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メール  作者: 縄奥
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27話

27話








 「寂しいな… 偶には顔見せに来てよ…」と、皆実のスマホに書き込む麻美。


 「ああーん… そだな~ てか姿見せるのは物凄いエネルギー使うんだぜ」と、皆実。


 「そうなんだ~ でも何で深夜なん」と、麻美。


 「深夜は電波とか昼間より激減するだろw だから深夜なんだよw」と、皆実。


 「でも夏にやってる心霊特集とかって結構、早くから幽霊さんなんか出てるじゃん」と、麻美。


 「ああ、幽霊さん達は見えてる事に気付いてないんだよww」と、皆実。


 「ふーん そっかあ~ 幽霊さんの祟りとか本当にあるの?」と、麻美。


 「ないないなーーいwww あれは自称霊能者さんとかテレビの企てだよwww」と、皆実。


 「じゃあ幽霊って本当は居ないの?」と、麻美。


 「居ることには居るんだけど人間に姿見せるには物凄い体力が必要なんだよww でも確かに恨みを残したままの幽霊さんは居るが、俺とは少し違うんだけどなww」と、皆実。


 「だから昼間に幽霊さんも出れないんだね♪」と、麻美。


 「そそww 昼間にも本当は出てるけど見えてないのも居るな~」と、皆実。


 「でっ。いつ顔見せてくれんさ?」と、麻美。


 「そのうち本物が帰ってくるから待ってなw」と、皆実。


 「本物? 本物ってアンタでしょ?」と、麻美。


 「いやだから 本物っても俺も確かに辛うじて本物なんだが住む世界が違う。いや… これ以上話すと神様に叱られるから聞くなw」と、皆実。


 「ねえ神様と仏様とどう違うのさ?」と、麻美。


 「ああ。神様は昼間に関与してて仏さまは夜に関与しているんだよ。あとは聞くなww」と、皆実。


 「最後に一つ。今夜来れない? 寂しいから一緒にお酒飲んでよw」と、麻美。


 「ああ、酒位なら毎晩でもいいぞww」と、皆実。


 

  こうして深夜の皆実家は賑やかに終わった。




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