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ファイアーマン   作者: 未来 進
第1章 ダークマン編
75/107

第75話 必死の脱出

まゆこの母を救出しようと

目の前にピー助が現れるのだった…

まゆこの母の前にピー助が現れた



ピー助

「ケーーーーーン…ッッ!!」



まゆこの母

「な、何…っっ??



何なの…!?」




クルッッッ…❗




ピー助 はまゆこの母の前で

背中を向けた状態で座り始めた



まゆこの母

「乗れ…って事??」



その言葉を聞いたピー助は



ピー助

「ケーーーーン…ッッッ!!!」



まゆこの母

「分かったわ…っっ!」




トンッッッ…❗




まゆこの母はピー助の

背中に乗ったのだ



その瞬間

洞窟が大きく揺れ動いた




グラグラグラグラ…




ゴゴゴゴゴゴゴゴ…❗




もうこの場にいては危ない…!

そう思ったピー助は

すぐさま出発した




バサバサバサバサ…❗




まゆこの母

「ちょっと待って…っっ!!



まだ、娘がどこかにいるの…っっ!!!」



その言葉を聞いたピー助は

動きを止めた




ピタッッッ…❗




クイッッッ、クイッッッ…❗




空中に飛びながら首を左右に振り

辺りを見渡すピー助




その時

洞窟の中が一気に崩れ始めた




グラグラグラグラ…




ボトッ、ボトッ…




ボトッボトッボトットトトトトト…




洞窟の天井部分が一気に

地面に落ち始めたのだ




バンッッッ…❗




天井の瓦礫がピー助の

真上に降りてきた



まゆこの母

「危ない…っっ!!!」




クルッッッ…❗




ピー助が真上を見ると

洞窟の天井から瓦礫が落ちてきたのだ



ピー助

「ケーーーーーン…ッッッ!!!」




サッッッ…❗




とっさにまゆこの母が気づき

ピー助は回避した



もはや洞窟の中にいては

危ないと悟ったピー助は



出口へと急いで進んだ




ビュューーーーーン…




まゆこの母

「待って…っっ!!



まゆこが…



まゆこがまだ…

中にいるの…っっ!!!」



まゆこの母

「待って…っっ!!!」



まゆこの母の声も虚しく

ピー助は出口に出る事を

最優先に考え



出口へと向かったのだ




ドンッッッ…❗




ピー助は出口へと出たのだ



その瞬間、

洞窟が崩壊したのだ




グラグラグラグラ…




ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…




バーーーーーーーーン…❗




洞窟は脆くも崩れ去った



ピー助は間一髪

洞窟が崩壊する前に

地上に出る事が出来た



ピー助は地上に降りて

まゆこの母を降ろした





バサバサバサバサ…




ストッッッ…❗




ピー助

「ケーーーーーン…ッッ!!」



まゆこの母はピー助から

降りると後ろにある洞窟を

すぐに見たのだ




クルッッッ…❗




すると目の前で

洞窟が崩壊していたのだ



その光景を見たまゆこの母は

信じられないでいた




まゆこの母

「嘘…っっ!!



嘘よ…っっ!!



こんなの嘘…っっ!!!」



そう言って両膝を

地面に着けたのだ




ゴトッッッ…❗




まゆこの母

「まゆこぉぉーーーーーーー…っっっ!!!」



そして、まゆこの母は

崩壊した洞窟の方を見ながら



大きな声でまゆこの

名前を叫ぶのだった…



第76話へ続く…


「新たにブックマーク登録して頂いた読者の方、

ありがとうございます✨


これからも「ファイアーマン」を

よろしくお願いいたします!」


読者の皆様、こんにちは(^^)


いつも「ファイアーマン」を

読んで頂き、


そして、

楽しみに更新を

待って頂いてありがとうございます!


果たして、家族は再会できるのか…

次回、桃太郎編完結!



皆様、次回の更新も

お楽しみにお待ち下さい!



また、ブックマーク登録、評価、感想等


この作品が気になった方、好きになられた

読者の皆様いらっしゃいましたら

よろしくお願いいたしますq(^-^q)


レビューを書いて下さる読者様も

お待ちしておりますので


「ファイアーマン」が

好きだと言う読者様で

レビューを書いてくださる方


いらっしゃいましたら

何とぞお願い申し上げます!

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