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幕末へ タイムスリップ  作者: 英 亜莉子
慶応4年1月
386/506

鳥羽伏見の戦い(1) 伏見奉行所

 年末から元旦にかけて、留守にしていた隊士たちは徐々に帰ってきた。

 一月一日。

 お正月だ。

「お雑煮を食べましょう」

 台所で作ってもらったお雑煮を土方さんに持って行った。

「お前、この状態でよくお雑煮を食えるな」

 え、そうなのか?

「お正月だから、お雑煮は食べないと」

 ただ単に、お餅が好きだからって言うのもあるんだけどね。

「もしかして戦になるかもしれないんだぞ」

 ああ、そう言われるとそうだよね。

「でも、今日は戦にならないから大丈夫ですよ」

 私はお雑煮を食べ始めた。

「本当に、お前の神経を疑いたくなる時があるぞ」

 そう言いつつも、土方さんもお雑煮を食べ始めた。

「土方さんだって、食べているじゃないですか」

「せっかく作ったんだから、食べねぇともったいねぇだろう」

「いや、大丈夫ですよ。土方さんの分も私が食べますから」

「それなら、余計に俺が食わねぇといけねぇだろう」

 そうなのか?

 私が食べてあげるって言っているのに。

 というわけで、一日は、平和なうちに終わった。

 

 そして、二日。

 薩摩藩の罪状を書いた紙を持ち、幕府軍は京を目指して出陣した。

 挙兵するには、薩摩藩はこれだけ悪いことをしているんだから、討つぞっ!と言う大義名分が必要だった。

 薩摩藩焼き討ち事件で明らかになった薩摩の喧嘩を幕府が買ってしまったのだ。

 幕府軍の作戦は、鳥羽と伏見から同時に攻め入り、京に入ると言うものだった。

 鳥羽の方は幕府の兵が行き、各藩と新選組は伏見から京に入ることになった。

 伏見奉行所も戦の前とあって、大砲を出したりとあわただしかった。

 大砲を出しているときに、歴史の授業でのことを思い出した。

 この戦い、負けちゃうんだよね。

 伏見奉行所も、ものすごく攻撃されて、焼かれてなくなっちゃうんだよね。

 どうしてだっけ?

 確か……。

「おい、何ぼさっとしてんだ?」

 土方さんに言われてしまった。

 戦が近くなっても、近藤さんが返ってくる気配がなかった。

 近藤さんが襲撃されるという歴史を変えた。

 だから、近藤さんはすぐに帰ってくると思っていた。

 でも、大坂城で軍議があり、帰ってこなかった。

 それでも戦が始まるまでには帰ってくるだろうと思っていたけど、そのまま慶喜公の警備に会津藩の容保公とともにつくことになってしまった。

 だから、土方さんの代理局長は継続中だった。

「おい、聞いてんのか?」

 あ、そうだった、ぼさっとしているとか言われていたよな?

「ちょっと考え事をしていたのですよ」

「お前の口から考え事という言葉を聞くとはな」

 それは、どういう意味だっ!

「私だって、真面目に考えていたのですよ。ここにこのまま大砲を設置してもいいのかなぁとかって、考えていたのですよ」

「それは、どういう意味だ?」

 ここに設置しても意味がないのだ。

 じゃあ、なんで?と聞かれると、わからないのだ。

 もうちょっとでわかりそうなのに、なんか嫌な感じだ。

「設置するなら、あそこだっ!」

 お師匠様の声がした。

 気のせいか?と思っていたら、本当にお師匠様がいた。

「お師匠様、ここは戦になるので、このままここにいたら危ないですよ」

 ここは戦場になる。

「あそこって、どこだ?」

 土方さんがお師匠様に聞いた。

「指さしとるじゃろうが。あそこじゃ」

「その方向がわからんっ! 具体的な場所を言ってくれ」

 あなたたち、私の話聞いている?

 このまま、ここにお師匠様がいたら……

御香宮神社ごこうのみやじんじゃじゃ」

 聞いてないね、完全に。

「あそこかっ!」

 土方さんは、御香宮神社の方を見てそう言った。

「そこから薩摩藩が大砲でここに打ち込んでくるんじゃ」

「あそこからここに打ち込んでくるのか」

 もう二人で会話している。

 そこに私のはいる余地はない。

「あそこから撃ち込まれたらたまったもんじゃねぇな」

「そうじゃろう。ここは火の海になるぞ」

 その前に、お師匠様はどこか安全な場所に避難した方が……。

「どうすればいい?」

 土方さんは私たちが未来から来たことを知っているので、お師匠様にそう聞いた。

「そうじゃな。薩摩が御香宮神社に入るのを阻止したほうがいいじゃろう。今から行けば間に合うじゃろう。遅くなると、薩摩も御香宮神社に入ってしまうじゃろう。そうなってからじゃ遅い」

「わかった」

 そう言うと、土方さんは何人か名前を呼んだ。

「今呼ばれたやつ、御香宮神社に入る薩摩兵を阻止しろ」

 土方さんは支持を出した。

 そこに私の名前はなかった。

「おい」

 横にいたお師匠様につっつかれた。

「なんですか?」

「お前も行け」

 えっ、そうなのか?

「だって、私の名前は呼ばれませんでしたよ」

 名前呼ばれていないのに、行けないだろう。

「いいから、私も行きたいって言え」

 そ、そうなのか?

「そんなこと言えるわけ……」

 ないじゃないかっ!と言おうとしたら、

「鍵はわしがもっとるんだぞ。土方とわし、どっちがえらいか考えろ」

 鍵とは、タイムマシンに使うものらしい。

 そんな物を見たことないからわからないのだけど、お師匠様が言うには、タイムマシンは鍵がないと動かないらしい。

 で、その鍵を持っているのがお師匠様だから、何かあると、

「お前は帰れないぞ」

 と言わんばかりにそうやって脅してくる。

 で、土方さんとお師匠様、どっちがえらいかって?

 両方って駄目か?

「いいのか? 帰れんぞ」

 帰れないのは困るから、ここはお師匠様を選択するしかないのか?

 土方さんに怒られそうだぞ。

「あ、あの、すみませんっ!」

 私は手をあげた。

「なんだ?」

 土方さんが私の方を見た。

「あのですね、私もその神社に行きたいのですが……」

「なんだとっ!」

 土方さんが怖い顔でにらみつけるようにそう言った。

 こ、怖いのですがっ!

「お前は名前を呼ばれてねぇだろうが」

 そうですよね、それはわかっているのですよ。

 でも、私の隣にいる人が、お前も行けっというから……。

 チラッとお師匠様を見ると、口だけを動かして、鍵と言っていた。

 わかりましたよ。

「それでも、行きたいのですが……」

 お前……という顔で、にらんでいるよ。

 そして、土方さんは私の近くまで来た。

 き、来たよっ!何されるんだ、私っ!

「ちょっと来い」

 そう言うと、私の袖を引き、奥の方へ行った。

 土方さんは、誰もいないことを確認したら、

「なんでお前を外したかわかってるか?」

 と聞いてきた。

「なんでですか?」

 そこにわけがあるのか?

「あぶねぇからに決まってんだろうがっ! それを他の隊士の前で言った日には、ひいきしていることになるだろうだっ!」

 あ、そうだったのですね。

「でも、他の人たちも危ないところに行くのですよね。だったら、私も大丈夫ですよ」

 今まで危ないことが何回もあったけど、何とかなってきた。

 今回も、何とかなるだろう……と思うんだけどね。

「お前はっ! 俺はお前にあぶねぇ思いをさせたくねぇんだよ」

 そ、そうなのか?

 でも、お師匠様にも脅されてるしなぁ。

「おい、どうせなら、みんなで行ったらどうだ?」

 お師匠様がまたどこからか出てきた。

 色々な所から出てくるよな?

「みんなでだと?」

 土方さんはお師匠様の方を見て言った。

「そっちの方が確実だろう。御香宮神社に薩摩が入るのを阻止すれば、伏見奉行所は守れるんじゃ」

 そ、そうなのか?

 土方さんはしばらく無言になっていた。

 きっと色々考えているのだろう。

 しばらく無言だった土方さんが

「わかった。みんなで行こう。ただ、ここにも人を何人か残しておいたほうがいい」

 と言った。

「それなら、永倉と島田がいいだろう」

 お師匠様は、この前も永倉さんを指名していたよね?

 好きなのか?

「分かった。永倉と島田の隊を残して、後は御香宮神社へ行くぞ」

 土方さんはそう言うと、あわただしく去っていった。

「どうじゃ?」

 お師匠様は私の顔を見て言った。

 どうじゃ?と言われても、なにがなんだ?わからん。

蒼良そらより、わしの言う事の方が聞くじゃろう? わしの方が信頼できると言う事じゃ」

 そ、そんなことはないだろう。

「お師匠様の方が年が上だから言うことを聞くのですよ」

 それしか考えられない。

「わしが、年寄だからというのか? 蒼良、いつからそんなことを言うような子になったんじゃ? ええっ!」

 お師匠様が、私の頭をげんこつではさんでグリグリとやってきた。

 い、痛いのですがっ!

「なにやっている。行くぞっ!」

 土方さんのその一言で、私はお師匠様から解放された。


 御香宮神社へ行ったら、思っていたより静かだった。

 まだ、薩摩兵が到着する前らしい。

 しかし、土方さんが指示を出している間に、薩摩兵の姿が見えた。

「新選組がいるぞっ!」

 薩摩兵の方も私たちに気がつき、刀を出して斬りかかってきた。

「お前ら、かかれっ!」

 土方さんがそう言うと、新選組の隊士たちも薩摩兵に斬りかかった。

 こっちは刀をもたせりゃ、日本一なんだからねっ!

 私の刀を出そうとしたら、

「お前はいい」

 と、土方さんに止められた。

「俺の後ろで大人しくしておけ」

 な、なんでだ?

「みんなも戦っているのですよ。私も行きますっ!」

「あぶねぇから、ここにいろ」

「危ないのは百も承知です」

 私はそう言ってから、戦いの中に入って行った。

 私だけ、大人しく見ているわけにはいかないだろう。

 私だって、一応、新選組の隊士なんだからね。

 最初は刀と刀の戦いだったので、こちらが有利だった。

 しかし、パンッ!パンッ!と、音がした。

 斬り合いの手を止めて見てみると、薩摩兵が銃をかまえてならんでいた。

「打てっ!」

 その声で再び、パンッ!パンッ!と音がした。

 私の横を弾が通ったのがわかった。

「何つっ立ってんだっ!」

 土方さんが私の横に来ると、すぐに手を引いて安全な場所へ連れて行ってくれた。

「鉄砲が出てきたら、避けるのが当たり前だろうがっ! あれじゃあ、鉄砲の的になっていたぞ」

 そ、そうなのか?

 自分のすぐ横を弾が走るように抜けていくなんて経験が初めてだったから、立ち止まってしまった。

 自分が立っていた場所を見ると、何人かの隊士が倒れていたけど、それでも鉄砲隊に向かって行く人たちも何人かいた。

「これは、伏見奉行所に戻って、大砲で撃ったほうがいいな。戻るぞっ!」

 土方さんがそう言うと、みんな引くように御香神社を後にした。

「おい、何してんだ。お前も行くぞ」

 土方さんにコンッと軽く頭を叩かれた。

「あ、はい。わかりました」

 うちの隊士たちがたくさん倒れているところを見て、呆然としてしまった。

 こんなにたくさんの人が血を流して倒れているのを見たのは、初めてだ。

 これが戦なんだよね。

「おい、大丈夫か?」

 伏見奉行所へ帰る途中で、土方さんに聞かれた。

「なんなら、お前も安全な大坂城へ行ったっていいんだぞ」

 それは嫌だ。

 みんなが戦っているのに、自分だけ安全な場所へ行くなんて、絶対に嫌だ。

「行きません。ここで一緒に戦います」

 私は、みんなと戦う。

 だから、何を見ても恐れたり怖がったりするのはやめよう。

 そう心に誓った。

 ところで、お師匠様はどこへ行ったのだろうと思い、少しだけ探してみたけどいなかった。

 きっと自分だけ安全な場所に避難しているだろう。

 それならそれで安心だ。


 二日はそれで終わった。

 幕府軍が攻め入ることになっている鳥羽も何事もなかったようだ。

 動きがあったのは三日だった。

 昼間は何事もなかった。

 幕府軍の方は、薩摩とにらみ合い状態になっていた。

 伏見の方は、少し上の方にある御香宮神社の方で、薩摩の大砲が見え隠れする以外は何事もなかった。

 しかし、夕方に事態は動いた。

 薩摩からの攻撃が始まったのだ。

 最初は、幕府軍と対峙していた鳥羽の方で、薩摩が発砲したのが最初だった。

 伏見奉行所の方は、御香宮神社の方から大砲の弾がどんどん飛んできた。

「全員、庭に集合しろっ!」

 ドンッ!という音と共に建物が揺れる。

 そんな中でも、土方さんはみんな外に出て攻撃を指示を出した。

 大砲を御香宮神社へ向けて打ち込んだ。

 しかし、向こうの方が高台にあり、大砲も古いものだから距離が飛ばない。

 御香宮神社に大砲の弾が届かないのだ。

「天野先生が御香宮神社に薩摩を入れるなって言っていたのは、こういう事だったのか」

 土方さんは、御香宮神社を見上げてそう言った。

 大砲の打ち合いの中、土方さんはみんなを見てまわっていた。

「大丈夫か? 怪我人はいるか?」

 土方さんがみんなを見て言った。

 何人か怪我人がいるようだ。

「いいか、夜になったら周りが暗くなり、大砲だってどこ撃ったかわかんなくなるだろうから討つのをやめるだろう。その時に斬りこみに行けば、勝利はこっちのものだ。夜になるまで辛抱しろ。怪我はするなよ」

 土方さんは、薄暗くなってきた空の様子を見ながらそう言った。

 夕方だから、夜のなるのはすぐだろう。

 でも、夜になって斬りこみが成功していたら、鳥羽伏見の戦いは勝利しているはずだ。

 していないと言う事は、夜になってもあまり状況が変化しないと言う事だろう。

 でも、それを言い、逆にどうすればいいと聞かれると、私は何も言えなくなる。

 ここを勝利に導く方法を私は知らない。

 だから、黙っていた。

「大丈夫か?」

 土方さんがそばに来た。

「大丈夫です。花火だと思ったら何ともないですよ」

 大砲が、容赦なく、ドーンッ!とうちつけてくる。

 ずいぶんと派手な花火だと思っていよう。

「怖くねぇか? お前はぜってぇに怪我するなよ」

「大丈夫です。こう見えて、すばしっこいのですよ」

「お前がすばしっこかったら、うちの隊士たちは全員、すばしっこい以上の動きになると思うがな」

 そ、そうなのか?

「もうすぐ夜になる。その時が好機だからな」

 土方さんは、チラッと空を見ると行ってしまった。


 夜になったら、戦況が変わる。

 誰もがそう思っていたけど、同じだった。

 夜の暗闇に大砲を撃つことはないだろうと思っていたけど、まったく変わらなかった。

 暗闇になっても容赦なく撃ち込まれる大砲。

 そんな中、永倉さんたちが土方さんに呼ばれた。

「決死隊として、御香宮神社に行ってくれるか? あの大砲さえなければ勝てるだろう。だが、大砲をなくすには、打っている奴を斬らなければならない。危険な任務だ。ここに帰ってこれるかわからん。それでもうけてくれるか?」

 土方さんは永倉さんたちに言った。

 永倉さんたちは

「のぞむところだっ! 俺たちが勝利に導いてやるからよ。行くぞっ!」

 と、笑顔で言った。

 そして、二番隊と島田さんたちと一緒に御香宮神社へ行った。

 真正面から行ったら、打たれるのは目に見えているから、伏見奉行所の塀を乗り越え、裏から攻めることになった。

 塀をよじ登る永倉さんたちを見送った。

「生きて帰ってこれねぇだろう」

 土方さんはそうつぶやいた。

「大丈夫ですよ」

 永倉さんはこんなところで死なない。

 ものすごく長生きをする人だ。

 だから、今回も生きて帰ってくる。

「永倉さんは、大丈夫です」

「そうか。お前にそう言われると、ホッとする」

 そ、そうか?

 御香宮神社へ少しずつ近づく永倉さん。

 どうやら薩摩兵の人たちも気がついていないらしい。

 しかし、あともう少しと言うところで気づかれてしまった。

 銃で攻撃された。

 ちょうど同じころ、長州兵が伏見の町に火を放った。

「これ以上はだめだろう。帰ってくるといいが」

 永倉さんたちを見守っていた土方さんがそう言った。

 永倉さんもだめだと思ったのだろう。

 引き返してきた。

 それでも、数人は銃撃で倒れていた。

 しばらくすると、奉行所の塀から島田さんが現れた。

 無事な姿を見て、土方さんと一緒にホッとした。

「新八は?」

 土方さんがそう言うと、島田さんが銃を持ち上げ、その先に永倉さんがぶら下がっていた。

「武器が重くて、塀に登れないって言うので」

 そう言いながらも、軽々と銃の先にぶら下がっている永倉さんを持ち上げ、下におろした。

「島田さんって……」

 すごい力持ち……と言おうとしたけど、その光景に驚いて絶句してしまった。

「すげぇな」

 その先の言葉は土方さんが言ってくれた。


 しばらくすると伏見奉行所も燃え始めた。

 これ以上ここにいては危険だ。

 土方さんは幕府の人たちと相談し、淀方面へ退却することになった。

「まさか、刀を使わねぇ戦があるとはな」

 退却する途中で土方さんがそう言った。

 現代では刀を使わない。

 だから私は、それがあたりまえじゃないかと思ったけど、土方さんは少しショックを受けているような感じだった。

 武士の時代が終わろうとしている現場を見ているような、そんな感じだった。

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