表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
メール  作者: 縄奥
12/41

12話

12話







 麻美の所に数人の刑事が来て「奥さんこの機械を奥さんのスマホに撮り付けて貰えませんか?」と、頭を下げたが麻美は「夫はちゃんと生きてますからそんな必要はありませんから!!」と、甲高い声で刑事達を睨んだ。だが結局麻美は何度も頭を下げる刑事達に押されて自分のスマホに科捜研の研究員が持って来た機械をつけさせた。



そして今日も皆実と麻美のメールが始まったが一時間に数回来るメールに麻美も返信を繰り返していた。ただ麻美も少しずつ刑事達、特にガンさんの言うことが真実なのではないかと思い始めていた。そして麻美は毎日のように皆実に「今日は何処にいるの」と、メールで聞いていた。



そんな麻美の変化にガンさんは見落とさなかった。麻美にガンさんは「皆実さんは毎日、居場所を変えているが何故だろう?」と、問いかけ麻美も「私も気になっています」と、答えた。少しずつガンさんと麻美の距離は縮まっていた。そしていつしか皆実からのメールを麻美とガンさんで見るようになった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ