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第5章 おいしいとこ持っていかれた

5人(ノムチャたちは気づかれないよう後を追ってきた)は砂漠を乗り越えて、ボールを捜す旅を続けていた。


美奈子

「ね〜、また熱くなってきたわね〜」


生時

「こ、この辺りは確か、フランスパン山だ!や、やばい、ここだけは避けて通ろう」


美奈子

「ダメよ。この辺りにボールの反応があるんだから」


フランスパンは僕はあまり食べないです……じゃなくて、フランスパン山……

数年前、突然天から火の精が落ちてきて、それから炎に包まれた山である。


生時

「しかもな〜、あそこの城の主は、格闘技の世界チャンピオン、ミスター・サタロウというおっかない格闘家がいるんだ!いくら俺がカッコよくても勝てません!」


カッコよさは関係ないし、あんたはカッコよくない!


美奈子

「アンタ、雲に乗って取ってきてよ」


生時

「あの……まだ死にたくないんですが……」


美奈子

「うまくいったら、一回くらいやらせてあげるわ」


生時

「なに!頑張って行ってきます」


生時は栗キントンを呼び、乗ろうとしたその時!


サタロウ

「お前たち、何してやがる!さてはお前たちも、私を倒して、名を上げようと考えている連中だな!」


美奈子

「と、とんでもないです!」


生時

「だからここは、やばいといったじゃないですか!」


サタロウ

「ん?おめ〜、その雲どうしたんだ?」


生時

「こ、これ、これ、で、ですか?こ、これはハゲ仙人という、ひ、人、人から、もら、もらいました。」


生時と美奈子は震えていたが、ウーちゃんはコアラの着ぐるみを着て遊んでいた(熱くないのか!?)


サタロウ

「そうか……そのハゲ仙人という方は私の師匠で、悟天老師さまだ!」


生時

「そ、そうですか……」


サタロウ

「兄ちゃん!老師様のところへ行って、この火を消すように頼んできてくれ」


生時

「は、はい」


サタロウ

「そうそう、その用事を娘の生ビーデルに頼んでしまったので、途中で見つけて一緒に行ってきてくれ」


そう言って、サタロウは娘の写真を出した。


ウーちゃん

「うお〜!ピチピチのおねいさんだ〜!オラが行ってくるぞ!」


生時は恐怖で震えていたので、代わりに、ウーちゃんが行く事になった。

もちろん彼も雲に乗れるよ。


ウーちゃん

「じゃ、行ってらっしゃい」


美奈子

「いてきますでしょ!」


そして……


ウーちゃん

「彼女!ピーマン食べれる?」


生ビーデル

「……?」


ウーちゃん

「オラは上だぞ!」


生ビーデル

「あら、かわいい坊やだね」


ウーちゃんは生ビーデルに父親から用事を頼まれたことを説明した。


生ビーデル

「そう……それなら一緒に行こうか」


生ビーデルはウーちゃんや生時好みのセクシー美女だ!年齢は二十歳!


だが、生ビーデルは馬鹿じゃないので、雲に乗れません。


ウーちゃん

「ぼ、僕の背中に乗ってください!」


生ビーデル

「いいの?それじゃ遠慮なく」


彼女の胸がウーちゃんの背中に……(うらやましいぞ!)


そして二人はハゲ仙人の元へ向かった。






押忍!オラ生時!

ついに、フリータ君をやっけたぞ!(そんなの出ていないから)

次回は「未来から来た少年」(嘘です)

絶対読んでくださいね^^

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