なろうを読んでいて思うこと(2) ブックマーク
先日投稿した「なろうを読んでいて思うこと」をお読みくださった皆様、ブックマークや評価や感想や「いいね」をくださった皆様、ありがとうございます。
今回はなろうの便利な機能「ブックマーク」について思うことを書いてまいります。
読むことが好きでなろうに辿り着いて、当初は完結済みの作品ばかり読んでおりました。
そうすると皆様ご存知のように「閲覧履歴」という、登録しなくても使用できる頁に今読んでいる作品が表示されて、パソコンを立ち上げれば昨日読んだ頁をすぐに読むことが出来るようになっていました。
そう「なっていました」なんです!
次になろう入門者でも使用しやすい「ランキングから作品を探す」という手段にも手を染めてみました。
そして調子に乗ってランキングに載っている作品を次々と読んでいると…、もうおわかりですよね?
閲覧履歴には最大三十作品までしか表示されません。
昨日読んでいた作品が昨夜読んだ作品が今朝読んだ作品が、行方不明になってしまうのです。
数日前に読み終えて「面白い」と思った作品がどの作品かわからなくなってしまうのです。
タイトルを、せめて作者様のお名前を控えておけばよいものを。
泣いてもダメ。
うろ覚えのタイトルで検索すると、同じような名前の作品がズラズラズラズラ…。
ここで初めてブックマークという便利そうな機能を使用する為にユーザー登録せねばならないらしいと気付いたわけです。
今でも電子書籍は一冊も購入できない、いつまでたってもパソコン初心者と初級者の間をふらふらしている人類未満の者にとって、なろうの機能のひとつずつの活かし方を知っていくのは日本海溝より深くエベレストよりも高い障害レースのようなもの。
それでもここに至って漸く「ブックマークという機能を使えば自分の読んでいた作品を見失うことはないらしい」と気づくことができたので、ようやくなろうに登録したのです。
ブックマーク機能は本当に便利ですね!
未読のもの、連載中のもの、読み終えたもの、などなど自分なりに整理できる本棚の様なもの。
しかも星進呈や感想などと違い非公開にできます。
本棚を他人様に見られるのって恥ずかしいですっ!!
子どもの頃から一度読んだ本を何度も読み返すことが多かったです。
今もですが、本は…特に今よりも個人収入に比べて子供用の本は高価でしたから親に買い与えられていた本は何度も繰り返し読みました。
長じて自分で本を買うようになってからも何度も読み返すことは変わっていません。
一度で内容を掴み切れた気がしないのはその影響が大きく残っているからかもしれません。
だからなろうでも一度読んで好きだなと思った作品は何回も読み返しています。
読み返すためにも自分なりの整理が出来る本棚=ブックマークはなろうの必須アイテムです。
さて、なろうの本棚=その大切なブックマーク枠が危機に瀕しています。
何と上限数が四千しか無いんです!
公開されてしまいますが、星を進呈することで好きな作品を残すという手段もあります。
けれどもこれは本棚の様に「整理する」のは私には難しそうで、星の進呈数のことも含めてずっと迷い中です。
連載中の作品には原則としてレビューは書きませんし星進呈もしません。
それ以外でも未読他諸事情で星進呈をしていないでブックマークの中に抱え込んでいる作品が沢山あります。
今のペースでいくとどんなに遅くとも来年のうちには枠の上限数に達してしまいそうでブックマークするのを我慢するようになってきています。
実はブックマークの数は、先日の投稿について評価して下さった人数よりもブックマークが少ないと気付くまであまり意識していなかったのです。
私自身はブックマーク総数>星進呈作品数で、ブックマークは星進呈作品数の数倍以上あります。
こういう現象を起こしている私がおかしいのでしょうか…?
楽しく作品を読むことが出来るようにブックマーク機能の活かし方をまだまだ模索中です。