルディックの刀をはじき飛ばし

つばぜり合いを制した




「ぐぐぐっっ…!!」




クラッッッッッ…❗




サムライキングの攻撃に

よろけるゾルディック




「やぁぁーーーーーーーーー…っっっ!!!」




隙を見逃さずに立て続けに

攻めるサムライキング




シュュュュン…





ゾルディックの目の前にいたが

右側に現れるサムライキング





「ふん…っっっ!!」




ザァァァァァン…




ゾルディックの右側から

斬りかかるサムライキング




「ぐぅぅ…っっ!!」




シュュュュン…




右側にいたが今度は

ゾルディックの左側に瞬時に

現れるサムライキング





「せぇぇぇぇいぃぃぃぃ…っっっ!!」




ザァァァァァン…❗




ゾルディックの左側から

刀で斬りつけるサムライキング





「ぐぅぅぅ…っっ!!」




シュュュュン…ッッッ❗




次にゾルディックの後ろに

瞬時に移動するサムライキング





「だぁぁぁぁーーーーーーーー…っっっ!!!」




ザァァァァァァン…❗




ゾルディックの後ろから

斬りつけるサムライキング





「ぐはぁぁぁーーーーーーー…っっ!!」




シュュュュン…ッッッ❗




そして、ゾルディックから

2メートルほど距離を取って

正面に現れるサムライキング




「これで終わりだ…っっっ!!!」




ズシン…ッッッ❗




ボコォォォォォ…ッッッッ❗




サムライキングがそう言うと

サムライキングが立っている

地面の周りが大きくへこみだしたのだ



サムライキングは

右手に持っていた刀のつか



右手ですばやく回転させて

刀の回りに風を作り出したのだ




ビュュュオォォォーーーーーー…❗





「ぐっっっ…!!」





「くらぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーー…っっっ!!




疾風(しっぷう)回転(かいてん)()り…っっ!!!」




ザァァァシュュューーーーーーーーーーー…ッッッ❗




突風を作り出し終えた

刀をすばやく右手で掴むと



突風がゾルディックに向けて

勢いよく飛んでいったのだった…




第98話へ続く…



読者の皆様、こんにちは(^^)



いつも「ファイアーマン」を

読んで頂き、


そして、楽しみに更新を

待って頂いてありがとうございます!




皆様、次回の更新も

お楽しみにお待ち下さい!



またブックマーク登録、評価、感想等


この作品が気になった方、好きになられた

読者の皆様いらっしゃいましたら

よろしくお願いいたしますq(^-^q)


ファイアーマンのイラストを

書いて下さる読者様も

お待ちしております!


未来進は絵を書くのが苦手なので

書く事が出来ません


「ファイアーマン」が

好きだと言う読者様で


絵を書くのが得意で

イラストを快く書いてくださる読者様


いらっしゃいましたら

TwitterのDMにご連絡下さい!


何とぞお願い申し上げます!


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