第12話 演説の舞台裏
ファイアーマンはどのように演説を
行う事が出来たのか……??
ダークウォーターマン達が
ミラーマンと戦っていた頃
ファイアーマンはテレビ局の
裏側からこっそり進入していた
ファイアーマンはテレビ局の内部にいる
キメラ達を倒して人々を救っていたのだ
「ファ……ファイアーマンだぁぁーーーーーーー……っっ!!
倒してしまえぇぇーーーーーー……っっ!!!」
ファイアーマンに襲いかかったが
すぐに返り討ちにあった
「てやぁぁぁーーーーーー……っっ!!!」
片手から素早く炎の玉のような物を
繰り出して攻撃したのだ
「うぎゃゃあぁぁーーーーーーーーー…っっっ!!!」
ドカーーーーーーン……❗
その攻撃がキメラ達に
当たって消滅したのだった
「う、うわぁぁーーーーーーー……っっ!!!」
「な、何が起こっているんだ……っっ!!」
キメラが消滅した事で人々が復活したのであった。
「私はあなた達の味方だ!
だから、恐がらないで……っっ!!
それより……ここで電波放送をさせてくれ……っっ!
時間がないんだ……っっ!!」
「私達を助けてくださったのですよね……!?」
テレビ局の職員がそういうと
ファイアーマンは頷いた
コクッッッ……❗
「ありがとうございます……っっ!!
……分かりました!
どうぞ、お使い下さい……っっ!」
そういうとテレビ放送の準備をした
そこでファイアーマンの放送が始まって
見事に成功したかに見えたが最後まで
演説する事が出来なかったのである
ダークウォーターマン達に見つかり阻止されてしまう
そこで人々を地上まで下ろして
ミラーマンに託したのだ
「ミラーマン、皆を頼んだぞ……っっ!!
後……作戦どおりに動いてくれてありがとう!!」
「ファイアーマンが止めるべきだからな……??
あいつを……倒してこい……っっ!!!」
「あぁ……だがその前に皆を逃がす時間を作らないとな??
ビルが倒れれば人々を安全な所まで
逃がす時間が作れるはずだ……っっ!!
任せたぞ……っっ!!!」
「わかった……皆、俺に掴まって……っっ!!!」
そういって人々をかかえて
戦いがおよびそうにない所につれていった
ファイアーマンはミラーマンが
皆を逃がしたのを見た後にテレビ局のビルを破壊した
「ファイアァァァーーーインパクトォォォーーー…ッ!!!」
両手で手を突き出し、両手から出た衝撃波は
すさまじい威力で、ビルの真ん中から見事に
崩れ始めてテレビ局のビルだけが崩壊したのだった
第13話へ続く…




