8月の終わりの日
8月の終わりの、本編もこぼれも何もない、完全なるおふざけ回です。
ご了承くださいませ。
「大変よ!!シルク!!」
「なぁに姉さん」
「夏休みが終わるわ!!!」
「終わってない宿題でもあるの?」
「ユリエルは真面目な良い子なので終わってます!!」
「ならいいんじゃない?」
「ただ声を大にして言いたいのは…」
「うん?」
「世の中の幼児から学生の親御様ーーーお疲れ様でしたぁーーー!!!」
「うん?」
「給食組の方ーーーー!!ひとまず一日3食からの開放ですわ!お疲れ様でした!!」
「姉さん?」
「また9月からお弁当組の皆様ーーーーー!!大変ですが毎朝頑張って下さいませーーー!」
「どのスタンスで言ってるの?」
「そしてここに来て終わってない宿題を見つけた学生さんと、共に頭を痛めてる親御様ーーーー!!今夜が峠です!!!某豆腐屋さんばりに峠を駆け抜けて下さいませーーーー!!!」
「豆腐屋さん??」
「まだまだ未知のウイルスのせいであの日常からは程遠いですが、またあの日々を迎えるためにーーーフレーーーフレーーーー人類!!!」
「ちょっと落ち着いて姉さん」
「…とりあえずシルク脱いどく?」
「嫌だよ!!!どういう流れなの!?」
「最近はベレト先生の人気に脅かされてるけど、わたくしはシルクの力を信じてるわ!!」
「よく分からないけどありがとう???」
「とりあえずサービスカットする?」
「しないよ!!!」
「ベレト先生にさせると大事故が起きるわよ!!?あの人のポテンシャルは読めないのよ!?」
「よくわからないけど僕はしないし、先生にもさせないで!!」
「でも…わたくしが脱いでも需要がないわ?」
「脱がないで!!」
「とりあえず盆も夏休みも特に無く、日常的に過ぎた皆様もお疲れ様でした。まだ残暑ざんしょ?無理なさらず、9月をお迎え下さいませ」
「毎度その真顔に戻れるスピードは尊敬するよ」
「そしてわたくしごとでは御座いますが、明日でちょい若の1周年です。沢山の応援あって、こんなに長くわたくし達も走り回れておりますわ。物語ももうすぐ三年になり佳境となって参ります。どうか引き続き応援お願い致します。」
「突然座って三つ指ついてどうしたの?」
「はい、シルクも隣に座って」
「あ・年明けのパターンなんだね…」
*セルリア姉弟 打ち合わせ中*
「「二年目に突入致します、『悪役令嬢なんてもうちょい若い子に任せたい』 引き継ぎ読者様の元へと少しでも楽しい気持ちや明るい気持ちをお届けしたいと思っておりますので、どうぞこれからも宜しくお願い致します」」
正座で三つ指ついたセルリア姉弟より。
ユリエルが言ったように、明日でちょい若1周年です。
皆様の応援のおかげで、本編323話.こぼれ話59話と、楽しく走り回らせて頂いています。
この先もユリエル達が駆け回る姿をどうか温かい目で見守って頂けると嬉しいです。そしてたまにでいいので感想とかも頂けると嬉しいです。えへ。
改めて、温かい御声援いつもありがとうございます。
まだまだ頑張りまーーす!!