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ファイアーマン   作者: 未来 進
第1章 ダークマン編
77/107

第77話 太秦へ

桃太郎が鬼ヶ島大洞窟へ着いた頃

サムライキングも太秦へ到着するのだった…

ちょうど桃太郎が鬼ヶ島大洞窟へ

着いた頃、サムライキングは

太秦に到着した



サムライキングが太秦に

着いた時は夜中になっていて



上空は暗い夜空になっていた



この太秦では江戸時代から続く

昔ながらの家々が建っているのだ



そして、明治時代になって

太秦の周りの土地だけが

少しずつ近代化に



向かっていき

平成時代の現代にはこのような

建て物はほとんどなくなっていた



この太秦はまさに忘れ去られた

時代の象徴である




サムライキング

「着いたか…っっ!!」




キョロキョロ…❗




サムライキング

「…!!!」



サムライキングは太秦に

着いて早々驚いたのだ



太秦に住んでいる人々は

一人も見えないからだ



サムライキング

「皆、どこに行ったんだ…??」




ビュューーーーー…




風だけが寂しく吹いていた




テクテク、テクテク…




サムライキングは堂々と

真ん中をゆっくりと歩いていった



ジーーーー…



数体のキメラ達が

サムライキングを

上空から見つめていた




キメラA

「来たぞ…っっ!



サムライの男だ…!」



キメラB

「アヒャヒャヒャ…ッッ!!



倒してやる…っっ!!」



キメラC

「ウヒャヒャヒャ…ッッ!!」



数体のキメラ達は

タイミングよくサムライキングを

葬りさろうと考えていた



しかし、キメラ達の

思惑どおりには行かなかった




ピタッッッ…❗




サムライキングは

キメラ達の存在に気づいたのか

静かに足を止めたのだ




サッッッ…❗




ドサッッッ…❗




そして、突然目を瞑り

その場で胡座をかく

サムライキング



腰に着けてあった刀を

右手で持ち地面に直立させた



その様子を見ていた

キメラ達は驚いていた



キメラ達

「…!!!」



キメラA

「俺達をばかにしやがって…っっ!!!」



キメラB

「殺してやる…っっ!!」



キメラC

「アヒャヒャヒャ…ッッ!!」



サムライキングの様子を見ていた

キメラ達は逆上したのだ



キメラ達

「うぎゃぎゃぎゃーーーーーーー…っっ!!!」




ドンッッッ…❗




逆上したキメラ達が一斉に



サムライキング

めがけて襲いかかっていったのだ




サッッッ…❗




目を瞑りながら

キメラ達の方を見たのだ



キメラ達

「うぎゃぎゃぎゃーーーーーーー…っっ!!!」




ドンッッッ…❗




キメラ達はどんどんと

サムライキングの方へ近づいてきた



サムライキング

「やはり、そこにいたか…っっ!!」




クルッッッ…❗




キメラ達を見つけた

サムライキングは

ゆっくりと立ち上がり



右手に持っていた刀を

左側の腰に装着し

体をキメラ達の方を向けたのだ




キメラ達

「うぎゃぎゃぎゃーーーーーーー…っっ!!!」




ドンッッッ…❗



サムライキングの目の前まで

襲いかかってきていたのだ



キメラ達

「死ねぇぇーーーーーーー…っっ!!!」




カッッッ…❗




そして、

サムライキングは

目を開けたのだ



キメラ達

「…!!!」




ビクッッッ…❗




目を瞑っていたサムライキングが

突然、目を開けた事で



キメラ達は

その場で固まってしまった



サムライキング

「ゆくぞ…っっ!!!」




バンッッッ…❗




サムライキングは

気迫だけでキメラ達を

圧倒するのだった…




第78話へ続く…


読者の皆様、こんにちは(^^)


いつも「ファイアーマン」を

読んで頂き、


そして、

楽しみに更新を

待って頂いてありがとうございます!


本日からサムライキング編が

始まります…❗


皆様、よろしくお願いします(*´∀`)



皆様、次回の更新も

お楽しみにお待ち下さい!




また、ブックマーク登録、評価、感想等


この作品が気になった方、好きになられた

読者の皆様いらっしゃいましたら

よろしくお願いいたしますq(^-^q)


レビューを書いて下さる読者様も

お待ちしておりますので


「ファイアーマン」が

好きだと言う読者様で

レビューを書いてくださる方


いらっしゃいましたら

何とぞお願い申し上げます!

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