お茶会を開きましょう
38歳、職業 有名デパートの企画部課長 朝日野 沙世子 独身女性
心に男性のいる沙世子、ある時、闇バイトに出くわし死ぬことに、、、。
異世界でなんと女神になっちゃいますw
沙世子の活躍にご期待ください!
沙代子は作戦会議兼、お茶会を開くことにした。仲間の事を詳しく知るためだ。
(まずは、ファンナからだな、ファンナは僧侶と聞いていたが…。)
「ファンナ、あなたの得意なことを教えて?」
沙代子は異世界に来る前のデパートの社員だった頃の癖で面接を始めてしまった。
「はい!あたしは、一通りの回復魔法と補助魔法が使えます!」
元気よくファンナは答えた。
「どうして、勇者と行動を共にすることにしたのですか?」
沙代子は続けて質問する。
「あたしの教会がオークに襲われている所を勇者様に助けてもらいました…その恩返しに司祭様に言われてですね。ついて行ってます。」
「分かりました、それじゃあ霧菜はどうして、ついていくことにしたのですか?」
続いて霧菜に質問する。
「拙者は、東方の国から旅をしていた所、偶然、勇者様に出会ったのでござる。」
(なんか、適当感のある答えだな…。)
「勇者様は、世界中の麺類を食べさせてくれると約束してくれたので、ついていくでござる。」
(本当に適当だな…まあいい、あれを使うか…。)
沙代子はガイセンから授かった女神の力で霧菜の心を覗いた。
(へぇ〜、適当の答えは、東方のスパイって事を隠して居るのか…。)
霧菜は、東方のスパイだった。まあ、沙代子より強く無いからここは泳がせておこう。
「勇者様はどうして、世界を救う旅に出たのですか?」
沙代子は勇者に質問するのを最後にしたのは、第一印象が悪かったからだ。いきなり話し合いを提案したりする所が気になっていたのだ。
「僕は、この世界に来る前に、とても酷い罪を犯しました…たぶん、この世界に転生出来たのは、この罪を償う為だと思うんです。」
(ガキンチョが犯した罪…万引きでもしたのかな?)
沙代子は勇者の正義感の強さ潔癖なのはそのせいだと思った。
(でもなんだろうな…勇者に感じる、なんか軽い嫌悪感…悪い奴じゃ無さそうなのに、変に好きじゃない感じがするんだよな…?気の合わないタイプなのか…?)
「そうですか…では、勇者様は何が出来ますか?」
沙代子は続いて質問する。
「僕は、とにかく体が丈夫で死なないんです…。」
勇者は答えた。続けてファンナが口を開く。
「すごいんですよ!あたし達がオークに襲われた時、勇者様は果敢に立ち向かいましたが、オークに八つ裂きにされたんですよ…でもすぐに再生して立ち向って…最後はオーク達は諦めて去って行ったんです!」
ファンナは興奮して語ってきたが、勇者は、ボコボコにされ続けたって事なんだよな、そしてオークは疲れてかえっていったと…。
【ワシが見た感じ、コヤツは不死身の体を持っとるぐらいじゃの…何処の神が転生させたんじゃ?適当じゃの…。】
ガイセンがそう語りかけてきた。ガイセンが転生させたんじゃ無いのか…。
最後に沙代子は女神の能力を使って3人の強さをスキャンした…。
(まぁ、戦力としてはこの世界の人間よりも強い見たいね…ファンナと霧菜もこの世界の人間にしては能力が高いようだしな…。)
沙代子は、ガイセンから授かった女神の力で、この世界を救ってもつまらないと思った。この世界の人間自身でこの世界を変えるべきだと、勇者も極力使わない様にしようと思った。
(まぁ、なんとかなるだろ…。さて次はトルーマン国をどうするかだな…。)
明和水産出身の書き込みするぞ君ですw
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