第4話 その名もファイアーマン❕
ファイアーマンとなった圭佑、
キメラに勝てるのか??
キメラの前にある男が立ち塞がっていた
「キサマがファイアーマンだと?」
「俺がファイアーマンだ…っっ!!
よくも罪もない人々を……
お前は俺が倒す…っっっ!!!」
ある男とはファイアーマンになった圭佑だった
「ふん…っっ!
キサマに何ができる…っっ!!」
すぐさまキメラが圭佑に襲いかかった
「きさまなど恐れるにたらずっっ……!!
死ねぇぇーーーーー……っっっ!!!」
「遅い……っっっ!!!」
一瞬で攻撃を交わした
圭佑は背後に回りこむ
「いくぞぉぉーーーー……っっ!!!
これが正義の力だ……っっ!!
ファァァァイアァァァァァーーー
スラァァァーーシュ……ッッッ!!!」
シュュュュン……❗
ブンッッッッッッ……!!!
消えたように瞬時に動き
渾身の一撃を右腕に込めて
剣を振りかざすように放った
一瞬であったため
ミラーマン以外は見えなかったのだ
「ば、ばかなぁーーー……っっ!!!
ぐわぁぁーーーー……っっ!!!」
ドーーーーーーン……❗
キメラは爆発し、消滅した
キメラが消滅した事によって
エネルギーとして吸収された人々が現れた
「こ、ここは……!?」
「??」
「こ、ここはいったいどこだ……っっ!?」
キメラに吸収されていた人々が
見覚えのない景色を見て驚いていた
「俺が倒したのか……」
「君が倒したんだよ…
ファイアーマンとしてね……!!」
圭佑にそう話しかけるミラーマン
「ふぅ……っっ!!
終わったぁぁ……っっっ!!!」
「戦いはまだ始まったばかりさ……!」
ファイアーマンとなった圭佑はキメラを倒し、
この高槻市の人々を救ったのだ
しかし、これからが圭佑にとって
さらなる試練が訪れていくとは
思ってもみなかったのである
第5話へ続く…