表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
機械仕掛けの闇英雄  作者: 琥珀龍
第二章 帝国大戦編
10/10

第8話 戦後処理

      第8話 戦後処理


国を手に入れたはいいがこの国は問題が山積みだ。皇帝を殺して帝位を奪ったはいいものの絶賛進軍中なのだ、一応軍に向けて馬を出したが間に合うかどうか。


色々な手続きをしていくうちに1週間が過ぎた、結果から言うとギリギリで進軍を止めることができた。その後、アトランスの王と色々と話し合いなんとか矛を治めることができた。機械だから肉体は疲弊することはないが精神的にはとてつもなく疲れた気分だ。


未遂とは言え侵攻したのは事実なのである程度の賠償金を払いこの件は終わりとなった。


「民衆及び貴族は新たに帝位に就いたトーヤ様いえ陛下の噂で持ちきりです。政策自体は一部の貴族を除き平民・貴族共に好評のようです、まぁ前のがひどすぎたのもあるんでしょうが」


そう話すのは前世で身の回りのサポートをしてくれていた執事、鉄島壱護。鉄島家は古くから千銅家に仕えている家の1つだ、彼は特に優秀で次期当主である俺に当主として必要な知識を教えてくれていた。七虹衆と共にこちらに来てくれた者の1人だ。


「そうか、苦労して説得したかいがあったよ」


「それともう1つご報告が黒金家の残党がアジア大帝国の者と接触しているとのことです」


「面倒だな、日本に侵攻してくるつもりか?いずれにせよいくらか兵を出すと首相に伝えてくれと綾香に言っておいてくれ」


「承りました」


アジア大帝国…2070年代に中国が日本を除くアジア全域を支配下に起き新たに名乗り始めた国名、1部では黒金家が手を貸していたとの噂もあったが真相は定かではない。


2070年代の黒金家には天才軍師と呼ばれる男がいた、彼が関わっているのならば中国のアジア統一も納得がいく。


 〜アジア大帝国皇城〜


「黒金家はほぼ壊滅状態、内側から日本の守りを崩すのはもはや不可能かと」


男は机を叩き唸る


「クソっ!あと一歩あと一歩でアジアの全てが手に入るというのになぜうまくいかんのだ!」


「陛下、銀龍家はともかく千銅家の戦力はかなり厄介ですからな、焦っても良いことは有りませんぞ」


「その通りだ、焦ってもどうにもならん。黒金家の当主が野心家だからつけ込めたがほかはそうもいくまい。新兵器開発の費用を増額しろまだ財源に余裕はあったはずだ」


「分かりました、そのように手配いたします」


そう言って皇帝補佐官の男が去っていく。奴の仕事ぶりは優秀だ、上手いことやってくれるだろう。アジアのいや世界を支配し歴史に名を刻むのは私なのだ断じて邪魔はさせんぞ。


次の日自室にてくつろいでいると執事の男が入ってきてこう告げた


「陛下、黒金家の分家である金糸雀家の当主が来られていますお会いになられますか?」


「金糸雀家と言うとあいつか、通してくれ」


数分後金糸雀家当主である金糸雀囀が部屋にやってきた。


「ここは正式な場ではないから楽にして良いぞ」


「ではお言葉に甘えて。今回陛下を訪ねたのはとある研究が完成したからです。我が家は分家と言っても末端、私財はほぼ没収されずにすみました。おかげで研究にも支障が出ずに済みました」


「それで完成した研究と言うのは何だ?」


「動物の遺伝子を人の遺伝子と一時的に融合させその動物の力を扱えるというものです。ほぼ全ての動物での実験に成功しています」


「ほう?面白い、それを購入することは可能か?」


「問題ありません、数は少ないですが次期に生産数も増やしていく予定です」


ついてないことが続くと思ったがようやく流れが変わってきたようだ、目障りな千銅家めこの手で潰してやるぞ。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ