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ファイアーマン   作者: 未来 進
第1章 ダークマン編
68/107

第68話 桃太郎の秘策

シロ達は赤鬼軍団の前に

なすすべなく倒れてしまう


桃太郎はその状況を打破すべく

ある秘策で赤鬼を倒そうとするのだった…

桃太郎は赤鬼に

襲いかかっていった



桃太郎

「つぁぁーーーー…っっ!!!」




ガキィィーーーーーー…❗




桃太郎の刀と赤鬼のこん棒が

激しくぶつかりあったのだ



赤鬼

「何度手合わせしようと同じ事だわぁぁ…!!



きさまは俺様には勝てんのだ…っっ!!!」




桃太郎

「それは…どうかな…?」




余裕綽々で赤鬼に答えたのだ




シュュウゥン…❗




赤鬼

「き、消えよった…!!!」



突然、目の前から消えた

桃太郎に驚く赤鬼




シュュウゥン…❗




桃太郎

「こっちだぁぁーーーーー…っっ!!!」




桃太郎は赤鬼の背後に

回り込んだのだ



刀を両手で持ったまま

左足で赤鬼の背中を



勢いよく蹴ったのだ




ドカッッッッ…❗




赤鬼

「ぐぎゃあぁぁーーーーーー…っっ!!!」




ズザザザザ…




攻撃を受けた赤鬼は

倒れたまま地面を引きずりながら



10メートルほど飛んでいったのだ




赤鬼キメラ達

「きさま達は終わりだ…っっ!!!



死ねぇぇーーーー…っっ!!!」



赤鬼キメラ達は

倒れているチーム桃太郎の



メンバー達一人一人の前に

立ってそう言うと



シロ達に止めをさすため

攻撃を繰り出そうとした

その時



様子を見ていた桃太郎が

赤鬼キメラ達に

攻撃を繰り出した



桃太郎

「させるかぁぁーーーーーー…っっ!!!」



赤鬼キメラ達

「…!!!」



桃太郎

「くらえぇーーーーーー…っっ!!!


紅蓮斬ぐれんざん…!!!」




バシュュュ…ッッ❗




桃太郎は顔と同じ高さで

両手でしっかりと刀を握って



真上から右斜め下に

降り下ろしてから



また反対側の左斜め下から

真上に振り上げて

攻撃を繰り出した



これが紅蓮斬ぐれんざんという

桃太郎の必殺技なのだ




ヒュューーー…




赤鬼キメラ達

「こ、こっちに来る…っっっ!!!」



桃太郎の必殺技は早くて

赤鬼キメラ達には

避けきれなかった



そして、赤鬼キメラ達は




赤鬼キメラ達

「うぎゃぎゃあぁぁーーーーー…っっ!!!



あぎゃぎゃあぁぁーーーーーー…っっ!!!



ふぎゃあぁぁーーーーーー…っっ!!!」




バーーーーーン…❗





攻撃を受け爆発したのだ




スク…ッッッ❗




赤鬼

「うぐぐぐ…っっ!!



桃太郎め…っっ!!!」




赤鬼は起き上がって

目の前を見てみると



仲間達が倒された事に気がつき



桃太郎に対して

怒りを見せたのだ



赤鬼キメラ達を倒した桃太郎は

両手に持っていた

刀を鞘におさめて



すぐさま

ひろしに話しかけた



桃太郎

「ひろし、合体だ…っっ!!!」



ひろし

「ウキィィーーーー…!!!」



ひろしは桃太郎の所へ

勢いよく飛び込んでいったのだ




パァァーーーーー…




突然、ひろしと桃太郎は

光に包まれた




パァァーーーン…❗




眩しくて見えなかった

赤鬼が再び目を開けてみると




赤鬼

「な、なに…っっ!?」



そこには変身した

桃太郎の姿があった



変身した桃太郎は

肌が猿のように毛深くなり



服の上から毛がふさふさに

生えているため



顔は桃太郎の顔なのだが

猿のような毛深い毛が

生えているのだ



桃太郎

「ウギギギギ…ッッッ!!!」



ひろしと桃太郎は

合体したのだった…



第69話へ続く…



読者の皆様、こんにちは(^^)


いつも「ファイアーマン」を

読んで頂き、


そして、

楽しみに更新を

待って頂いてありがとうございます!



桃太郎編もいよいよ

クライマックスです!


果たして、合体した桃太郎は

赤鬼を倒す事が出来るのだろうか?



皆様、次回の更新も

お楽しみにお待ち下さい!



また、ブックマーク登録、評価、感想等


この作品が気になった方、好きになられた

読者の皆様いらっしゃいましたら

よろしくお願いいたしますq(^-^q)


レビューを書いて下さる読者様も

お待ちしておりますので


「ファイアーマン」が

好きだと言う読者様で

レビューを書いてくださる方


いらっしゃいましたら

何とぞお願い申し上げます!

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