光の英雄編 主要登場人物
『転生王子と光の英雄』読後の閲覧をお勧めします。
ハーシェリク・グレイシス(7歳)
早川涼子が転生したグレイシス王国の第七王子。
淡い色の金髪に碧眼の容姿は正統派王子だが、運動音痴、魔法も使えない、美形だけど王族中では華がない残念王子(もちろん継続中)
前世の記憶と(オタクな)知識と行動力、そして頼りになる筆頭達と共に王国に巣食う闇と戦う。
蛇足:最悪の事態を想定し備えておくことが前世からの癖だった為、今回の物語でもその癖が役に立ちました。しかし結局は受け身な行動しかとれていない為、本人はかなり悔いています。
シュヴァルツ・ツヴァイク 愛称:クロ
ハーシェリクの筆頭執事。
黒髪に赤い瞳の影がある冷静沈着冷酷無比な、ハーシェリクに絶対的な忠誠を使う忠犬執事。何事にも主優先で、それ以外は結構どうでもいいと思っている。
蛇足:彼は作中で描かれていませんが、裏で一番動いています。ちなみに作中にいきなり現れたりするのは、屋根裏とか潜んでいるからです。
オクタヴィアン・オルディス 愛称:オランジュ、オラン
ハーシェリクの筆頭騎士。
橙色の髪に金のメッシュが入った夕焼け色の髪にやや垂れ気味の蒼玉の瞳の温和な雰囲気を持つ青年。
騎士の名門オルディス家の三男坊で、ハーシェリク陣営での常識人で良心で苦労人。
蛇足:今回の戦争で、ハーシェリクと共に他国にも名前が売れました(笑
ヴァイス 愛称:シロ
ハーシェリクの筆頭魔法士。
純白の長い髪に琥珀の瞳の絶世の美女、と思わせるほど美青年。
異能を持ち魔法中毒オタクで実力はチート級だが、人間嫌いな猫みたいな性格で、ハーシェリクや一部の人間以外には絶対零度の対応をする。
蛇足:シロが引き起こす騒動を毎回オランが収拾に当たります。ガンバレオラン。ガンバレ良心。
ヴォルフ・バルバッセ
大臣であり、王国を裏から牛耳る権力者。
政治手腕はハーシェリクが認めるほど有能だが、彼にとって己以外は全て駒であり、利益があれば骨の髄まで利用し、不要とすれば簡単に切り捨てることが出来る人物。
蛇足:彼が寵姫に抱いていた思いがなんだったのか、それを知るのは本人も含め未来永劫誰もいません。
ソルイエ・グレイシス
ハーシェリクの父親でグレイシス王国の国王。プラチナブロンドに碧眼の見た目二十代の美貌の王様。
実は剣の腕も魔法の腕も一級品の人だが、温和で優しいで争いごとを好まない為、人前ではあまりその腕を振るわない。その為、その事実を知る人は少ない。
蛇足:今回は危うく魔王化するとこでした。
寵姫
ハーシェリクの母親で二十歳の時にハーシェリクを産み、そのまま亡くなる。
金髪に金の瞳だった為金色の姫と呼ばれ、そして全てを照らす太陽のような明るい性格から後宮の太陽と称された。
彼女は魔力なしだったが生来身体が弱かった。
結婚前は城下町に住んでいた為、顔は広かった。
蛇足:そのうちソルイエと寵姫の出会いの短編も書きたいです。
ヒース・ブレイズ
傭兵上がりの将軍三十五歳で「不敗の将軍」と呼ばれている。
「兵士なら安定収入」ということで軍に入隊したが、なんだかんだで将軍になっちゃったやれやれ系将軍。
部下思いで腕っぷしもあり戦略にも明るいが、面倒臭がりで部下に仕事をよく押しつけて煙草を吸っている。やる時はやる人。
ローランド・オルディスが現役な時は彼の副官を務めていて何度も地獄を見たが、結局は修羅場を潜り抜け生き残った。ローランドにその才覚を見抜かれ、将軍まで押し付けられた人。
蛇足:脇役予定だったのに、なんだかんだで重要な人物になった人です。今後も出てきます(予定)
後日、加筆訂正もあるかもしれません。ご注意ください。
 




