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ファイアーマン   作者: 未来 進
第1章 ダークマン編
65/107

第65話 お茶目な動物

桃太郎は人々にきびだんごを

分け与える事になるのだが



思わぬお茶目な者が

現れるのだった…

桃太郎はきびだんごを

中年の男性に与えた




ごくり…っっ❗




その男性のすぐ隣に小さな男の子がいた



その男性がきびだんごを

食べる様子をその小さな男の子は



美味しそうに見つめていた



その様子を見ていた桃太郎は

周りにいた人々に声をかけたのだ




桃太郎

「皆さんの分も用意してありますから…!



ご心配なく…っっ!!」



そう言い、大きな声を出す桃太郎



その桃太郎の言葉を聞いた

人々は皆、歓喜した



人々

「桃太郎、ありがとう…!!!



ありがとーーー…っっ!!」



桃太郎はさっそく風呂敷を開けて



風呂敷にいっぱいに入った

きびだんごを渡そうとした


その時、チーム桃太郎のメンバーが



きびだんごを食べようと

迫ってきたのだ



シロ

「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ…」



尻尾を左右に激しく揺らし

よだれを垂らすシロだった



シロはきびだんごがある風呂敷に

顔を近づけながら



きびだんごを食べようとしたのだ




グィッッッ…❗




桃太郎は必死に防ごうと

シロの顔を押しながらこう言った




グググググ…❗




桃太郎

「シロ、お前じゃないよ…っっ!!



お前達の分は用意してあるからぁぁ…!!」



なだめようとしたが

シロが迫ってくるので



仕方なくきびだんごを

1つ手に取って

シロが来た方向に放り投げたのだ




ヒョイッッッ…❗




桃太郎

「シロ…ッッッ!



取ってこぉぉーーーい…っっ!!!」



桃太郎は左手でシロの顔を

押さえながら



右手できびだんごを

シロが来た方向に1つ放り投げたのだ




シロ

「キャウゥゥーーーーー…ッッ!!!」



桃太郎の声に反応した

シロは飛んでいったきびだんごを

追いかけていった




パクッッッ…❗




シロ

「クゥゥゥゥーーーーー…!!」



美味しそうに食べるシロ



すかさず、桃太郎は

他のメンバーにも

きびだんごを与えた




桃太郎

「ひろし…っっ!!



ピー助…っっ!!」




ヒョイッッッ…❗




パクッッッ…❗




ひろし

「ウキウキィィーーーー…ッッ!!」




ピー助

「ケーーーーーン…ッッ!!」



ピー助とひろしは

桃太郎から直接きびだんごを



口でキャッチして

美味しそうに食べるのだった



桃太郎達は

きびだんごが大好物なのだ



そして、

桃太郎は風呂敷にいっぱいに

あったきびだんごを人々に渡し



洞窟の中へと入っていくのだった




テクテク…




ピトッッッ…❗




突然、目の前に何者かがいる事を

発見して立ち止まる桃太郎




桃太郎

「…!!!



なんなんだ…っっ!!



こいつらは…!?」




小さな赤鬼のような物体

「うぎゃぎゃぎゃ…っっ!!!



あぎゃぎゃぎゃ…っっ!!!」




洞窟の中へ入ると

目の前には



小さな赤鬼のような物体が

無数に桃太郎達を

待ち構えていたのだった…




第66話へ続く…


読者の皆様、こんにちは(^^)


いつも「ファイアーマン」を

読んで頂き、


そして、

楽しみに更新を

待って頂いてありがとうございます!



今回はまた違った形で心がほっこり

するような話を書きました!


皆様に楽しんで頂ければ幸いです!



そして、週末は桃太郎vs赤鬼との決戦を

2日間連続で投稿させて頂きますので



皆様、ぜひ読んで下さいね✨



それでは

皆様、次回の更新も

お楽しみにお待ち下さい!



また、ブックマーク登録、評価、感想等


この作品が気になった方、好きになられた

読者の皆様いらっしゃいましたら

よろしくお願いいたしますq(^-^q)


レビューを書いて下さる読者様も

お待ちしておりますので


「ファイアーマン」が

好きだと言う読者様で

レビューを書いてくださる方


いらっしゃいましたら

何とぞお願い申し上げます!

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