第5話 ヒーローの休息
ファイアーマンとなって
店の人を救ったのだが、修復活動が残っていた
ヒーローはなかなか休めないのだった…
一連の戦いが終わって
皆が一息をついていた
圭佑がファイアーマンから
普通の姿に戻っていた
「これからどうしようか…」
「俺と共に闘おう…っっ!」
「それはいいとして…アルバイトが…」
話を聞いていた店長が答えた
「圭佑くんみたいなヒーローが
いても仕事にならん…っっっ!!!
明日から来なくていい…っっ!!」
「はい…っっ!?」
「よかったじゃないか…っっ!
これでヒーローとして活動できるな…!」
「よかったな圭佑…っっ!
これからはヒーローだな…!」
同僚や先輩からそう言われて戸惑う圭佑
「いや、俺仕事してお金ほしいんだけどなぁ…」
その言葉にミラーマンが、
「人々の安全を守るのを
仕事にすればいいんだよ…っっ!
そうすれば私達も雇ってくれるさ…っっ!!」
「ミラーマンも??」
「もちろんさ…!!
ただ、この土地で新たに
ヒーローのチームを作って
人々の平和のために働く事だよ…っっ!!」
それを聞いていた店長が、
「圭佑くんは今日でクビだが
これからも俺は君を応援するし
いつでも来たくなったら来てもいいよ……っっ!
頑張れよ……っっ!ヒーロー……っっ!
ただし……今日までは
しっかり働いてもらうぞ……っっ!
店の修復活動をな……??
アッハッハッハ……ッッッ!!」
「で、ですよねーー……っっ!?」
「アッハッハッハハッハッハ……ッッッ!!!」
一同に笑いが起きるのだった……
第6話へ続く…