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始まりは闇バイト

38歳、職業、有名デパートの企画部課長、朝日野 沙代子。

異世界に参ります。


男の心をもった沙代子の冒険の旅が始まります。


闇バイトは良くないよ?止めましょう。

作文、私の人生。

38歳、朝日野 沙代子。

私は自分でも良い人生だったと思える暮らしが出来ました。

決して裕福では無かったけれど何不自由無く生活でき、学問もそれなり

運動も人並み、友人にもそこそこ恵まれた学生生活でした。


でも一つだけ違うと言ったら、私の心には男性が住んでいました。


LGBTなのか分かりませんが余り男性に興味がなかったかな、、。

なにか考えたとき、男性の心も反応する、でもそれを表に出さないように

して生きてきました。


男の心を抑えて、殺して、一般の女性として生きてきました。

言葉遣いを丁寧に、自分の感情を表に出さないで、ごく普通の女性を演じる。

まあ、ストレスは溜まるもんです。


一流の大学を出て有名デパートの企画部門の課長までなることが出来ました。

一通り仕事を終えて、家に帰れば、、、。


可愛い女の子ユーチューバの推し活をビール片手にやる毎日w

まあ、男の子に興味がなければそんなもんです。


30歳過ぎて30年ローンで一戸建てを買って、ひとり会社と自宅の往復して

帰れば女の子の推し活、、、。

それだけでもいい人生だったとおもいますね、、、最後を除けば、、。


ある時、仕事から帰りいつもの推し活を終えてそろそろ休むかと思ったとき


ガチャーン!


一回の窓が割れる音がした。何事だ?足音が聞こえる。


何者かが侵入してきたのだ。

「誰かいるんですか?」

私は迂闊にも声を出してしまった。相手に気付かれた様だ。

「二階に居るぞ!行くぞドンちゃん!」


(ん?なんか間抜けな名前だな?)私の男の心が反応した。


ドン!っとドアを乱暴に開け覆面をした二人組が私の寝室に入ってきた。


これは闇バイトの様だ。


「何事ですか?あなた達は?」

冷静に質問を投げかける。

「金を出せ!早くしろ!通帳やカードもだ!早く!」

入ってきた一人目の男がいかつい声でそう言った。

「言うことを聞いてくれれば手荒な真似はしません、、。」

頼りない声でもう一人の闇バイトも言った。

彼は刃渡り15センチほどのナイフをちらつかせている。

抵抗しないほうが良さそうだ。

(素直に相手の言うことを聞いて後で通報しよう)

そんな考えが頭をよぎった、本来ならそれで済んだはずなのに、、、。


「おい!バカ!ドンちゃん!顔が見えてるぞ!何してんだ!」

急に一人目が声を張り上げる。どうやら二人目の顔が見えてしまったらしい。

「ごめん、シロー、、じゃなかった治郎吉、、、。」

二人目はかなりのあわてんぼうみたいだ。

「おい!本名で呼ぶな!どうすんだよコレ?」

これはかなりのミスのようだ二人は狼狽している。

「現金3千万ぐらいと通帳はあったぞ!」

三人目が入ってきた。手には私の稼いだ財産が、、、。

「ペプシマン!ドンちゃんがやらかした!素顔見られてしまった!」

ペプシマンは、なんか派手なプロレスのマスクをしていたが、一人目の

話を聞いて沈黙してしまった、、、。


「仕方ない、、顔を見られたら殺せって言われてる、、やるしか、、。」


「無理だよ!出来ないよ!殺人なんて僕には無理だ!」

ナイフを持った二人目はかなり動揺している。

「オレが抑えている、はやく、やるんだ!」

治郎吉?二人目に沙世子は拘束されてしまった。

「殺さないと警察に捕まるかもしれんぜ?やるしかねーよ!」

ペプシマンという男も声を荒げてる。


私は自分が殺されるかもしれない土壇場に居るのだが何かいきなりのことで

どう対処すれば良いのかわからないいつもの冷静さが欠けている。

(ここで大声を出しても良くねーかもな、、、。)

男の心は冷静のようだ。


「こうすればいいだろ?」

ペプシマンが沙代子にエコバッグを被せた。顔が見えないようにしたのだ。

「早くしろ!警察が来るぞ!」

次郎吉がまくしたてる。



いきなり暗闇につつまれていしまい私はさすがにパニックになり身体に力を

入れて抵抗するが次郎吉の体力のほうが上で逃げられない。


「うわーーーーーー!」


なんだか頼りない雄叫びと共に刃物が私の胸に刺さった。


痛みと胸に熱い感覚が広がってきた、腹部や方にも刃物が刺さってくる感覚が

4,5回あったが

私は気を失ったらしい、、、多分ショック死なのだろう。



暗闇が続く、、、どのくらいの時間が経ったのだろうか。


ふと、意識がはっきりしてきたら目の前に一人の老人が立っている。

ここは何処なのか?


「わしはガイセン、この世界の神じゃ。」


明和水産出身の書き込みするぞ君ですw


よろしくねw

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