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ファイアーマン   作者: 未来 進
第1章 ダークマン編
22/107

第22話 桃太郎の実力

ファイアーマン達を助けるために

この地にきた桃汰郎。

その実力はいかに……!?

無数のキメラ達が

桃太郎に襲いかかった。

その状況でも桃汰郎は冷静だった。



「口寄せ……!」

「ピー助!ひろし!」

「出でよぉぉーー!」


「ケーーン!」


「ウキキキ……。」

「キーー!」

出てきたのは

大きなキジと猿だった。


キジの大きさは人間ほどの大きさで、

猿は2メートルくらいの大きさだった。


ピー助とひろしは出てくるやいなや、

一気に無数のキメラ達に襲いかかった。


「うぎゃゃーー!」

あぁぁーー!」

無数のキメラ達は

ピー助とひろしに次々に倒されていった。


桃太郎は襲いかかってきた

キメラ達を倒したのだ。

船にいた残りのキメラ達は

逃げようとしたのだが……。


「こんなやつらに

勝てるわけねぇ……。」

「退散だぁぁーー!」

残りのキメラ達は船を出航させ、

逃げようとしたその時だった……!


桃太郎がキジに

乗りながらそのキメラ達の

目の前に現れた。


「お前達を逃がすわけないだろ!

この、鬼達めぇぇ!」


「くらえぇぇーー!」

「合体奥義、オキザカルッッ!」

桃太郎は猿と合体して

技を繰り出したのだ。


腰にあった剣を抜いて水をも切り裂く

強烈なでかい剣の衝撃波を放った。

たちまち船はバラバラに

なって沈み、キメラ達は倒されたのだ。


キメラ達が倒された事で

人々が大阪湾に

放り投げられていた。


「た、た、助けてくれぇぇーー!」

「溺れるぅぅーー!」

人々がそう助けを求めて叫んでいると

シロが人々に気付いて人々を助け始めた。


「ハッハッハッ……。」

シロは荒い息を出しながら泳いで

人々を自分の背中の上に乗せ、

自分の体に掴まらせたりしていた。


シロは岸まで人々を

連れていって助け出したのだ。


「ありがとうございます!」

「桃太郎さん達。」

桃太郎達は

そう出会いがしらに言われると

大阪港を後にしたのだった……。



第23話へ続く……



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