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ファイアーマン   作者: 未来 進
第1章 ダークマン編
72/107

第72話 伝説の必殺技

ひろしと桃太郎の合体が解けて

絶対絶命と思われた

その時、


桃太郎はある事を思い出していたのだった…

そして、赤鬼に攻撃され

後方へと飛ばされていた桃太郎も



壁に激突していた




ドーーーーーン…❗




その瞬間、

桃太郎の合体が解けたのだ



桃太郎

「いてててて…」



ひろし

「ウキキキキキ…」



桃太郎とひろしは

お互いの声を隣で聞きあった



桃太郎

「ん…??



あーーーー…っっ!!!」



ひろし

「ウキ…?



ウキィィーーーーー…ッッッ!!!」



お互いの声を隣で聞き

あったのがおかしいと思い



すぐお互いを見つめて

気付く桃太郎達



桃太郎

「しまった…っっ!!!



合体が解けてしまうとは…!?」



赤鬼

「ガハハハハハハ…!!



もはや、きさまの負けだ…っっ!!!」



赤鬼

「降参しろ…っっ!



命は助けてやる…っっ!!



ただし…」



赤鬼

「一生、俺様の奴隷として

働かせてやる…っっ!!!



ガハハハハハハハ、



ガーハッハッハッハッハッ…ッッッ!!!」




スクッッッ…❗




桃太郎

「奴隷になるくらいなら

死んだ方がましだ…っっっ!!!」



桃太郎は立ち上がりながら

赤鬼にそう言った




赤鬼

「そうか…!



ならば殺してやる…っっ!!!」




バン…ッッッ❗




桃太郎に険しい表情をしながら

そう赤鬼は言ったのだ



そして、桃太郎は

洞窟に入る前にキメラ達の

驚異からおばあさんを助けた時に



言われた事を思い出していた



おばあさん

「言い伝えになってるんだけど…



桃太郎は昔、

赤鬼を退治した時



ある必殺技を使って倒したんだよ…っっ!!」



桃太郎

「必殺技ってどんな技…?」



おばあさん

「動物達と力を合わせて倒したんだってさ…っっ!!」



おばあさん

「あんたもそれが出来るのかい…??」



と言われていた事を

桃太郎は思い出していた



桃太郎はそのおばあさんが言っていた

伝説の必殺技で赤鬼を倒す事を決意したのだ



桃太郎

「そうか…っっ!!」



そして、何か閃いた桃太郎は

チーム桃太郎のメンバー達に

声をかけたのだ



桃太郎

「シロ…!



ひろし…!



ピー助…!」



シロ

「…!!!」



ひろし

「…!!!」



ピー助

「…!!!」



桃太郎の声を聞いて

すぐさま桃太郎の方を

向くチーム桃太郎のメンバー達



桃太郎

「俺の後ろに来てくれ…!!!」



チーム桃太郎のメンバー達に

そう指示をした桃太郎



シロ

「ハァ、ハァ、ハァ…ッッ!!」



ひろし

「ウキィィーーーー…ッッ!!」



ピー助

「ケーーーーン…ッッ!!」



桃太郎の後ろに揃った

チーム桃太郎のメンバー達



様子を見ていた赤鬼が

話し出した



赤鬼

「ガハハハハハハハ…ッッ!!



最後の悪あがきのつもりか…?



動物達とまとめて

ぶっ殺してくれるわぁぁーーー…っっ!!!」



桃太郎

「皆、俺の背中に手を

置いてくれ…っっ!!!」



桃太郎がそう言うと

チーム桃太郎のメンバー達が

一斉に桃太郎の背中に手を置いたのだ




シュュューーーーーー…





ドンッッッッッッ…❗




その瞬間、

桃太郎からピンク色の

オーラが出てきたのだ



桃太郎

「力が沸き起こってくる…っっ!」



桃太郎

「うぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーー…っっ!!!」




オォォォォォーーーーーーーーーーー…❗



シロ、ひろし、ピー助の3匹の

力を宿した桃太郎は



とてつもない力を得るのだった



ここに桃太郎vs赤鬼の

最終決戦が始まる…っっ!!!



第73話へ続く…


読者の皆様、こんにちは(^^)


いつも「ファイアーマン」を

読んで頂き、


そして、

楽しみに更新を

待って頂いてありがとうございます!



次回、桃太郎vs赤鬼の闘いに

決着がつきます!



読者の皆様、

明日の更新はお見逃しなく…❗




また、ブックマーク登録、評価、感想等


この作品が気になった方、好きになられた

読者の皆様いらっしゃいましたら

よろしくお願いいたしますq(^-^q)


レビューを書いて下さる読者様も

お待ちしておりますので


「ファイアーマン」が

好きだと言う読者様で

レビューを書いてくださる方


いらっしゃいましたら

何とぞお願い申し上げます!

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