第82話 サムライハンター
サムライキングがキメイラに
止めをさそうとしたその瞬間、
ゾルディックがサムライキングの
目の前に現れるのだった…
サムライキングに手こづっている
キメイラを見ていたある男が
上空からキメイラの後方へと
降りていっていた
ヒュュューーーーーーー…
ある男がキメイラの後方へと
ゆっくりと降りていく
ストンッッッ…❗
そして、地上へと降り立ったのだ
ジーーーーーー…
サムライキングは静かに
そのある男を見つめていた
ゆっくりと口を開き
そのある男にこう話し出した
サムライキング
「やはり…
生きていたか…っっ!!」
サムライキング
「ゾルディック…ッッッ!!!」
なんと、突如キメイラの
後方に現れた男は
ゾルディックだった
ゾルディックとサムライキングの
因縁は江戸時代まで遡る…
江戸時代に一人の大男がいた
その大男の身長は190センチ、
腕は4本あり4刀流の剣の使い手だ
体は全身薄緑で
その不気味な格好をしている
大男にはある趣味がある
彼の趣味は
侍の刀をコレクションする事
つまり、相手の侍を殺して
自分の刀にするという事だ
ゾルディックはこれまで何人もの
強者の侍達を狩ってきた
そのため、生き残った
侍達は彼の名を
聞いただけでも震え上がったのだ
そして、
彼らはその大男の名をこう名付けた
その名もサムライハンター…❗
しかし、その彼の趣味もある男によって打ち砕かれたのだ…
そうその男こそサムライキングの
先祖にあたる人物だ
彼はゾルディックと対決し
勝利したのだった
そして、彼はゾルディックを
この世に2度と復活させないために
ある刀に封印したのだ
それから
数百年間は平和な時が訪れていた
その間に
サムライキングの先祖達は
代々、ゾルディックを封印した
ある刀を保管してきたのだ
もう、ゾルディックが
復活する事はないだろうと
サムライキングの先祖達は
皆、思っていたのだった
しかし、22年前を境にして
数百年間保管し続けた
刀の封印を解かれしまい
今に至るのだった…
ゾルディック
「イーヒッヒッヒ…ッッッ!!」
ゾルディック
「やはり、きさまは
ここにきたか…っっ!!」
スクッッッ…❗
ゾルディックが現れた事で
キメイラは慌てて起き上がった
キメイラ
「ゾ…ゾルディック様…ッッ!!」
ゾルディック
「キメイラ…」
ゾルディックは小さな声で
そうキメイラに話しかけた
シャキィィン…❗
ゾルディックはキメイラの
目の前で自分の左右の腰に
装着してある4本の刀を抜きとった
キメイラ
「…!!!」
突如、ゾルディックが目の前で
刀を抜く姿を見て驚くキメイラ
ゾルディック
「きさまのような…
使えないコマなど…
いらんのだあぁぁぁーーーーーーー…っっっ!!!」
アァァァァーーーーーーー…❗
ゾルディック
「4刀流奥義…
阿修羅極炎切りぃぃーーーーーーーーー…っっっ!!!」
ゾルディックは今までキメイラに
小さな声で話していたのだが
急に力強く大きな声を出し
自分の4本の腕で
持っていた4つの刀で
キメイラに斬りかかったのだ
ザン、ザン、ザン、ザン、
ザンザンザンザンザンザン…
ザンッッッッッッッッ…❗
ゾルディックの強烈な必殺技が
キメイラに襲いかかった
キメイラ
「うぎやぁぁーーーーーーーーーーー…っっ!!!」
ゾルディックに斬られる事等
夢にも思わなかったキメイラは
ゾルディックの攻撃を
正面からまともにくらったのだ
次の瞬間、
バーーーーーーーーーン…❗
斬られたキメイラは
その場で爆発するのだった…
第83話へ続く…
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待って頂いてありがとうございます!
ついにゾルディックが
サムライキングの前に姿を現した
サムライキングの運命はいかに…??
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