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終末の日  作者: くぅ
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終末のあしおと(1)

閲覧ありがとうございます。実はモ○ゲーの方でも連載中だったりします。


凄く長い話になりそうですが、どうぞよろしくお願いします。


投石避けの金網越しに見えるオフィス街はひっそりと、そして不気味な静けさを醸し出している。

早朝の薄霧の立ち込める市街には人っ子一人居ない。普段なら道行く人で溢れる交差点に人気はなく、道端には虚しく明滅を繰り返す信号機だけ。


そんな静けさをを破るように今、数台の大型車両が列をなしてビルの間を疾走していた。

車列を組む二台のバスと寸胴気味の大型車、四輪駆動の小型乗用車はすべて青緑の塗装がされており、車体に取り付けられた桜の代紋は朝陽にきらめいている。

しかし、朝を迎えたばかりのこの街で、それらは一際の異彩を放っていた。


平和な日本で突如として原因不明の大規模暴動事案が発生したのは、つい先日の出来事だ。


全国で同時多発的に発生した暴動はその目的も原因もわからぬままあっという間にその規模を拡大していき、今では各地方警察の手に負えなくなる程に暴徒の数は膨れ上がっていた。



『現状戦力では対応不可能、至急応援を送られたし――』



機動隊への出動命令が下ったのはその直後だった。

その日非番だった『彼』はせっかくの休日を潰されたことでやや不機嫌だったが、『彼』とその仲間達は召集後すぐに装備を整えブリーフィングもそこそこに出発した。



『現地を封鎖していた警察が暴徒の襲撃で壊滅したらしい』



にわかに信じがたい報が飛び込んできたのは、そろそろ車列が予定の位置に到着するかどうかのタイミングだった。









操作方法がよくわかりません(泣)

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