表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
73/155

72.鳶田 望は兄思い③/二ノ宮さんたちは今日も仲良し

 その日の授業が終わって、すぐに親友の響が教室にやって来た。

 しばらく他愛もない話をした後、一緒に帰って寄り道をしたり、お互いの家に遊びに行ったり行かなかったり……。

 要するに大抵の放課後を響と過ごすというのが、最近のあたしの日常だった。


「花蓮ちゃんはあの後、真壁くんと会った?」


 そんな普段通りの放課後を過ごしていると、不意に響がそんなことを尋ねてきた。

 思わぬ名前が出てきて、あたしは少し大袈裟な反応を見せてしまう。


「あ、会ってるわけないでしょ? なんであたしが、わざわざ真壁と二人きりで会ったりしないといけないのよ?」

「別に二人きりなんて言ってないんだけどなー」

「う……どっちにしろ、アイツとは会ってないわよ」


 ニコニコと意地悪な笑みを浮かべる響に、あたしはそう言い捨てた。


 真壁というのは、あたしたち二人がとてもお世話になった、男子生徒の名前だ。

 恋愛相談部という、少しふざけたような名前の部の部長を務めていて、その名の通り恋愛で悩んでいる人の相談ことなんかを聞いている。

 最初にあたしが恋愛相談部に行ったのは、当時付き合っていた(いさみ)……じゃない、鳶田という男子の言動に、違和感を覚えたのが切っ掛けだった。


 ハァ……いまだに鳶田のこと、油断すると下の名前で呼びそうになるのよね。

 中学の頃からの友人で、付き合う前から長らくそう呼んでいたせいとはいえ、あんな風に裏切られた今でも未練があるようで、自分が嫌になる。

 単に癖になってるだけで、本当に未練があるわけじゃないんだけどね。

 真壁のことだって照れくさくて名字でしか呼べないのに、いまさらアイツのことを下の名前で呼ぶなんて、絶対に嫌だ。


 まあ、それはともかくとして……鳶田の言動が気になると、軽い気持ちで真壁に相談したあたしに突き付けられたのは、自分の彼氏が他の女子とも同時進行で付き合っている……要するに、二股をかけられているという事実だった。

 今にして思えば、「ちょっと調べてくるから、一日待ってね」なんて言って、本当に一日でそれを調べ上げてきた真壁は何なんだという話だけど、当時のあたしは彼氏が自分を裏切っているという残酷な現実を前にして、そんなことを気にしている余裕はなかった。

 それどころか冷静じゃなかったせいで、真壁に「嘘吐き」だの「詐欺眼鏡」だのと酷いことを言ってしまったくらいだ。少し前にようやく謝ることが出来たとはいえ、あたしと……そして響のために尽力してくれた真壁に対して、本当に申し訳ないことをしたと思う。


 真壁が響のためにも尽力した、という言葉がどういう意味かと言えば、つまり鳶田が浮気していた相手が、あたしの目の前にいる響だったということだ。

 あたしと鳶田は、鳶田の方が恥ずかしがって恋人関係になったことを周囲に黙っていたから、響はそれを知らず鳶田に惚れて、告白をしてしまったらしい。

 そのことについては後で響に謝られたけど、そんなのは鳶田がキッパリ断れば良かった話であって、響は何も悪くない。

 真壁に二股の事実を知らされた響は、あたしと同じように荒れて真壁を罵倒したものの、最終的にはあたしと意気投合して鳶田を公開処刑……まあ、あいつの教室で二股したことをクラスメイトにもバラしたり、土下座させたりしたわけだ。

 ちょっとテンションが上がってたとはいえ、やり過ぎた感は否めないわね……。


「まあ、そうだよねー。真壁くんには、小手毬さんがいるわけだし」

「うっ……そうよ。あたしは浮気を誘うなんて、バカな真似はしないわよ」


 鳶田と別れた後、しばらくして落ち着きを取り戻すと、あたしは真壁に対して申し訳ないことをしたと思うと同時に、好意的な感情も抱いていると気付いた。

 要するに、あたしの――あたしたちのために罵倒されても頑張ってくれた真壁に、傷心のあたしは惚れてしまったのだ。

 結局、その新しい恋も失敗に終わったんだけどね……。


 鳶田と別れた直後に「あんたのこと好きになったみたい」なんて言ったら、真壁に尻軽だと思われかねない。

 そう思って機を窺っていたら、いつの間にか真壁は小手毬さんという女子と仲良くなっていて、あろうことかあたしと響の前で告白してしまったのだ。

 あの時は鳶田が再度言い寄ってきて、その相談という体で真壁に会いに行ってたんだけど、居合わせた鳶田が邪魔してなかったら、あの二人は間違いなく目の前でキスしてたわよね……。

 あたしの人生で鳶田に感謝できることなんて、響と友達になれたことと、真壁と小手毬さんのキスを目撃しないで済んだことくらいだわ。


 まあ、そんな感じで二度も失恋を味わってしまったので、今のあたしは恋よりも友情に生きているのだ。


「それに彼氏なんていなくても、響がいてくれるんでしょ?」

「花蓮ちゃん……うん、そうだよ! 花蓮ちゃんと私は、ずっと一緒だよ!」

「ちょ、ちょっと、抱き付くのは止めてってば……!」


 嬉しそうな響に抱き付かれたせいで、教室に残っていたクラスメイトたちから、明らかに注目されているのが分かる。

 とはいえ、あたしたちがこんな風にしているのは珍しい話じゃないから、周りにいるクラスメイトも微笑ましいものを見る様な目をしてるんだけど……いや、待って。そっちの方が恥ずかしくない?


 そうしていつも通り響とじゃれ合っていると、ポケットに入れたスマホが短く振動したことに気付いた。どうやらメッセージか何かが届いたみたいだ。


「響、マジでちょっと待って。なんか届いたっぽいから」

「あ、うん」


 あたしが言うと、響はすぐに離れてくれた。

 正確には正面から抱き付いていた腕を緩めて、あたしの背後に移動しただけなんだけど。

 あたしが自分の席に座ると、響は後ろから腕を回したまま抱き付いてくる。

 響の顔が真横にあって、あたしのスマホを覗き込む形になっているけど、いまさら響に対して隠すことなんて何もないので、特に注意はしない。


「なんだろ、どっかのメルマガでも……って、あ」

「あー、真壁くんかー」


 響の言う通り、着信していたのは真壁からのメッセージだった。

 アイツから連絡が来るなんて珍しい。確かに少し前、響と三人でランチしたこともあったけど、あれは街中で偶然会って流れで行っただけだし。


「良かったねー、花蓮ちゃん?」

「べ、別にどうでもいいし……あ、ちょっと! 耳噛むのは止めなさいって!?」


 急に耳を甘噛みしてきた響に、抗議の声を上げた。

 響がこういうスキンシップをするのは珍しくないから、あたしも別に本気で嫌なわけじゃないんだけど、流石にクラスメイトの見ている前では恥ずかしい。

 みんなも慣れているのか笑って見ているだけで、別に何を言ってくるわけでもないんだけど、やはり恥ずかしいものは恥ずかしいのだ。


「まあまあ、ひにしないれ」(まあまあ、気にしないで)

「しゃ、喋んな! 息がくすぐったいから!?」

「いーりゃん、へふにー。あむあむ……」(いーじゃん、別にー。あむあむ……)

「あむあむじゃないわよ!? もうっ……って、響、これ……!?」


 あたしは言うことを聞いてくれない響に耳たぶを食べられ続けていたけど、横目で見たスマホの画面に映った真壁のメッセージを見て、思わず響の顔に突き付けた。

 目の前に掲げられたスマホ画面を見た響は、あたしの耳たぶから口を放して――。


「……は?」


 底冷えするような声で、そう言った。




「ごめんね、二人とも。いきなり押しかけて」

「いいわよ、別に。あたしたちにも無関係な話じゃないし」


 数分後、あたしたちのいる教室にやって来た真壁と、そんな挨拶を交わした。

 少し前までは他のクラスメイトも何人か残ってたけど、真壁との話が込み入ったものになりそうだったので、念のために席を外してもらった。

 というか、響が「花蓮ちゃんと大事な話があるから、二人きりにして」と言ったら、みんな渋ることなく教室から出て行ってくれた。

 帰り際のクラスメイトから「頑張って!」とか「私たちは応援してるから!」とか言われたんだけど、アレは一体なんだったんだろうか?


 せっかく真壁が訪ねてきてくれたというのに、この場の雰囲気は重い。

 本当ならもう少し和やかに、この間のランチの思い出話でもしたいところなんだけど、残念ながら今はそんな余裕はなかった。

 全ては真壁が手を引いている見覚えのある一年女子――そしてその兄が原因だ。


「か、花蓮さん? え、なんで花蓮さんのとこに連れて来られたの、私?」


 その一年女子――望は、現状を理解できずに混乱しているようだ。

 まあ、あたしたちも真壁の短いメッセージしか情報がないので、正確な事情が分からないのは似たようなものだ。

 まずは真壁から、ちゃんとその辺を聞いておかないと。


「で、何があったわけ? 望の兄貴が、またなんかやらかしたの?」

「え……お、お兄ちゃんがやらかしたって……? 花蓮さん、どういうこと!?」

「まず話を確認するから、あなたは黙っててくれるかな?」


 あたしに詰め寄ろうとした望に、響が冷たい声音で言い放った。

 あたしは鳶田とは中学から一緒だから、その妹である望とも知り合いだ。

 むしろ結構仲が良かったくらいで、正直自分の妹みたいに思ってた部分もあるけど、今はそんな望を庇ってやれる余裕はない。

 響の剣呑な雰囲気を怖がって半泣きの顔を向けてきた望に、あたしは頷いて返すことしか出来なかった。


「――なるほどね。ハァ……アイツ、なに考えてんのかしら?」

「やっぱり、すり潰しておいた方が良かったね」


 真壁と望の説明を聞いた後、あたしたちはそんな言葉を口にした。


 どうも鳶田のヤツ、自分の妹に被害者ぶって話をしていたみたいで、それを聞いた望が兄のために、真壁のところに乗り込んで来たらしい。

 話を聞いた感じだと、別に望をけしかけるつもりで言っていたわけではないように思える。

 まあ、鳶田はアレで妹のことを可愛がってたから、そんな無茶な真似はさせないだろうと思うけど。


「あたしの見立てだと、真壁への嫌がらせとかが目的で言ってたわけじゃないと思うわよ」

「そうなの? 花蓮ちゃん」


 響が納得していない顔で、あたしの方を見てきた。

 この子は別の中学で望とは面識がなかったみたいだから、鳶田が妹にどんな感じで接していたかなんて、分かるわけないだろう。


「まあ少なくとも、妹を真壁のところに行かせるような真似はしない……と思うわ」


 いまさらアイツのことなんて、全然信用できないんだけど。


「あの……お兄ちゃんって、本当に何したの? 花蓮さん、お兄ちゃんと凄く仲良かったのに、今はそんな感じじゃないし……」


 望が不安そうな顔を向けてくる。

 確かにあたしは中学の頃からアイツに気があって、ずっと距離を詰めようと頑張っていた。

 その頃のあたしを知っている望からすると、今の態度は理解できないだろう。


「ねえ真壁。アンタ、この子をどうする気なの?」

「どうするって?」


 望の視線は一旦スルーして、あたしは真壁の方を見た。

 あたしと響のところまで連れてきたということは、この子の兄があたしたちに何をしたのか、知らせるつもりなんだろう。

 望が兄をとても慕っているのを知っている身としては、残酷な真実を突き付けることにどうしても躊躇いを覚えてしまう。

 その辺りをざっくりと話すと、真壁は苦笑いを浮かべながら言った。


「……それでも何も知らずにいる方が、よっぽど残酷じゃないかな?」

「まあ……そうかもね。それならそれで、別にいいのよ。アンタが鳶田にキレて、妹に全部ぶち撒けてやろうってわけじゃなくて良かったわ」

「それについては、影戌後輩に窘められたからね……」


 真壁が苦笑いの質を変えて、そんなことを言う。

 今度のは、なんというか手のかかる子供の成長を見守る親のような感じが……って、あたしは子供なんていないから、そんなの分かるわけないんだけど。


「ふーん……まあ、それなら教えてあげますか。先に言っとくけど、あたしたちに悪いとか思わなくていいからね、望」

「そうそう。悪いのは、あなたのお兄さんだから」

「響……そういうのは、もうちょっとオブラートに……いいや、もう」


 そんなわけで、あたしたちの心苦しい失恋の思い出を、望に語り始めた――。




「そんな……お兄ちゃんが、そんなことを……」

「ああもう……だから、そんなに落ち込まないでってば、望」


 一通り語り終わった頃、案の定というか望は多大なショックを受けていた。

 話が進む度にどんどん表情が暗くなるから、あたしとしては中断した方がいいんじゃないかと思ったんだけど、誰よりも響が容赦しなかった。

 多分、普段はアイツのことを思い出したくなくて話題に出さないから、この機会に思い切って愚痴ってしまったんだろう。

 立て板に水と言わんばかりに鳶田の悪行を並べ立てていた響だけど、流石に本気で泣く寸前の望を見てクールダウンしたのか、今は大人しくしている。


「あれだね……真壁くんが『残しておいた方がいい』って言ってた浮気の証拠、本当に役に立っちゃったね」

「いや、あれは僕も念のためにと思って言ったんだけどね。役立つ機会なんて、本当はない方が良かったんだけど」


 語り始めのあたりでは「そんなの信じられない!」と言っていた望も、あたしたちが保管していた証拠のメッセージ画面なんかを見せたら、すっかり顔を青褪めさせて意気消沈してしまった。


「結果的には、あの子をボコボコに痛めつけちゃったね。流石は真壁くん!」

「あの……内倉さん、僕のこと何だと思ってるの……?」

「そんなのいいから、アンタたちも望を励ますの少しは手伝いなさいよ!」


 真壁は少し落ち込んでいるみたいだけど、それよりも望の方が重症だ。

 どうせ恋愛相談部に戻ったら、小手毬さんとイチャイチャするんだろうし。

 ……いまさら未練があるわけじゃないけど、ちょっとムカつくわね。


「えーっと……アレよ、望。あたしたち、もうアンタの兄貴のことなんて気にしてないから! だからアンタが気に病む必要なんて、全然ないんだからね!」

「ぐすっ……花蓮さんも内倉先輩も、新しい相手がいるってこと?」

「は? そ、それは……」


 涙目の望に問いかけられて、思わず言い淀んでしまった。


 い、言えない……新しい恋をしたけど、その恋も失敗に終わったなんて……。

 そんなことを言ったら、望の罪悪感がさらに高まりそうな気がする。


「そう! そうだよ、望ちゃん!」

「は? ひ、響?」


 なんて思っていたら、響が唐突に明るい声を上げた。

 一体何を……と質問する暇もなく、あたしに抱き付いてくる。


「花蓮ちゃんと私は、今ではこうしてラブラブだからね! お兄さんのことで落ち込まなくても大丈夫だよ!」

「ちょ、響!? な、なに言ってんの!?」

「おお……!」


 いや、ちょっと!? なんか真壁も前のめりになってるし!?

 なんで「なるほど」とか言って頷いてんの、コイツ!?


「ええ!? か、花蓮さん……内倉先輩とそんな関係に……?」

「いや、ちが――」

「その通り! 証拠にほら、キスだって出来ちゃうし! んーっ」

「出来ちゃうしじゃないわよ!? アンタ、何考えて……え、マジですんの!?」


 目を閉じた響の顔が、あたしにどんどん近付いてくる。

 いやいやいや! あたし、ファーストキスなんだけど!?

 実は鳶田とだって、まだキスもしてなかったのよ!?


「花蓮ちゃん、私とキスするの……嫌?」

「ええ……? その……そこまで嫌ってわけじゃないけど……」


 あたしがキスに応じないことを不安に思ったのか、響が悲しそうな顔で尋ねてきたので、つい中途半端な返事をしてしまった。

 なんで「嫌じゃない」なんて言っちゃったのよ、あたし。

 いや、でも本気で響とキス出来ないかって聞かれると、別にそうでもない気がするし……。

 今なら鳶田より、響の方がよっぽどキスしてもいいと思える――って、そこで鳶田と比べるのが、そもそもおかしいわよ!


「真壁先輩、これマジでヤバくないですか!? 私、なんだかドキドキしてきました!」

「ああ、ヤバいな。僕もドキドキが止まらない」

「望! アンタ、もう元気になってるでしょ!? 真壁も早く止めなさいよ!?」


 なんで真壁も望も、二人してガッツリ見物の体勢になってるのよ!?

 しかも、いつの間にか仲良さそうな感じになってるし!


「うふふー、花蓮ちゃーん♪」

「待って待って待って! 響、ちょっと、あっ――」


 その後、あたしのファーストキスがどうなったのかは……出来れば聞かないでほしい。

望ちゃんを励ますためですから、仕方ないですよね。

内倉さんは献身的な女の子です。


次回は小手毬ちゃんの視点になります。


それと感想返しでも書かせていただきましたが、本作の感想が100件を突破しました。

ここまで多くの感想をいただけたことを、本当に嬉しく思います。

100件目だけでなく、それまでの99件も、これからいただける……いただけたら嬉しい101件目以降も、等しく感謝しております。

「もっと感想を下さい!」と言うのは少々はしたないので、ここは「思わず感想を書きたくなるような話をお届けできるよう頑張ります!」と言うべきでしょうか。


今後とも本作を、よろしくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] やはり、妹ちゃんを納得させるには彼女達の出番でしたね。 様々な事が収まる所に収まる感があるのはほっとしますね。(坊主君の事も然り) そして、2人のファーストキスは・・・(ドキドキ) [気に…
[良い点] 鳶田くんは普通に書いても読者的に許しを得るのは難しそうだと思ってましたが、 妹ちゃん経由で贖罪させるのは上手いなと思いました。 鳶田くんだけで進めるより溜飲を下げるハードルがグッと下がりま…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ