第97話 激しさを増す闘い
サムライキングvsゾルディックの
闘いは幕を開けた
両者の闘いは徐々に激しさを
増していくのであった…
サムライキングvs
ゾルディックの闘いが幕を開けた
「ぐっっっっ…!!!」
サッッッッッ…
サムライキングから攻撃を
受けたゾルディックは
すぐに起き上がった
パラパラパラパラ…
ゾルディックの体からは
自分で激突して破壊していった
民家の瓦礫がゾルディックの
体から落ちてきたのだ
ヒュューーーーーーー…
ゾルディックは起き上がると
すぐさま上空へと
上がっていき
ピタッッッッッ…❗
サムライキングを上空から
見下ろせる所で止まったのだ
「ぬわぁぁぁーーーーーーーーーーー…っっ!!!」
オォォォォォォーーーーーーーーーーー…ッッッ❗
ゾルディックの凄まじい咆哮で
周辺の民家がさらに倒壊していった
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
ガタガタガタガタ…
ドーーーーーーーン…❗
ゾルディックの目の前にいた
サムライキングは後方へと
追いやられていった
ズザザザザザ…
「なんというパワーだ…っっっ!!!」
目が開けないほどの凄まじいものだった
サムライキングはゾルディックが
咆哮をするとすぐさま目を閉じていた
サッッッッッ…
少しでもゾルディックの咆哮を
防ごうと右腕を前に
かざしてみたものの
ゾルディックの咆哮は凄まじく
後ろへと下がって
いくしかなかったのだ
ズザザザザザザザ…
しばらくすると…
シーーーーーーーン…
ピタッッッ…と時が止まったかの
ように辺りには今までの事が
嘘のような静けさを感じた
「止んだか……」
そう言ってサムライキングが
安心して目を開けると
サッッッッ…
ゾルディックがすでに
サムライキングの目の前に立っていたのだ
「まさか…っっ!?」
ニヤリ…ッッッ❗
「ぬわぁぁぁーーーーーーーーー…っっっ!!!」
ザシュューーーーーーーン…❗
サムライキングの様子をじっくりと
見ていたゾルディックはすばやく
サムライキングめがけて
4本の刀で真上から真下に向けて
降り下ろしたのだ
「ぐはぁぁーーーーーーーーー…っっ!!!」
ヒュューーーーーーーン…
ドーーーーーーーン…❗
崩壊した民家に衝突する
サムライキング
「うぐぐ…っっ!!」
「ヒャアーーーーーーー…
ヒャアッッッヒャアッッッ…ッッッ!!!」
サムライキングの様子を見て
突然、笑い出すゾルディック
「どうしたんだ…っっ!?
お前の力はその程度か…??
さぁ…こい…っっ!!」
「俺を…もっと楽しませてみせろ…っっっ!!!」
クイッッッ、クイッッッッ…❗
ゾルディックはサムライキングに向けて
自分の左手の人差し指を上下に動かし
サムライキングを挑発したのだ
「うぉぉーーーーーーーーー…っっ!!!」
オォォォォォォーーーーーーーーー…ッッッ❗
サッッッッッ…
シュュュュン…ッッッ❗
ゾルディックの挑発に怒ったのか
すばやく起き上がり
雄叫びをあげてから
その場から一瞬で消える
サムライキング
シュュュュュュン…ッッッッッ❗
「………っっ!!!」
サムライキングのその様子に
驚くゾルディック
「うぉぉーーーーーーーーーーー…っっっ!!!」
ガキィィィーーーーーーーン…❗
ゾルディックの目の前に現れた
サムライキングは勢いよく
攻撃を繰り出した
ゾルディックはなんとか
自分の刀でサムライキングの
攻撃を防いだのだ
ガガガガガガガガ…
力任せに一気に押す
サムライキング
ガンッッッッッッ…❗
サムライキングが
ゾルディックの刀をはじき飛ばし
つばぜり合いを制した
「ぐぐぐっっ…!!」
クラッッッッッ…❗
サムライキングの攻撃に
よろけるゾルディック
「やぁぁーーーーーーーーー…っっっ!!!」
隙を見逃さずに立て続けに
攻めるサムライキング
シュュュュン…
ゾルディックの目の前にいたが
右側に現れるサムライキング
「ふん…っっっ!!」
ザァァァァァン…
ゾルディックの右側から
斬りかかるサムライキング
「ぐぅぅ…っっ!!」
シュュュュン…
右側にいたが今度は
ゾルディックの左側に瞬時に
現れるサムライキング
「せぇぇぇぇいぃぃぃぃ…っっっ!!」
ザァァァァァン…❗
ゾルディックの左側から
刀で斬りつけるサムライキング
「ぐぅぅぅ…っっ!!」
シュュュュン…ッッッ❗
次にゾルディックの後ろに
瞬時に移動するサムライキング
「だぁぁぁぁーーーーーーーー…っっっ!!!」
ザァァァァァァン…❗
ゾルディックの後ろから
斬りつけるサムライキング
「ぐはぁぁぁーーーーーーー…っっ!!」
シュュュュン…ッッッ❗
そして、ゾルディックから
2メートルほど距離を取って
正面に現れるサムライキング
「これで終わりだ…っっっ!!!」
ズシン…ッッッ❗
ボコォォォォォ…ッッッッ❗
サムライキングがそう言うと
サムライキングが立っている
地面の周りが大きくへこみだしたのだ
サムライキングは
右手に持っていた刀の柄を
右手ですばやく回転させて
刀の回りに風を作り出したのだ
ビュュュオォォォーーーーーー…❗
「ぐっっっ…!!」
「くらぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーー…っっっ!!
…疾風回転斬り…っっ!!!」
ザァァァシュュューーーーーーーーーーー…ッッッ❗
突風を作り出し終えた
刀をすばやく右手で掴むと
突風がゾルディックに向けて
勢いよく飛んでいったのだった…
第98話へ続く…
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