戦争の機運
38歳、職業 有名デパートの企画部課長 朝日野 沙代子 独身女性
心に男性のいる沙代子、ある時、闇バイトに出くわし死ぬことに、、、。
異世界でなんと女神になっちゃいますw
沙世子の活躍にご期待ください!
しばらくして、トルーマン国がルメール王国との国境まで軍隊を派遣している事が国境警備隊からの報告でわかった。
沙代子は考えた…双方の国どうしで話し合いをさせるにはどうしたら良いか、ルメール王国を武力では制圧出来ない事を証明するしかな無い。
(ルメール王国には勇者が居ることをアピールするしかないか…。)
しかしいくら不死身の勇者が要るとしても人間一人である…素直にトルーマン国が軍隊を退いてくれるだろうか…。
(強力な武力…うーん…あれを使うしか無いかな…。)
「勇者様!トルーマン国との国境まで向かいましよう!」
沙代子は言った。すかさず勇者は、
「そうですね!話し合いに行きましょう!」
「軍隊動員して国境まで来てるのに、話し合いなんて聴いてくれるでござるかなぁ〜?」
霧菜がつぶやく。
「まぁ、勇者様の不死身が分かれば話し合いに応じるしか無いですよ!」
ファンナがフォローする。
【沙代子よ…こちらは軍隊を動員するのかの?】
ガイセンが沙代子に聞いてきた。
(そうだな、こっちも臨戦態勢に置いた方が、話し合い(笑)に失敗したときの事を考えとくか…。)
数日後…国境を挟んでルメール王国とトルーマン国が睨み合う状態になった。
「それでは、話し合いに行ってきます!」
勇者がノリノリで向かう事になった…。
(ファンナは付き添いたいと言ってきたが、正直勇者には期待出来ないし、破談したときにファンナ達が危なくなる…勇者様ガキンチョ一人で向かわせよう。)
沙代子は勇者一人で向かう様に言った。
トルーマン国、第一王女マチルダはトルーマン国の騎士団長として国境に先陣を切って進軍してきている。
「マチルダ様!ルメール王国からの使者が…多分…使者の様な者が、こちらに向かってきています!」
使いの兵が報告してきた。
「何ですか!その不安な報告は?どういう事なんです…?」
マチルダは使いの兵の報告に突っ込む。
「…いえ、それがルメール王国に居るという勇者らしいのですが…まだ子供のみたいなんです…。」
使いの兵は続けて、
「一人でこちらに向かって来ています…どうしましょうか…?」
「フッ…捕らえて見せしめとして処刑しましょう…!」
マチルダは迷いもなくそう言った。
どうやら不死身の勇者は、処刑される様である…。
明和水産出身の書き込みするぞ君ですw
よろしくねw