花言葉のワルツ
回る舞台に捧げられた
その花の言の葉
見えない世界で生きていた
遠くにある 心のままで
閉じた扉の向こう側で
その時を 待ってた
導かれた運命を 交わし微笑み合い
毒と赤に彩られた 過去を振り切って――
偽りの愛でつくられてた
現実が突き刺す
互いに重ねた掌を
大切と思えた
幼い夢を信じてた
重ねてきた 思いのままに
新しい世界で出会ったのは
もう一人の 光
辿り着いた運命に 違い行く視線
過去と哀に彩られた 今を乗り越えて――
あの日に交わした約束
取り戻し微笑む
差し伸べられた掌に
思いを重ねた
巡り着いた時の果て 愛の言葉重ね
花言葉を今語ろう 信実の意味を――
紡ぎ合う二人の花舞台
物語のように
回る舞台に捧げられた
その花の言の葉
――永久に愛を紡ごう――




