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俺の推しが幽霊になって暮らしてるんだが  作者: 髙橋ルイ
第1章:俺の推しが幽霊になって暮らしてるんだが
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12/12

第12話:幽霊との同居、普通じゃない日常

読んでくださりありがとうございます!

【俺の推しが幽霊になって暮らしてるんだが】第12話です!

今回は、幽霊のひよりと一緒に過ごす中で、悠真が少しずつ今の生活に慣れつつも、違和感を拭えない様子を描きます。

ぜひ最後までお楽しみください!

成瀬悠真なるせ ゆうま)「……そろそろ、俺の神経もどうかしてきた気がする」


朝。

目が覚めると、当然のようにひよりが俺の枕元で正座していた。


(天音ひより(あまね ひより))「おはよう、悠真っ! 今日も一日がんばろー!」


(悠真)「いや、朝からテンション高すぎだろ……」


(ひより)「だって、悠真と一緒にいられるんだよ? テンション上がるに決まってるじゃん!」


最近は、もうひよりがいることに驚かなくなった。

いや、冷静に考えたら驚くべきなんだけど、それよりも「今日も元気だな……」って思うくらいになってしまった。


(悠真)「っていうかさ、お前……本当に成仏する気ないよな?」


(ひより)「えへへ~、悠真がいるからまだ成仏できない!」


(悠真)「冗談じゃねぇ……」


毎朝こんなやり取りしてるの、絶対普通じゃない。



学校。

いつものように、俺はひよりにしか見えない誰かと喋っている、痛い奴扱いされていた。


(クラスメイトA)「なあ、あいつ、また一人でニヤニヤしてるぞ」


(クラスメイトB)「うわ……怖……」


(悠真)「違う、これは違う……!」


(ひより)「悠真~、あたしに夢中すぎて周り見えてないのかな~?」


(悠真)「……俺の社会的地位が死ぬ……」


どう見てもヤバいやつなのに、ひより本人は気にしてないのがまたヤバい。



昼休み、美桜と一緒にご飯を食べていると、ふと彼女が口を開いた。


小坂美桜こさか みお)「ねえ悠真、最近……変わったよね」


(悠真)「は? 変わってないって」


(美桜)「嘘。前より……なんていうか、嬉しそう?」


(悠真)「……」


痛いとこ突かれた。

そりゃあ、ひよりがそばにいるのは正直、悪い気はしない。

でも、人から見たら独り言でニヤニヤしてるだけだ。


(悠真)「まあ、楽しいことは増えたかもな」


(美桜)「そっか……」


少し寂しそうに微笑む美桜を見て、ちょっとだけ胸が痛んだ。

美桜は知らない。俺の隣に、誰にも見えない誰かがいることを。


(ひより)「悠真~、あたしも混ぜてよ~!」


(悠真)「ダメだって!」


周りから見たら、俺が急に大声出したようにしか見えないのがまた悲しい。



放課後。


(ひより)「ねぇ悠真、今日はどこ行く? カフェ? 公園? それともゲーセン?」


(悠真)「お前、俺の金で遊ぶつもりかよ……」


(ひより)「だって、悠真と一緒なら何でも楽しいもん!」


こいつ、どんだけポジティブなんだ。

幽霊のくせに、俺より生き生きしてやがる。


(悠真)「……まあ、帰るだけだけどな」


(ひより)「えーっ! つまんなーい!」


そんな風に文句を言いながらも、ひよりは隣を歩く。

俺にしか見えない存在と、こうして並んで帰るのが日常になっている。


(悠真)「マジで……これ、普通じゃねえよな」


心のどこかで思いながら、それでも今日は妙に心が軽かった。


――――――――――――――――――

第12話を読んでいただきありがとうございました!

今回は、悠真が完全にひよりとの生活に慣れ始め、でもどこかおかしいと自覚しながらも日々を過ごす様子を描きました。

次回はさらに、悠真と周囲のズレが大きくなっていくかも……?

引き続きお楽しみに!


※この作品はAIの協力の元作成されています。

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