イケメン大好き界隈
突然ですが前々回、マ?のお話を読んでくださった方に質問です。
おばちゃん、内面重視界隈なん?
って思われましたでしょうか?
いいえ!おばちゃん、イケメン大好物界隈でございますよ!
ゴホン、好物はよろしくありませんね。大好き、でございます。
学生の頃から恥ずかしげもなく堂々と宣言しております。
見目麗しいものはいつの世でも称賛されていますよね。
ただし、です。
この、イケメンとか見目麗しいという美の定義って、時代や個人など様々な要因によって変わってきます。
だから、わたくしのイケメン様とあなたのイケメン様は違うわけです、きっと。
要するに何を言いたいかと申しますとですね。
外見重視界隈、内面重視界隈、そんなものクソ喰らえ、です。
堂々と好きなものは好きと言いましょう!
究極、否定されたってよいではないですか。命を取られるわけじゃないですし。その方とあなたの好みが違った、ただそれだけです。
その代わり、あなたも他人の好きを否定してはいけません。
意見が食い違ったなら、お互いどんなところが良いのか、素晴らしいと感じるのか、教え合いましょう。あなたの世界が広がり、豊かになります。趣味が合わないと思っていたあの方とも意外と共通点があるかもしれません。
なぜ突然こんなことを書き始めたかと申しますと、わたくしが社会人になりたての頃、同期の女性にわたくしのやることなすこと、とにかく否定してくる方がいたのです。気にしないようにはしていましたが、あまりにしつこいと、だんだんわたくしが変なのではないかと思えてくるわけです。好きな人や物を否定されるのも悲しかった。
それなのに未熟なわたくしは、彼女に対抗してばかりだったように思います。結局、別のことで大喧嘩しまして、一緒に行動することはなくなりました。でももし、わたくしが彼女に対抗するのではなく、うまく説得できていたとしたら、仲良くなれていたかもしれません。
でも、彼女はわたくしに大切なことも教えてくれました。
わたくし考え方が男性寄りなところがありまして、彼女の恋愛相談に真面目に答えて大激怒させてしまったことがありました。知らなかったのですよ。女性の相談事はすでにご本人の中に結論が出ているのだから、とにかく同意して聞くことに徹さなければいけないなんて。
それ以来わたくし、女性の相談事は聞かないことにしております。
極端すぎだろ!
って?
『君子危うきに近寄らず』
でございますよ。