#9 フォテラィアン・ラット戦④
「助けに参りましたよ我が主」
カオスネズミの拳を抑えながら俺の前で人間と羊とコウモリを混ぜたような見た目の悪魔が笑う。
こんなやつの主になった覚えはない。
そう思い鑑定結果を見ると
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ビースト・デビル
レベル 1
年齢 12
名前 〼
職業 魔法拳闘師
称号 ネズミの悪魔
HP 900/900(+900+900)
MP 450/450(+450+450)
筋力 130(+130+130)
防御 80(+80+80)
俊敏 322(+322+322)
幸運 37(+37+37)
スキル
『暴食者』
『黒魔法』
『赤魔法』
『風足』
『空腹耐性』
『念話』
『同族殺し』
『同族食らい』
スキルポイント 24
加護
マンドラゴラの専属(全ステータス2倍)
悪魔王のお気に入り(全ステータス2倍)
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あ、ネズミかよ
進化先がこんなのとは笑えてくるぜ
んで悪魔王のお気に入りってなんなん
ステータス2倍は嬉しいが、、嫌な予感がする
「ヒイイイイイ!悪魔が来たでチュウ!逃げるでチュウ!」
おいおいやめてくれよ!
「逃がすと思ったか?黒泥化」
ナイスネズミ!俺も電撃声使うか
「ウゴクナアアアアアアアアアアア!」
これでよし
「我が主私はこの粗大ゴミを処分しますのでその家畜をお願いします」
カオスネズミを粗大ゴミ扱いだとぉ!オシャベリネズミ任されたし、、、まぁいっか。戦車あるもんね☆
「ワカッタアアアア!ネセンシャアアア!」
すぐに根戦車を作ってと
「動けないのにそんなの撃つなチュウ!」
うるさいなあ完成しちゃったよ
「ハッシャアアアアアアア!」
「闇盾!闇盾!うわあああ破るなでチュ……」
ヘッドショット完了!即死かな?
《フォテラィアン・ラットを1体討伐しました》
《経験値を100入手しました》
《レベルが8になりました》
《レベルが9になりました》
《レベルが10になりました》
《全ステータスが15アップしました》
《スキルポイントを15入手しました》
《迷宮権限を引き継ぎました》
《隠しスキル『迷宮創造』を入手しました》
《進化を開始します》
進化だと?それに迷宮権限?今の俺のステータスは
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マンドラゴラ
レベル 10
年齢 0
名前 〼
職業 魔道士
称号 転生者 怠惰の植物 迷宮の主
HP 114/114(+5)
MP 104/104(+5)
筋力 100+100(+5)
防御 105(+5)
俊敏 98(+5)
幸運 92(+5)
スキル
『成長倍加』
『スキル取得補助』
『棘声』
『暇つぶし』
『平常心』
『根操作』
『声威圧』
『演算加速』
『馬鹿力』
『ドリル化』
『鑑定眼』
『専属契約』
『専属強化』
『専属回復』
『スキルポイント倍化』
『根槍』
『死霊術』
『枝分かれ』
『地中根』
『ハリヒャッポン』
『根騎士』
『電撃声』
『根桶』
『ゴム根』
『小型九連根銃』
『根カタパルト』
『根うちわ』
『根戦車』
『根大砲』
『小人根騎士』
(『迷宮創造』)
スキルポイント 200
状態異常
進化中
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なるほどね
「こちらも終わりましたよ我が主」
ネズミ、今はやめろ。進化が始まる。
「コレカラシンカスルゥゥゥゥタブンネルダロゥ」
そう言ったあと俺は寝た




