第67話 危うし!チーム桃太郎
ついに始まったチーム桃太郎vs赤鬼軍団
勢いよく攻撃するチーム桃太郎
チーム桃太郎優勢かと思いきや
一気に窮地に陥るのだった…
無数の赤鬼キメラ達が
動物達に襲いかかってきた
無数の赤鬼
「ぎぇぇーーーーーー…っっ!!!」
負けじと迎え撃つ動物達
シロ
「ぐわぁぁおぉぉーーーーーー…っっ!!!」
ドンッッッ…❗
シロはジャンプして
襲いかかってきた赤鬼キメラに
飛びかかった
赤鬼A
「うぎゃあぁぁーーーーー…っっ!!!」
赤鬼B
「あぎゃあぁぁーーーーー…っっ!!!」
ズザザザザザザーーーー…❗
たちまち、赤鬼キメラ達は
前方に飛ばされたのだ
次にひろしは上空から
降りてきた赤鬼キメラ達の
攻撃を受けていた
赤鬼キメラC
「死ねぇーーーーーー…っっ!!
猿ぅぅーーーーーー…っっっ!!!」
赤鬼キメラD
「くだばれぇぇーーーーー…っっ!!!」
サッッッ…❗
サッッッ…❗
ひろし
「ウキ、ウキキキキ…ッッ!!!」
赤鬼キメラ達の攻撃を
なんなく避けたひろしは
避けた一瞬に赤鬼キメラ達に
反撃するのだった
ひろし
「ウキィィーー…
ウキキィィーーーーーー…ッッ!!!」
ドカッッ…!
バキッッッ…!!
赤鬼キメラC
「ぎゃぎゃあぁぁーーーーー…っっ!!!」
赤鬼キメラD
「あぎゃあぁーーーーー…っっ!!!」
ひろしの攻撃により
赤鬼キメラ達は
地上に落下し
地面に叩きつけられた
次にピー助は赤鬼キメラ達と
空中戦を繰り出していた
ピー助
「ケーーーーーン…ッッ!!!」
ドンッッッ…❗
ピー助は素早いスピードで
自分の体を赤鬼キメラ達に
ぶつけて攻撃をしていた
赤鬼キメラE
「うぎゃあぁぁーーーーー…っっ!!」
ピー助
「ケーーーーーーン…っっ!!!」
赤鬼キメラF
「ふぎゃあぁぁーーーーー…っっ!!!」
ドンッッッ…❗
ヒュューーーーン…
ドーーーーーーン…❗
一体ずつ確実に地上へと
落下させていったのだ
チーム桃太郎はその強さを
赤鬼キメラ達に
見せつけるのだった
ガキィィーーーーー…❗
その様子を見ていた赤鬼は
桃太郎とつばぜり合いをしながら
桃太郎にこう話した
赤鬼
「桃太郎、きさまの動物達は
よく出来ているな…?
だが、どこまで持つかな…??」
桃太郎
「な、なんだと…!?
ど、どういう事だ…っっ??」
赤鬼
「まぁ、見てみろ…?」
そう言うと桃太郎は
シロ達を見た
シロ達が倒していったはずの
赤鬼キメラ達が起き上がって
どんどんと四方から
間合いを詰めているのだ
赤鬼キメラ達
「あぎゃあぁーーーーー…!!!
うぎゃあぁぁーーーーー…!!!
ふぎゃあぁぁーーーーー…!!!」
攻撃されて倒されるものの
すぐさま起き上がる赤鬼キメラ達
ムクリッッッ…❗
赤鬼キメラ達
「あぎゃぎゃぎゃ…!!
うぎゃぎゃぎゃ…!!」
笑う赤鬼キメラ達
桃太郎
「攻撃が全然聞いていない…っっ!!!
な、なんてやつらだ…っっ!!」
シロ達の攻撃がまるで
効いていない赤鬼キメラ達
シロ
「ハァ、ハァ、ハァ…!」
ひろし
「ウキキキキ…!」
ピー助
「ケーーン…!」
体力がなくなった
チーム桃太郎のメンバー達
シロ
「ハァ、ハァ…」
ひろし
「ウキキ…」
ピー助
「ケーーン…」
バタンッッッ…❗
桃太郎を除くチーム桃太郎のメンバー達は
力尽きその場で倒れてしまう
様子を見ていた桃太郎は
桃太郎
「シロ…ッッッ!!!
ひろし…っっ!!!
ピー助…っっ!!!」
順番に倒れていく
チーム桃太郎のメンバー達の
名前を呼ぶのだった
桃太郎がチーム桃太郎の方向を見ながら
メンバー達の名前を
呼んでいたため
赤鬼が攻撃する隙を
与えてしまっていた
赤鬼
「どこを見ている…っっ!?
でぇぇーーーーーーぃ…っっ!!!」
バチィィーーーーン…❗
赤鬼はつばぜり合いをしていた
桃太郎の刀を自分のこん棒で
はじき返してすばやく
桃太郎の体めがけて
桃太郎の右腹にこん棒を
当てようとしたのだ
赤鬼
「ふん…っっ!!!」
ドンッッッ…❗
桃太郎
「ぐっっっ…!!!」
ヒュューーーーン…
バーーーーン…❗
桃太郎
「ぐはぁぁーーーーー…っっ!!!」
なんとか刀でガードする事が
出来たものの赤鬼の強烈な
攻撃を受けた桃太郎は
ふき飛ばされ
洞窟の壁に激突してしまう
桃太郎
「うっっ…!!」
なんとか起き上がる桃太郎
桃太郎
「やはり…赤鬼達を倒すには
あの技しかない…っっっ!!!」
バン…ッッッ❗
突然、桃太郎は赤鬼を倒す
秘策を思いついたのだ
桃太郎
「いくぞ…っっ!!!
赤鬼…っっ!!!」
ドンッッッ…❗
桃太郎がそう言うと
勢いよく赤鬼に
襲いかかっていくのだった…
第68話へ続く…
読者の皆様、こんにちは(^^)
いつも「ファイアーマン」を
読んで頂き、
そして、
楽しみに更新を
待って頂いてありがとうございます!
本日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございました(*´∀`)
果たして追い込まれた桃太郎達に
勝機は来るのだろうか?
桃太郎の秘策とは一体、何なのだろうか?
皆様、次回の更新も
お楽しみにお待ち下さい!
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