第28話 悪名高き男 天愚 登場!
清水寺が舞台のお話しです。
天愚とは何者なのか?
最初は、
ダークサンダー将軍こと
ダークサンダーマン率いるダークマン軍団
vsチームHOJの対戦場所は、
清水寺だった
待ちかまえているのは
鼻が高いお面をしていて、
いつも右手には羽扇を持っていて、
服装は白色の袴姿の男だった
名を「天愚」という
その地は「天愚」という男と
キメラ達に完全に支配されていた
清水寺を占領した天愚は
すぐに坊主達にお経を読ませて
自分の力を強くさせようとしたのだ
しかし、坊主達は
坊主A
「あなたほど愚かな人に力は貸せない…っっ!!」
坊主B
「力で強くするほど簡単な物ではない…っっ!!」
坊主C
「使い方しだいでは
あなたは死んでしまうぞ?
やめなさい…っっ!!!」
言うことを従わないので
坊主達をある大きな壺に入れる事にした。
天愚「生け贄の壺よ、出てこい…っっ!!」
右手で羽扇を使い楕円形に
描いてから右腕を真上から真下に降り下ろしたのだ
そうすると前方に横と
縦が3メートルもある大きな壺が出てきた。
坊主A「なにをする気だ??」
坊主B
「まさか…聞いたことがある…!
昔、お面をした袴姿の男が
僧侶達を壺に入れたと…っっ!!」
坊主C
「…それがこいつだってことか…っっ!?」
そういうと天愚が答えた。
天愚「あぁ…!そうさ、もはや昔の話だよ!
22年も前の話さ!
さてと、もう君達にお経を読ませるのはやめだ❕
君達をこの壺にいれて私の力に変えるのだ…!!」
坊主A
「なんだと!?」
天愚
「壺よ、坊主達の力を我が物に…っっ!!」
そういうと壺から紫色の気体が出てきた。
その途端に坊主達全員が
壺の中に吸い込まれていったのだ。
坊主A
「や、やめろぉぉーーーー…!!!
うわぁぁーーーー…っっ!!!」
坊主B
「あぁぁーーーーーー…っっ!!!」
坊主C
「天愚めぇーーーーーー…っっ!!!」
そういいながら坊主達が
壺に吸い込まれていき
とてつもない量の紫色の気体が壺からでてきた
その紫色の気体が
天愚の口の中に入っていったのだった
天愚「ごくん…っっ!!」
天愚はその気体を飲み込んだ
その瞬間天愚は
とてつもない力を手にしたのだった
天愚
「力が…力がみなぎってくるぞ…っっ!!!
アハハハハハ、アハハハハ…!!
これが生け贄の壺か、最高だ…っっ!!!」
力を手にした天愚は
余韻に浸っていた
その頃、
晴明は清水寺に到着したのだった
その時キメラ達が襲ってきた
キメラA
「ここから先は通さん…っっ!!」
キメラB
「天愚隊長の邪魔はさせん…っっ!!」
瞬時に攻撃をよけ
手持ちの扇子を開き一撃を放った
晴明
「シャドウビーム…ッッ!!」
キメラA
「ぎゃあぁぁーーーーー…っっ!!」
キメラB
「うわぁぁーーーーー…っっ!!」
扇子からとてつもない光線が
放たれてキメラ達は蒸発した
そして、清水寺に到着した時から
すでに晴明は何かを感じていた
晴明
「邪悪な気を感じる…っっ!
中にいるのか…!?」
清水寺の中を入っていく晴明
中に入っていくと、
前に立っていたのは体長が
3メートルくらいあり黒色の袴姿で
鼻が高いお面をしている男が待っていた
なんと気体を吸い込んで
体長が大きくなり、
筋肉が異常に発達して
ムキムキにになっていた
白色の袴姿だった服装が
黒色に変わっていたのだ
晴明
「こんな化け物がいたとはな…?」
天愚が羽扇で仰ぎながらこう答えた。
天愚
「ようこそ…!!
清水寺へ…っっ!!!」
第29話へ…続く
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未来 進です
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次回、激突❗天愚vs晴明です。




