第15話 ダークウォーターマンの苦悩
ダークウォーターマンがファイアーマンに止めの一撃を繰り出そうとした時に、ダークウォーターマンに異変が…
「ウォォォーータァァーーインパクトォォォーーッ!!!」
両手を前に突き出して衝撃波を出しファイアーマンを弾き飛ばした。
「ぐっっっ……!!」
ダークウォーターマンは瞬時に弾き飛されているファイアーマンの背後に回り込み攻撃を繰り出した。
「ウォォーータァァーーショットォォーーーッ!!」
右手で素早くパンチを繰り出した。
また前方に飛ばされてしまう。
「ぐぅぅぅ……っっ!!」
ダークウォーターマンは
ファイアーマンの上空に移動して
大技を繰り出そうとした。
「ウォォーータァァーートレ…ント…おぉ、あぁぁぁーー❕」
大技を繰り出そうとした瞬間激しい頭痛に襲われたのであった。
「やめろ……!
……君は……ダークマン……に騙さ…れて…いる…」
「あ…あたま…が…痛いーー!
…やめろぉぉーー…黙って…おけぇぇ…!!」
ダークウォーターマンが頭痛に苦しんでいる中、
ファイアーマンはダークウォーターマンに攻撃を受けてひるんでいたがなんとかダークウォーターマンの方に向き直すことが出来た。
そこでファイアーマンは
ダークウォーターマンの独り言を聞いていた。
「何を1人でいっているんだ……!?
誰かと話しているのか……??」
ファイアーマンが不思議そうにつぶやいていた。
「俺はやつを…たお…す…んだぁぁぁぁーーーーー❕」
両腕を外側に大きく開き、大声で怒鳴った。
「はぁ……はぁ……はぁ……っっ!!」
息つぎがなかなか上手く出来ないほど疲労していた。
「勝負はお預けだ……っっ!!
次こそは必ずキサマを倒す……っっ!!!」
そういって、ファイアーマンを
前に飛び出していくのだった……
第16話へ続く…
ダークウォーターマンvsファイアーマンの行方はどうやらおあずけのようです。




