#29 ドラゴンと名付け
「この槍…量産できるか?」
「無理無理!保管にあるアダマンタイト全部使って圧縮させたしMPももうないよ…しかもオリハルコンの銃弾も10000発は入れたし…売ったら国一つ作れるぐらいのものなんだからねそれ!」
そっかー怠惰者さん!材料は!
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魔神槍サラドコルクの材料
緑風残痛剣
アダマンタイトの槍
魔導兵器*アダマンタイトの騎士*
鉄の銃
オリハルコンの銃弾
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ほうほう…
「なあアダマンタイトの槍と魔導兵器*アダマンタイトの騎士*と鉄の銃とオリハルコンの銃弾を全部作るのと魔神槍サラドコルク作るのどっちが辛い?」
「そんなの魔神槍サラドコルクに決まってんじゃん…」
そうかそうか…
「んじゃあMP回復したら今言ったやつ全部作って」
「なんで?」
怠惰者のこと話さないほうがいいよな…
「俺のスキルでそれと緑風残痛剣を合成すれば魔神槍サラドコルクが作れる」
「マジ!?」
「マジ」
怠惰者すごい
「取り敢えず寝ろんでMP回復しろ」
「わかった」
さあてと今度こそベーコンを食べに…
「ニャ〜…zzz」
「「「「「…zzz」」」」」
もふもふ!てか配下いたんだ…みんな見た目そんな変わらん…ボスが大きくて…ほかは小さい…取り敢えずもふる!
「ニャ〜!ニャニャニャ〜!」
かわええ〜ここで寝たい!
…ってベーコンベーコンおなかすいてるんだよ…
「ニャ〜?」
…ここを離れたくない
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー朝ーーーーー
結局ベーコン食べずにもふもふの中で寝た
「おはようマンドラゴラ君!」
「「「おはようございます!」」」
勇者たちも起きたか
「取り敢えず朝食は全員分ありますよ本日のメニューは『トマタラスの冷製スープ』と『バーストボアのバターロール』です」
うん!さすがベリアル!おいしい!
「これは…冷たいスープなのに美味しい!」
「パンもふわふわですね!」
「…やっぱり日本の味…」
「…食べたい」
可哀想にアダマンタイトの騎士くん
「おお!うまそうな飯だな!」
うええええええ!ドラゴンがいるうううう!?人間ぐらいの大きさのおおおお!
「ギャアアア!ドラゴンが出たあああ!暗黒騎士戦え!スキル士銃を撃て!大聖女は回復準備!」
「やめてくれ!俺俺!竜の卵!」
「詐欺だ!俺俺詐欺だ!」
「違う!」
うわああああん鑑定!
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ベビードラゴン
レベル 1
年齢 0
名前 〼
職業 魔法拳闘士
称号 竜王の器
HP 2600/2600(+2600)
MP 1300/1300(+1300)
筋力 7600(+7600)
防御 23000(+23000)
俊敏 4650(+4650)
幸運 395 (+395)
スキル
『竜王の器』
『赤炎ブレス』
『青水ブレス』
『緑風ブレス』
『飛行』
『引っかき』
『爪術』
『拳術』
『体当たり』
『火炎操作』
スキルポイント 45
加護
竜王の器(全ステータス二倍)
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ぎあああああああああばけものおおおおおお
「コレガリュウノタマゴ?」
「おお!クラジア!俺はもうお前たちに守られる存在ではなくなった!俺がお前たちを守るんだよ!」
確かに俺より強いけど…なんならベリアルよりも強いかもしれない…
「取り敢えず専属契約と専属強化!」
「力が湧いてくるううううう!」
なんかすごい…
「えっと仲間なのかな?」
「そうだよ…」
「ぴいぴい!」
はあ…
「ネエネエ!オレトスライムトドラゴンニナマエツケテ!」
「名前か…」
どうしよっかな
「ドラゴなんてどうだ!」
「スライムにはぴいちゃん」
「じゃあクラジアにヴァラモラス」
「…クラジアにグリノ蛇」
うん!全部却下!ゴレムノード2号の敵キャラ混じってるし!
「…であれば私も名がほしい」
「私もです」
ゴブリンキングと吸血ネズミもか
「ゴブちゃん!」
「ヴァンパ!」
「ノグラセル!」
「…ヴィーア二世」
却下!
「ゴレムノード禁止ね」
「…はい」
「ギルス、サタ、リヴ、ドーラ、ノーマソンなんてどうでしょう」
…なんかなー
「サタとリヴ、ノーマソンはいいんじゃないか!」
「ぴいぴい!」
「…ナンカヤダ」
「…良き名だな」
「じゃあリヴ以外決定ね後3つ」
何にしよっかな
「ドラゴンにカースを…」
「すっごくいいぞその名前!」
「んじゃ決定」
クラジアとゴブリンキングは…
「クラちゃん!」
「ゴブ吉!」
「ノラサルス!」
「ソーアーラー!」
ゴレムノード禁止ねって言ったよね…
「クラジアはクラジアのままでいいんじゃないでしょうか…ゴブリンキングはソドファラクなんてどうでしょう」
ベリアル流石!
「イイネ!」
「素晴らしき名です!」
全員分決まったな
「じゃあ名付け任せた」
「なんで私!」
「MPへるから」
必殺押し付け!




