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転生王子シリーズ 設定集  作者: 楠 のびる
『転生王子と軍国の至宝』編
10/11

軍国の至宝編 他登場人物



『転生王子と軍国の至宝』読後の閲覧をお勧めします。





テッセリ・グレイシス(14歳)


グレイシス王国の第六王子。自由気ままに出奔する為、放蕩王子とも呼ばれている。母は側室第三位の元公爵家令嬢。

鳶色(薄茶)の瞳、赤色の強い金(桜色)の髪を後頭部で束ねている。

元末っ子の為、性格は末っ子特有の要領がよく人当たりもよくコミュ力が高い。素では俺と言うが、相手によって一人称を私や僕と変える。

国の惨状を理解し、日増しに幅を利かせる貴族達と対抗すべく、留学といって各地を転々とし周辺諸国の近況の情報収集をしたり、伝手を増やしたりしていた。同時に大臣から遠ざけられた貴族達ともやりとりがあり、日に日に高まる国王への不満を押えていた。

着々と力をつけ大臣を押える予定だったが、ハーシェリクが大臣を成敗した為徒労に終わる。

下手に動けない兄達に代わって、自由がきく第六王子という地位を利用し、我がままし放題とみせかけて自由に動いていた。

寵姫に懐いていて、自分に弟ができることをとても喜んでいた。そして寵姫が亡くなり、彼女の代わりに弟を守ることを誓う。


蛇足:最初はわがままな王子様設定だったはずが、いつの間にかハーシェ大好きお兄ちゃんになってました。作者は勝手に「ピンク王子」と呼んでます。




タツ 本名:八宮ハチノミヤ 龍之丞タツノジョウ(30代)


第六王子の筆頭騎士。黒髪に黒い瞳の陽国出身の武士。

陽国で諸事情により島流しの刑に処され、大陸に流れ着いたところをテッセリに出会い、彼の筆頭騎士となる。

獲物は太刀でかなりの実力者であり、戦場での経験も豊富。

大陸の洋服に着慣れず、私服時は輸入した和服や浴衣を着ている。


蛇足:作者の中ではヒースに続くおっさん枠。




果物屋の家族 旦那さんとルイとリーシェ


つい先日愛娘が生まれた幸せ絶頂中の家族。

ハーシェリクのお人よし菌に感染し、旦那さんはクレナイとアオを助け、さらには己の生い立ちを打ち明けることとなる。

旦那さんは獣人族熊人の血を引く為巨漢で怪力。ただし獣人族の血は薄いため、寿命は人並み。ルイはそれを知ってて結婚している。

現在は愛妻と愛娘に囲まれ旦那さんは幸せ。


蛇足:リーシェには大きくなったら「ハーシェリク様のお嫁さんになるー」と言わせたい。




ヘレナ


王都の花街、娼館『宵闇の蝶』の妖艶な、娼婦や男娼達には母と呼ばれ慕われている。

薄紫の髪に紫苑の瞳、口元に黒子の妖艶な美女で、年齢は秘密の女主人。

ハーシェリクに助けられ、彼には損得関係なく協力的。




狂王


先々代のグレイシス王国国王。

争いを好まず日和見で気が弱い王だったが、王妃を失って狂い、王妃を殺した獣人族を憎み、国内の獣人族を根絶やしにしたといわれている。

だが、実際は自ら汚名をかぶり、獣人族を守り、国も守った王。


蛇足:狂王と王妃につてはさらに裏話があるので、また公開できたらと思ってます。




ゴールトン子爵と金貸し達


ハーシェリクを誘拐した小物達。

子爵は横領の罪で大臣亡き後罰せられた。しかし裕福な生活を改めることができず、闇金に手をだし金貸し達に利用されることとなる。

金貸し達はハーシェリクがシロと出会う前、各地で世直ししていた時に「お仕置き」された人達。

子爵を利用してハーシェリクに復讐をしようとしていたが、結局「成敗」されることとなった。




トーマス・ローゼホーム


フェルボルグ軍国で力を持つ十家の一つ、ローゼホーム家の次男。

クレナイの元見合い相手であり、クレナイ曰く「自尊心と劣等感の塊を野心でくるんで誤魔化している器の小さい男。」


蛇足:実はクレナイに惚れていて、アオに嫉妬していたという裏設定。作者の中では残念なかませ犬。




アンヌ・オルディス


オランの母。金髪の優しげな母

昔は傭兵で剣士だったが現在は引退。オルディス家で最強で最恐。彼女を怒らせてはいけないが家訓。




リリアーヌ・オルディス


オルディス家末っ子娘。

まっすぐな赤毛で、学生だがオルディス家の有望株。細剣の扱いが得意で、将来女性騎士を目指している。

兄達よりは、比較的戦闘狂いではない。マルクスファンクラブに所属している。









後日、加筆訂正もあるかもしれません。ご注意ください。

ご質問等ありましたら、感想へ書き込んで頂ければ、回答できる範囲で回答します。



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