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沙代子のたくらみは…?

38歳、職業 有名デパートの企画部課長 朝日野 沙世子 独身女性


心に男性のいる沙世子、ある時、闇バイトに出くわし死ぬことに、、、。


異世界でなんと女神になっちゃいますw


沙世子の活躍にご期待ください!

「インフルエンサー…?」


(この世界にはインフルエンサーなど存在しない、そもそもスマホがないからな)

沙代子のたくらみ通り有効国の王族や貴族が、続々ルメール国に入国してくる。


「ややっ?私が、会食のお願いしても断るような国の王妃殿がなぜ…?」

ルメール国は辺境であり正直、裕福でもないのでルメール国にわざわざ出向く貴族も少ないのだ。


「まあ~、やはりルメール王国は何も無い国ザマスね~…。」

一人の貴族が嫌味のように呟く。


「でも、宴会の知らせを伝えに来た特使は気になりましたねぇ~。」

もう一人の貴族が答えている。


沙代子は宴会の招待を伝える特使に二人の女官を付けていた。

その二人の女官には、沙代子がクリスに頼んでいたこの世界にマッチした

新しいファッションの服を着せていたのだ。


しかし、この会場にはまだその様な格好の女官は配置していない。


(さて、そろそろ始めますか…。)

沙代子が壇上に立ち宴会の司会を務める。


「ご来場の皆様…この度はルメール王国王妃、マリーナ姫の美術師インフルエンサー襲名の会にお越しいただきありがとうございます。」


「挨拶はいいわよ!早く姫に会わせてちょうだい!」


沙代子の特使作戦が効いているようだ。貴族たちは前置きすら待てないようだ。


「…それでは!マリーナ姫の登場です!」


「おおっ!なんて美しさだ…。」

マリーナ姫の登場に会場がざわめく。そこにはこの世界では見たことのないような服装が。


「ようこそ私マリーナの美術師襲名の席にお越しいただき…。」

マリーナ姫の服装は少しやりすぎだと沙代子は思っていたがこの世界でも通用しそうだ。マリーナ姫の指図で女官たちも次々出てきた。


「この服装もいいわね~!」

会場の貴族たちのどよめきが途切れることがない。

マリーナ姫は各席を周り服装や化粧のレクチャーをしていく。


沙代子は舞台袖で小さくガッツポーズをした。


「それでは、この衣装の価格を発表いたします。通常価格100万のところを…。半額の50万で!」

さながらテレビショッピングの様である。


「…買うわ!50着お願い!」


「私も50着たのみますわ!」

沙代子の思惑通り大量の買付が予約された。






明和水産出身の書き込みするぞ君ですw




よろしくねw

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