手水舎
昨日は二日でしたので、毎月恒例の近所の神社でお詣りに行ってまいりました。
実は数か月前から手水舎の水が出ていなかったのです。
わたくしのおぼろな記憶では、三月のまだ寒い時期には出ていました。
それなのに、暖かい九月には出ていなかったと思います。
柄杓も置いていなかったので、節水か何かの理由だと思っていました。
それに、先月まではわたくしのほかに一人は先客がいらっしゃいました。
その方々も手水舎に寄ることなくお詣りしていましたので、水は出ないものと思い込んでいたのです。
ですが、昨日は久々に境内にはわたくししか居ませんでしたので、改めて手水舎の水盤に思い切り近寄ってみました。
すると、龍の口から水が出るではないですか!
人感センサーが取り付けられたようです。
柄杓は盗難が繰り返されたりして置くのを止めてしまったのでしょうか。
節水することは良いことですが、柄杓も置けなくなってしまったのだとしたら、悲しいことです。
ということで、久しぶりに直前に手を清めてからお詣りすることが出来ました。
いつも以上に清々しい気分で帰路に着いたわたくしでした。