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ファイアーマン   作者: 未来 進
第1章 ダークマン編
47/107

第47話 光の意思を受け継ぐ男

それぞれの戦場へ行ったヒーロー達、


ファイアーマンは熊本城へ向かう途中

彼は大事なあの事を思い出していた…

第六感を頼りに熊本城に向かった

ファイアーマンだったが、


ただキメラ達を倒すという事が

目的ではなかった


そう彼にはやるべき大事な事があったのだ


ファイアーマンは上空で熊本城へ向かっている途中


ある事を思い出していた


ライトニングマンから

託された事だった


ライトニングマン

「ファイアーマン、俺には息子がいる…っっ❗


その息子は今、熊本にいるんだ…

名前はライトニングジェット…!!


年は君と一緒だ…

ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ…❕❕」


ファイアーマン

「体が弱っている時にしゃべってはだめだ!!


安静にしとかないと…❗」


ライトニングマン

「私は構わない…!!

もう、長くないのだから…


それより、頼みがあるっ…❕」


ライトニングマン

「…息子の事を頼んだぞっ…!!!」


そうライトニングマンからライトニングジェットの事を頼まれていたのだった


そうこうしている間に

熊本に着いたのだった


ファイアーマン

「これはひどい…」


熊本のあちこちで火災が発生していたり、建物が崩れていたり、


そして、熊本中の人々がいなくなっていたのだ


なんとただ一人を除く熊本中の全ての人々が


エネルギーとして吸収されていたのだ


ファイアーマンはなぜそれが分かったかというとたった一人だけ


キメラ達と闘う青年が見えたからだ


謎の男

「やぁぁぁーーーー…!!!」


ドンッッッッ、バゴォォォ…❗


キメラA

「な、なんだ!?こいつはぁ❔


うぎゃゃあぁぁーーー…!!」


キメラB

「こいつ、人間じゃないのか!?


ぎゃゃーーあぁぁーーー…❕」


完全に変身はしていないものの

次次とキメラ達を倒していくのだった


倒されたキメラ達から

吸収されていた人々が出てきて


謎の男が優しく声をかけていた


人々A「こ、ここは!?」


人々B「何があったんだ??」


人々C「俺は一体…❔」


謎の男

「皆さんはキメラ達に吸収されていただけです…❗


もう心配しなくて大丈夫です!!


さぁ、早く安全な所へ逃げてください❕」


人々A

「助けてくれてありがとう…!」


人々B

「何者かは分からないが助かった…❗

ありがとう…!!」


人々C

「まさか…!!あんたは!?…


最近よくニュースに出てるヒーローとか言ってる人かい❔」


緊迫した状況の中だったが、


思わず、

おじいさんが謎の男に質問をした


謎の男

「えぇ、まぁ…


そんなとこですね…!


さぁ…❗早く逃げてください…!!」


謎の男がそういうと

おじいさん(人々C)が逃げ出していった


キメラ達を倒していった

謎の男だったが


謎の男の近くにいた

無数のキメラ達が


一斉に謎の男の周りを取り囲んだのだ



キメラ使い

「よくも仲間を倒してくれたな…っっ❗


きさま等、ひねり潰してしまぇぇーーー…!!!」



無数のキメラ達

「ぎぇぇーーーーー…❗❗」


キメラ使いが

無数のキメラ達を使って


謎の男を襲わせたのだ


謎の男

「ぐっっっ…❕


でやぁぁぁーーーーー…!!!」


急に取り囲まれて慌てた

謎の男だったが、


必死に立ち向かっていった


バンッッッ、ドカッッッ、


バキッッッ…!!!



四方八方から来るキメラ達を

次々に倒していった


キメラC

「うぎゃゃーーーーー…❕」


キメラD

「ぎゃあぁぁーーーー…!」


キメラE

「おわぁぁぁーーー…!!」


しかし、多勢に無勢


キメラ達の圧倒的の数に

しだいに謎の男は


キメラ達の攻撃に反応出来なくなっていたのだ


無数のキメラ達

「うひゃゃゃーー…❗


くらぇぇーー…っっ!!


こっちだぁぁーーー…❕」



ドゴッッッッ…!!!


バキッッッ…!!!


キメラ達の攻撃が体中

あちこちに当たった



謎の男

「ぐはぁぁーーー…っっ❕」


謎の男は不意を突かれて


遂に両膝をついてしまった



キメラ使い

「よし、きさま達…っっ❗❗


そいつを捉えて、


俺の前に持ってこいっっ…!!!」


無数のキメラ達

「かしこまりました…❕」


そういうと、

謎の男はキメラ達に

両脇を抱えられ


キメラ使いの前に

連れて来られたのだ



ドサッッッ



謎の男はキメラ使いの前に

放り投げられたのだ


そして

両手、両膝をつき話始めた



謎の男

「はぁ…はぁ…


何をする気だ…っっっ❗」


ダメージをくらい、話しているのもやっとだった



キメラ使い

「きさま、どこかで見たことあるような…❕


…いや、気のせいか…!!!


きさま、ヒーロー達の生き残りか…!?」



謎の男

「俺は今日、

お前と初めて会った…❗


ヒーロー!?

知らないな…!!」


キメラ使い

「なんだと…っっ!?


ヒーロー達ではなければ、

きさまはとっくにキメラ達に


吸収されているわぁぁ…❗❗」


キメラ使い

「もういい…!!

話にならん…❗


死ねーーー…!!


ダァァァクッッッインパクトォォォォーーーー…!!!」



キメラ使いは謎の男の

答えに痺れを切らし


右手を開いた状態で

謎の男の顔の前まで


突き出して

衝撃波を繰り出そうとした



その瞬間、


バババババッッ、バーーーーン


ズドーーーーーン…ッッッ❗❗❗



物凄い爆発と共に

謎の男の周りにいた


キメラ達が次々と


倒れていき、キメラ達は爆発した



その爆発でキメラ使いの男が驚きとっさに周囲を見渡し始めたのだ



キメラ使い

「誰だっっ…!?」


モクモクモク、モクモクモク


爆発のせいもあって

周囲には煙が立ち込めていた


キメラ使いの前に

あの男が立っていたのだった



第48話へ続く…


「Twitterのツイート機能を使い、お礼のコメントを述べさせて頂きましたが、


改めて述べさせて頂きます!


新たにたくさんの評価、感想、ブックマーク登録をして頂いた読者様✨誠にありがとうございます!


「ファイアーマン」の世界へようこそ❕


これからもまだまだ続いていきますので、

応援のほどよろしくお願いいたします(^o^)」



読者の皆様、こんにちは(^^)


まだまだ暑い夏が続きますね。


皆様はどのようにお過ごしでしょうか?


さぁて、次回予告です❕


果たして、ファイアーマンは

ライトニングマンの息子に

出会う事が出来るのか!?


そして、ヒーロー達の運命はいかに…


これからも読者の皆様の応援

よろしくお願いいたします❗

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