第2章 ハゲ仙人
二人の旅が始まってから、半日たった……
美奈子
「もう夜か〜今日はここで休みましょう」
生時
「えっ!ここで!ゴ、ゴムあったかな〜」
美奈子
「……へ、変なことしたら殺すわよ!」
そう言って彼女は、不思議な袋を出し、そこから
美奈子
「キャンピング○プセル」
と、ドラ○もんのような言い方で、家を出した。
生時
「す、すげ〜、その袋どうしたんですか?」
美奈子
「旅をしている時に拾ったのよ!レーダーもここから出したの」
といって中に入っていた。
そして次の日……
美奈子はお出かけ前の準備をしているので、生時はその間に外で朝から一人運動をしようとしていた。
その時!
大きな亀が現れた!
生時
「な、何見ているんだ!デバガメか?」
亀
「実は私、亀なんです!」
生時
「か、亀がしゃべった!」
外で生時が騒いでいたので、美奈子も外に出てきた。
美奈子
「何この亀?」
亀
「実はご主人様に散歩に連れてきてもらったのですが、はぐれてしまい、もう100年近くさ迷っています」
美奈子
「100年!も、もう飼い主さんも亡くなっているわよ」
亀
「ああ〜海が分かれば帰れるのに」
生時
「海なら、すぐ近くだ!案内してやる」
生時と美奈子は亀を海のところまで案内した。
亀は二人に少し待っててくださいといい海の中へ消えた」
しばらくすると、ハゲたじーさんを連れてきた。
そう、このジーさんこそが亀の飼い主である。
ジーさん
「どうも、ワシの名は、ハゲ仙人!大事な亀を見つけてくれてありがとう(ホントは100年も経っているから忘れていたけど)」
美奈子
「ハゲ仙人……」
ハゲ仙人
「お礼に素敵なものをあげよう!来い!栗キントン!」
すると空から栗色の雲がやってきた。
ハゲ仙人
「これをあげよう」
生時
「わーい!」
生時は喜んで雲に乗った。
ハゲ仙人
「こ、これは驚いた!この雲はかなりの馬鹿じゃないと乗れないのに」
美奈子
「じゃ、じゃあ私は無理ね」
ハゲ仙人
「お前さんにはこの綺麗な玉をあげよう」
美奈子
「こ、これ、ソセゴンボール!」
ハゲ仙人
「ソセゴンボール?なんじゃそれは?たまたまゲートボールの玉代わりに玄さんから貰った玉だが」
美奈子はお礼にボールの秘密を教えてあげた。
ハゲ
「そうじゃったのか……でもワシには欲がない。これはお前さんにあげるよ」
美奈子
「ホントですか!(どこかのエロ仙人とは違うわ)」
だがその代わり、主人公の生時がエッチだけど……
それは置いといて、二人は五字玉を手に入れた。
これであと三つとなった。
美奈子が持っているんはドラ○もんの四次元ポケットではなく、違う誰かが落とした四次元袋である。「タケ○プター」や「どこでも○ア」などはないようです。
押忍!オラ生時!
次回は嵐を呼ぶ妖怪園児が登場!
絶対読んでくださいね!