憂いの大国編 他登場人物
『転生王子と憂いの大国』読後の閲覧をお勧めします。
ルーク(35歳~)
国王ソルイエの筆頭執事
王の幼馴染で暗い深緑というよりは鉄色の髪に同色の瞳のイケテル壮年。
王が信のおける数少ない人物。忠臣であった貴族の出身で、王とは赤子からの付き合い。ソルイエが王として最低な決断をした時も側に控え、共に地の底に落ちる覚悟もしている。
現在、彼の一族は大臣の謀略によって王都から離れている。
蛇足:隠密行動についてルークはかなりの実力者。クロに尾行が気が付かれないという時点で察してください。
メリア(25歳)
ハーシェリクの乳母。
茶の髪とたれ目のおっとりした女性(童顔)元はハーシェの母親のメイドだった。
彼女の故郷はルゼリア伯爵の領地。
蛇足:初期はもっと年齢が上で、王とルークの乳母という設定でしたが、ちょっと無理がありそうなのでやめました。
グリム子爵 のちに伯爵
ルゼリア伯爵が不正を発見した大臣派の貴族。
ルゼリア亡き後、ルゼリアの領地を管理することとなる。
狡猾だがどこか抜けている為、ルゼリアに不正がみつかるという残念な人。ただ狡猾な部分や危険察知能力はそれなりに有用な為、バルバッサ及びその下の貴族には重用されている。後日、自分に不利な重要な書類をハーシェが持っていると勘違いし(このあたりが抜けている)、彼を暗殺を試みるが返り討ちにあい、生き地獄を味わうことになる。
蛇足:この人のその後はそのうち短編書きたいです。
ルイと旦那さん
ハーシェリクがお忍びで城下町にいる時の果物屋の夫婦
美女と野獣。ルイは快活なグラマー美人、旦那は熊のようにでかく無口無愛想。
蛇足:旦那さんの名前はたぶん登場しません。
情報屋(??歳)
裏に生きる者や知る人は知っている情報屋
本名も素性も不明だが高額な報酬を積めば相応の情報が手に入る。
寵姫(享年20歳)
ハーシェリクの母。ソルイエの最愛の人。世界に数少ない魔力なしな人。金髪の心優しく明るい素敵な姫だった、というのはメリア談。
寵姫は正妃や側室たちと比べ容姿は劣っていたが、妃たちが規格外の美貌の持ち主なため、比べると劣るというだけで十分美人な部類。
平民の商家の生まれな為身分は低いが、ソルイエと運命的な出会いをして逆プロポーズを決行した。
妃達とも仲が良く、メイドさん達からも人気絶大、そして大臣たちとも渡り合える強者。
ただ元々体が丈夫ではなく、ハーシェリクを産むと同時に命を落とした。
蛇足:この人も当分名前出てこないです。ソルイエとの出会いとか短編書きたいです。
後日、加筆訂正もあるかもしれません。