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メール  作者: 縄奥
41/41

41話

41話



縄奥ツイッター

@A9YOSkdYY126420





 墓の中のスマホのことをメールの皆実に聞くと「ああ、あれは俺じゃあない。どっかの小悪魔の悪戯だろう。気にするな」と、メールの皆実はそう語ったが実物の皆実は別の皆実を疑っていて頭で考えることを止めた。ただ皆実家の墓に入っていた壊れたスマホは誰の物なのかと言う疑問は付きまとっていて、現実の皆実はその真相を確かめるべくメールの皆実の制止をよそに大きな寺を訪ねた。すると皆実をみた瞬間、住職は「ああ、いらっしゃい♪ 良い(もの)を持っておられますね~」と、皆実の左肩を軽く「ポン」と、叩くと皆実はその場で失神した。



皆実は強い眠気のまま薄っすらと(まぶた)を開くと「ここは何処だ… ろ…」と、呟くと袈裟を掛けたお坊さんが10名ほど居て「皆見さん御気分はどうですか…」と、そばに居た坊さんに声を掛けられフラフラと起き上がると一番偉い人だろうかが「憑いているモノは落ちましたよ♪」と、笑顔で言葉を皆実に投げかけた。「えっ… 誰のことですか?」と、聞くと坊さんは皆実に「いえいえ覚えていないならその方が良いでしょう」と、皆実の背中に片手を添えた。そして「これも御仏の力です」と、目の前の大仏に合掌してみせた。そして妙な気分だった皆実もまた坊さんどうように大仏に合掌した。



こうして皆実の中の別人も姿を消したが皆実本人もそれをすっかり忘れていて、なぜ自分が寺にいるのかさえ分からないままだた。そしてスマホが鳴った瞬間、皆実は仰天したがそれは姉からの電話だたことで皆実は何故か安堵の表情を浮かべ周りに居る10人の坊さんに一人ずつ深いお辞儀をした。ただ何故自分が寺にいるのかは依然として皆実には理解出来なかった。すると目の前に居る一番偉い坊さんは「これも御仏のお力です」と、皆実の顔を見て御経を唱えた。





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