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ファイアーマン   作者: 未来 進
第1章 ダークマン編
102/107

第102話 福島へ

フェザーバード編、開幕……❗


フェザーバードは自分の故郷である

福島へと到着した


そこにキメラ達が待ち伏せをしていたのだった……


サムライキングvsゾルディックが

太秦で闘っている頃、フェザーバードは福島にいた。



バサッッッ、バサッッッ、

バサッッッ、バサッッッ……❗



フェザーバードは福島市の上空を

浮遊して上空から福島市を眺めていた。



「帰って来た……!

俺のふるさとに。」

福島市はフェザーバードの故郷なのだ。



「ここにやつがいるはずだ……っっ!!」

フェザーバードは倒すべき相手が

この土地にいる事を感じていた。



福島市の町並みは異様な

静けさが漂っていた。



フェザーバードがいる場所の周りの

建物の中には人が一人もいない

状態なのにフェザーバードは

何者かの視線を感じていたからだ。



フェザーバードは上空を浮遊

しながら目を閉じて

その何者かを突き止めようとしたのだ。



「誰だ……??」



目を閉じながら音のする方を

キョロキョロと見渡していた。



すると、だんだんと音が早くなっていき

サササササっと明らかに

フェザーバードの周りを複数の何者かが

辺りを移動する音が聞こえてきたのだ。



次の瞬間……❗



音がさらに大きくなり

何者かが自分を狙って

攻撃してきた事に気づいた

フェザーバードは

閉じていた目を開けたのだ



「……!!!


やはりな……」



フェザーバードが目を開けると

なんとフェザーバードの周辺には

大勢のキメラがびっしりといたのだ



そして、フェザーバードめがけて

一気に攻撃を繰り出してきていた。



「死ねぇぇーーーーーーー…っっっ!!!」

四方八方からキメラ達が襲ってきたのだ。



「はぁぁーーーーーーー……っっ!!!」

フェザーバードの気迫で

周囲に衝撃波が起こったのだ。



その瞬間……❗



フェザーバードを攻撃していた

キメラ達が一気に吹き飛ばされ

周辺の建物に次々と激突していったのだ。



ドド……ドーーーーーーーン……❗



「うぎゃあぁぁーーーーーーー……っっ!!


ぎゃあぁぁーーーーーーー……っっ!!」

フェザーバードに吹き飛ばされて

悲鳴をあげるキメラ達



「こんなもんじゃ、俺は倒せないぞ……



隠れているんだろ……??

……出てこい……っっっ!!!」



フェザーバードは周囲を見渡しながら

姿を現さずキメラ達に指示を

下している者に大声で話しかけたのだ。


すると、どこかから笑い声が聞こえてきた。



「フハハハハハハハハハ……」

女性の笑い声だった。



「アハハハハハハハハハ……」



「どこにいる……!?

姿を現せ……っっ!!」


キョロキョロと辺りを見渡しながら

その女性の姿を探すフェザーバード。



「お前の後ろさ……」

フェザーバードのすぐ背後に張り付く女性。



「何……っっ!?」

フェザーバードはそう言って

後ろを振り返ろうとした



その時……❗



フェザーバードは後ろ向きのまま

その女性に蹴られたのだ。



ヒュューーン……



ドーーーーーーーーーン……❗



フェザーバードは正面にあったビルに激突した。



「アハハハハハハハハハ……」

フェザーバードを蹴り飛ばし笑う女性。



「ぐっっっ……!!

お前は一体、何者なんだ!?」



その女性の方を向き

激突したビルにもたれながら

話しかけるフェザーバード



「私の名前はシャドウ。

あなたは私に触れる事が

出来いまま死んでいくのよ。」


シャドウは身長が168㎝、体重50キロ。

スリーサイズB/88、W/65、H/88。

髪の色は赤で髪型はロングなのだ。



「なんだと……!?」



「私は自由自在に姿を消す事が出来るのよ。」

シャドウは体を透明にさせる事が出来るのだ



「あなたの実力では私に

勝つ事は出来ないわ。

さっさと降参しなさい……っっ!」



「ふっっ……

笑わせるぜ。


降参だと!?

ずいぶんと余裕じゃねぇか……」



「私は他のメンバーと違って

自慰深い女だから。


降参して私の下僕となるか……

それとも……」



「それとも……??」



ごくり……っっ❗



フェザーバードは張りつめた

空気に思わず唾を飲んだ。



「私になぶり殺されるか……

どっちか……ね??」



「さぁ……


選びなさいっっ!!!」



「ぷっっっ……


ハッハッハッハッハッ……

ハーーーー

ハッハッハッハッハッハッ……ッッッ!!!」

突然、腹を抱えて笑いだすフェザーバード



「何がおかしい……!?」

笑われて怒りを顕にするシャドウ



「こんなやつが

ダークマンの所にいたとはな……!?


全く、笑わせるぜっっ!!

このあまはよ……っっ!」



「そう……

そんなに死にたいようね?



いいわ……

じっくりと殺してあげる……っっ!!」



「来いよ。

こう見えて女性の相手は得意なんだぜ……?」

得意気に話すフェザーバード



「死ねぇぇーーーーーーー……っっっ!!!」

そう言ってフェザーバードに

襲いかかっていくのであった……



第103話へ続く……


読者の皆様、こんにちは(^^)


いつも「ファイアーマン」を

読んで頂き、


そして、楽しみに更新を

待って頂いてありがとうございます!


皆様、明けましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いいたします(*´∇`*)


本日からフェザーバード編が始まりました。

果たしてシャドウの実力とは!?


皆様、次回の更新も

お楽しみにお待ち下さい!



またブックマーク登録、評価、感想等


この作品が気になった方、好きになられた

読者の皆様いらっしゃいましたら

よろしくお願いいたしますq(^-^q)

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