スタート
どうも、ノワです。
毎日苦痛に生きてる人間です。
今回のお話は、リアルゲームというもので、僕が「リアルでこんなゲームがあったら面白いだろうなー」と適当に考え、てきとうにかいてます。あー疲れた。
皆様に楽しんでもらえるようにこれからも頑張りまs..
―システム不適合…復旧開始。
ピピッ、ピーッ。再起動開始ッ
―システム適合。ただいまより、適合する参加者を収集。
ー収集中
ピピッ、適合者100名。
ー…….......... 96
ー大沢 裕貴 97
ー金城 美沙 98
ー金城 理沙 99
ー三輪田 新 100
以上100名収集完了。 手紙を配布します。
ー大沢宅
「ふー、これで課題は終わりか。」
課題が終わりスマホを触り始めると、急にある通知が来た。
【大沢裕貴様、ご当選おめでとう御座います!】
「なんだ、これ…俺って何かに抽選したっけな‥?」
【1週間後にある催しがありますので、ご集結下さい。(お金は封筒に入れて後日配送します。)】
「…催しか、そもそもそういうのやりたくないんだよなぁ。」
気だるけに言うと誰からか電話がかかってきた。
プルルルッ!ピッ!
「もしも‥」
「あ!裕貴?聞こえるー???」
うるさい音と共に、でかい声が聞こえた。
「…うるさいぞ美沙、ってか何のようだ?」
「フッフッフ!聞いて驚くなよ!」
「うん。」
「さっきね、ある通知が来たのよ!」
通知という単語を聞いて考え込む裕貴
…もしかして
「それでね!私、抽選に当たって1週間後にある催しに行くことになったの!」
……いや、まさかそんな…
「なんだって?お前もか?美沙」
美沙は怪しげに首を傾けた
「ん?裕貴も抽選に当たったの?」
「あぁ。今さっき当たったぞ。」
すると、美沙のでかいため息がこぼれた
「はぁぁぁ……なんであんたもなのよ!」
「知らねぇよ!俺にきくな!」
不満たらたらで話していると、美沙の後ろから声が聞こえた。
「おねぇちゃーん!いるー?」
またもやでかい声で喋る
「理沙か。おい呼ばれてんぞ美沙」
「えぇ~どうしよっかなぁー!何着てこう!」
浮かれている美沙の背後に理沙が忍者みたいに立った。すると、
「ちょっとお姉ちゃん!さっきからずぅーっと呼んでるのに何してるの!」
「あら、呼んでたの?言ってよー裕貴ー!」
すかさず裕貴はツッコんだ
「いや、言ったぞ!お前は真っ直ぐな耳してるからな。」
「全く、まぁいいわ。それで下の階で聞こえてたけど、お姉ちゃんと裕貴兄も抽選に当たって行くのよね?」
「おう!」
理沙は嬉しそうに言った
「実は、私もあたったよ!」
すると、裕貴と美沙は驚いた顔でいった
「「ええ?!こんな偶然あるの!?」」
理沙は笑いながら
「ふふっ、ハモってるわよ笑」
「まさか、こんな偶然があるとはな…」
…
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