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ファイアーマン   作者: 未来 進
第1章 ダークマン編
23/107

第23話 最強の剣士 サムライキング 見参!

ファイアーマン達を助けにきた

ある一人の剣士がいた。


その男の名は……

「サムライキング」と言う。

一方、ファイアーマン達は

彼らを助けに来た

ある男を見ていた。


ちょんまげの髪型で袴姿だった。

その名もサムライキングという。


「ファイアーマン、来たぞっっ!」

サムライキングはテレビ局前の

ビルの屋上に立っていた。

キメラ使いの後ろに

立ってそう言ったのだ。


サムライキングはフェザーバードに

助けられていた

ファイアーマン達を見て安堵した。


「よし、拙者がお主の相手だ。」

「キメラ使いよ! 」

そういうと腰につけて

ある刀を抜いた。


その言葉にキメラ使いは

サムライキングにこう言った。


「お前は一体何者だ??」

キメラ使いがそう言うと

サムライキングが

振り向きざまにこう答えた。


「拙者の名は語るりには及んよ……。」

サムライキングはそう言うと、

キメラ使いに襲いかかっていった。


「せいぃぃ!」


「は、はやいっっ!」

「だが、そんな攻撃等

びくともしぃんわぁぁ!」


キメラ使いがそう言うと

なんとかサムライキングの

攻撃をよけたキメラ使い。


「それよりも後ろだ!」

「サムライさんよぉぉ!」

なんと、サムライキングの

後ろに無数のキメラ達が現れると

サムライキングに襲いかかってきたのだ。


その時だった……!

サムライキングは

無数のキメラ達の目の前から

姿を消したのだ。


「やつは一体どこに……!?」

突然、目の前から姿を消した

サムライキングに驚く無数のキメラ達。


その時……!

突然、無数のキメラ達の

真上にサムライキングが現れた。


「あ、見ろ!

上だぁぁーー!」


「遅いっっ!」

「居合い切り奥義……。」


「イザナギッッ!」

サムライキングは一瞬で

無数のキメラ達に

技を繰り出すと

刀を収め、地面に着地した。


「さて、終わった……。」

サムライキングがそう言った。


「終わっただと!?」

「終わったのはキサマだぁぁーー!」

無数のキメラ達がそう言って

再び襲いかかろうとした。

その瞬間……!


一斉に無数のキメラ達から

悲鳴が聞こえてきた。


「ば、ばかなぁぁーー!」

「あぎゃぁぁーー!」

「そ、そんなぁぁーー!」

「嘘だぁぁーー!」

無数のキメラ達は

口々にそう言いながら

次々に切り刻れて

跡形もなくなったのだ。


「……!!!」

その様子を見て驚くキメラ使い。


「ば、ばかなぁぁーー!」

「あ、ありえんっっ!」

「一体、どうやったと言うのだ!?」

そう言ってただただ驚くキメラ使い。


その時……!

怒りにまかせたキメラ使いが

サムライキングに襲いかかった。


「だ、だがな。

ま、まだこの私がいるのだぁぁーー!」


「死ねぇぇーー!」

キメラ使いがそう大声で

言いながらサムライキングに

襲いかかった。


しかし、サムライキングは

落ち着いた表情で

キメラ使いの方に身体を

向くとこう言ったのだ。


「お前はすでに

この世にはいない……!」

その時だった……!

キメラ使いの身に異変が起きた。


「そんなわけは……。

「ば、ばかなぁぁーー!」

突然、キメラ使いは爆発した。


もうすでにキメラ使いの体は

切り刻まれていたのだ。

その瞬間……!


キメラ使いは爆発して

粉々になった。


「これにて、一件落着!」

一部始終を見ていた

ファイアーマンはこう言った。


「す、すごい!」

「なんて、強さなんだ!」

そのファイアーマンの言葉を聞いた

フェザーバードはファイアーマンに

一言、こう言った。


「彼は最強のサムライなのさ。」



第24話へ続く……





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