あきない人生!再び
ソウルメイト
輪廻転生を繰り返し何度も一緒に生まれ変わってきた仲間!
スピリチュアルの意味では、お互いの魂を成長させるような共通の使命や目的や運命を一緒に歩いて行く仲間である!
そして、今世で会う約束をした相手でもある!
相手は、異性に限らず同性の場合もある!
男は今までいろんな経験をしてきたことから前世や来世のこと生まれ変わりソウルメイト!因果!カルマ!ダルマ!霊的な物と不思議系から人間関係!経済観念!成功法則!等々現実的な思考と経験を幅広くやってきた!
ただ男からすると不思議系も因果などは自分が巻いた種が実になって自分に帰ってくるというだけで不思議ではなかった!
前世や来世にしても、あの世が魂の古里で魂は永遠に繋がっている!
今世は前世のやり直しに来ているだけだと!
そして来世のために少しでも、良かったと言える人生にして終える!
霊的なことでさえ怖がらずに何故そんな現象が起きたのかと考えれば、その時起きている問題を解決するヒントになったりもする!
現実的な問題はただひたすら目の前のことを上気元でこなすだけ!
男が、この仕事に転職するとき一年ほど前から先にやっていた先輩がいた!
その先輩は回りからアダ名でラオウと呼ばれていた!
ラオウとは先輩後輩というよりは小さい頃から一緒にいて幼なじみも通り越して兄弟のような関係だった!
その兄弟のような関係でも仕事や金銭、生活面のトラブルなどで終わることがある!
あれから約五年の年月が流れていた!
あの後、ラオウは隣町で職を幾つか変えて普通の製作所に落ち着き、その町で違う格闘技を始めたと風の噂で聞いていた!
ラオウと呼ばれていた男は隣町でやり始めた格闘技でもラオウの呼び名に匹敵する強さを作り上げていた!
ラオウは新しく始めた格闘技で「オヤジ格闘技40歳の部」で地域チャンピオンになっていた!
そして約五年ぶりに運命の再会をしてしまう!
昔、ラオウと一緒に資格を取っていたトレーニング協会の会長さんから祝賀会の招待を受けていた!
その日の祝賀会は各業界の著名人が招待され華やかな雰囲気で豪華な料理を頂いていた!
祝賀会が始まって間もなくテンションの高い声で「先生!」と呼ぶ聞きなれた声が耳に入ってきた!
後ろを振り向くとラオウが素晴らしい笑顔で立っていた!
そして次にでた言葉は「ちょっとお話良いですか?」
第一声が「先生!」次に「ちょっとお話良いですか?」
名前を呼び捨てだったのが「先生」という呼び方になり、目下に対する口調から敬語に変わってはいたものの最初から自分のペースに巻き込む本質は変わっていなかった!
会場の外に出て久しぶりの再会から社交辞令のような挨拶を交わすとラオウは本題に入ってきた!
「先生、最近何か新しいトレーニングを始めたそうで!」
さすがラオウと呼ばれた男は自分が強くなるということに関しては貪欲であった!
「どこでそういう話を!」と聞くと!
ちょうど、その頃拓也が日本タイトルを獲ったときで昇り調子の拓也に何故そんなに動きが良くなったかを聞いた時に男のトレーニングをやり始めたら良くなったことを伝えたらしい!
男
「まあ、新しいトレーニングと言うより今までの幾つかのトレーニング理論が混ざりあって良いとこ取りをしたようなトレーニングですけどね!」
まさか!神様のお知らせで出来たトレーニング理論とは唯物論者のラオウには言えなかった!
そして、話の早いラオウからそのトレーニングを指導してください!と依頼された!
男は顔は笑顔だったが心はかなり複雑だった!
一緒にやっていた仕事を途中で辞めて格闘技の塾も破門にしたことが頭の中でぐるぐる回った!
また、元の仲に戻って回りからの反応は冷やかになるのは目に見えている!
そんな思いのまま外のロビーで、ラオウと、この5年間の出来事を語り合っていた!
ラオウの人を引き込むカリスマ性は健在で祝賀会の会場の扉が開いてトレーニング協会の会長さんが出てきたのを見て、ほとんど祝賀会に参加していないことに気付かされた!
男は会長さんに悪いことをした!と思いながらラオウの顔を見ると自分の言いたいことを言った!自分の目的は達成された!という満足感が溢れた良い顔をしていた!
ラオウが回りの目が気にならずに自分のやりたいようにやる理由は男にはわかっていた!
ラオウの血液型はB型である!
男の中で最強で物事を達成する思考をいとも簡単に操る最幸〰の血液型B型であった!
男はラオウに帰る間際伝えた!
「俺たちは、世間では一応ケンカ別れした感じになっているのでトレーニングは教えるけど、教えていることは回りには伏せときましょう!」
ラオウは
「はい!それで良いです!でも俺の中のわだかまりは取れました!今後ともよろしくお願いいたします!」
ラオウは満面の笑顔で帰っていった!
男は思った!
5年間の話の中で地域チャンピオンになった話!
新しい格闘技を始める前は就職した会社で年下に濃き使われプライドも心もズタズタになって死にたいとまで思ったこと!
そして復活して今があるという話を聞いてスゴい経験をして良く顔晴ったなぁ、と思う反面、自分のわだかまりが取れれば、こちらの都合とか意思とかは関係なく自分のペースで行けるのは、良くも悪くも最強で最幸〰の血液型B型がなせる技!
先輩後輩というよりは兄弟のようだった関係から先生と選手という奇妙な関係になった!
いつものように空を見上げ苦笑いをしながらラオウとは悪く言えば腐れ縁!良く言えばソウルメイトなのかもしれない!
つくづくあきない人生だなぁ!と思う男であった!
つづく!




