第83話 ゾルディックの思惑
突然、サムライキングの前に
現れたゾルディック
対峙する因縁の二人…
今…ゾルディックの思惑が動き出す❗
突如サムライキングの前に
現れたゾルディック
そのゾルディックは
自分の仲間であるはずの
キメイラを倒したのだ
サムライキング
「…!!!」
その目の前の状況に
ただただ驚くサムライキング
ゾルディック
「役たたづめがぁぁ…っっ!!
まぁ…肩慣らしにはちょうど
よかったがな…っっ!!!
ヒャッッッヒャッッッヒャッッッ…!!!」
スッッッッッッ…❗
ゾルディックは4つの刀を
それぞれの鞘にすばやく入れたのだ
ゾルディックがそう言うと
サムライキングが話始めた
サムライキング
「自分の仲間によくそんな事が出来るな…?」
サムライキングがそう言うと
ゾルディックは嘲笑うかのように
サムライキングの問いに答えた
ゾルディック
「仲間だと…!?
ただの俺様のコマだよ…っっ!!
使えないコマは排除するのさ…っっ!!!」
サムライキング
「ぐっっ…!!」
ゾルディック
「きさまもそう思うだろ…っっ!?
サムライキング…ッッッ!!!」
ゾルディックは逆に
サムライキングを嘲笑うかのように話したのだ
サムライキング
「俺は仲間を決して見捨てない…っっ!!!」
バンッッッ…❗
ゾルディックの問いに自信満々に
答えるサムライキング
ゾルディック
「なに…っっ!?
仲間は見捨てないだと…っっ!?
ヒャアァァーーーーーヒャッッッヒャッッッヒャッッッ…
ヒャアァァーーーーーヒャッッッヒャッッッヒャッッッ…ッッッ!!!」
ニヤリッッッ…❗
サムライキングの言葉に
突然、高笑いするゾルディック
サムライキング
「何がおかしい…っっっ!!!」
サムライキングが怒った
表情でそう答えた
サムライキングがそう言うと
ゾルディックは不気味な笑みを
浮かべながらこう話し出した
ゾルディック
「こいつは傑作だ…っっ!!
よくもまぁ…きさまの口から
言えたものだな…っっ!?
22年前、お前は
俺の前から逃げだした…
そう…お前は…仲間を
見捨てたのだっっ…!!!」
バンッッッ…❗
最初は不気味な笑みを見せながら
話していたゾルディックだったが
徐々に自分の言葉を吐き捨てるかのように
サムライキングに言い放ったのだ
サムライキング
「ぐっっっ…!!!」
サムライキングは
ゾルディックからそう言われると
悔しそうな表情を見せた
ゾルディック
「そうだ…っっ!
お前に見せたいものがあった…っっ!!」
ゾルディックは
思い出したようにそう言ったのだ
ゾルディック
「おい…っっっ!!
連れてこい…っっ!!!」
クルッッッ…❗
突然、ゾルディックは
首を右に傾けて
周りには誰もいないはずなのに
誰かに話しかけるように
大きな声で話したのだ
その時、
ヒュュューーーーーーーン…
上空からゆっくりと
2体のキメラと2体のキメラに
拘束された若い女性が降りてきたのだ
その女性は口と両手を
縄で縛られていて
身動きが出来ずにいた
ストッッッッッ…❗
その女性と2体のキメラは
ゾルディックの右側に着地した
バタバタバタバタ…❗
その女性は
サムライキングの方を見て
激しく動揺し
足をバタバタと動かした
それはまるでサムライキングに
何かを伝えようとして
もがいているように見えたのだ
ハッッッッッ…❗
サムライキング
「ま…まさか…っっ!!」
その女性の思いが
サムライキングに
届いたのだろうか…
サムライキングは
その女性を見てある事に
気づいたのであった…
第84話へ続く…
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熱い男達の闘いの数々をお送りします✨
これからもファイアーマンを
よろしくお願いいたします(^^)」
読者の皆様、こんにちは(^^)
いつも「ファイアーマン」を
読んで頂き、
そして、
楽しみに更新を
待って頂いてありがとうございます!
サムライキングは若い女性を
見て何を気づいたのか…??
ゾルディックに捕まった若い女性とは
一体何者なのか…??
次回、若い女性の正体が判明する…❗
皆様、次回の更新も
お楽しみにお待ち下さい!
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