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となりの宇宙剣士さん  作者: モンハン3琉
プロローグ 5話もあるけど気にするな
4/6

壊れたテレビはたたけば9割のものは直る

4話目です。

最近スマホには話すだけで検索とかが出来ますが小説もそんな感じで話すだけで文が作れるアプリがあったらいいですね。

という前に俺はスマホ持ってませんけどね(笑)

今回は武蔵の故郷、パーチェ星についての紹介です。

パーチェ星 宇宙銀河のどこかにある小さな星 大きさは地球の5分の1にもみたない程

自然が豊かで、あちらこちらで自然現象で出来た天然のリボーンがある。

星には武蔵のような2本の足2本の腕を持った者たちが住んでおり、天然のリボーンを使い、独特の文化を育てている。性格はいたって温厚。悪い奴らは許さず、弱気者は守る性格で人間に似ている。

中には侵略目的でやってきたエイリアンを倒すため自分を鍛えている者もいる為、腕の立つものもちらほらいる。

10年前に[あるやつら]の襲撃よって壊滅の危機に陥った。この事件で星の人口の8割が殺害され、国宝扱いされてきたリボーンも根こそぎ奪われた。

生き残った者達[武蔵など]は他の星からリボーンと似たものを手に入れ、星を復興しようと考え、星人の約半分を他の星へ配属させた。

4話目始まるZ!




世界政府エイリアン撃退グループ本部

ピーーーピーーーピーーーピーーー!日本担当の役員の警報が鳴る。

「日本△県●地区?町で侵略型エイリアンの侵入を確認」落ち着いた声で話す役員に焦りの色はない。

「また危険度Cのエイリアンか?ったく、毎回ご苦労なこったねぇ。」長官らしき人はマイクに向かって隊員に話す。

「聞いたかおまえらぁ。そこにエイリアンが侵入している。どうせCだから戦闘機は出すな。今すぐ駆けつけて住民の避難を促せ。わかったな。」

「ハイ!」待機室に映っているテレビの長官にむかって、一人の青年は活気あふれた返事をする。

「やかましーぞ新入り。さっさと準備しろ。」そんな青年に向かってベンチで寝ていたひげ面の男は厳しい言葉を吐いた後、ゆっくりと起き上がる。服がしわくちゃである。

「俺はもう新入りじゃありませんよ。3ヶ月ぐらいここで勤めてますから。今日はよろしくお願いします。先輩」

「先輩と呼ぶな、隊長と呼べ。最初の任務だからって張り切ってんじゃねぇよめんどくさい。どうせ今回は住民の避難が先決だ。エイリアンとバトルするんじゃねーんだ。」

「はい、わかってますよ隊長。安心してください。」 

「そうか、ならばその背中にしょっているロケランおろせやコルァ」

「ちがいます。これはでけぇトイレットペーパーの芯ですよ。」

「そうか。ならばお前のその腐った脳も一緒にトイレに流すか。」

「大丈夫ですよ。俺は隊長ほど臭くはありませんよ。隊長の臭さはファブリーズでも落ちませんよ。松岡修造もびっくりしますよ。」

「ちょっと便所来いや。」

「いいですよ。」二人は口論の後トイレにへと入っていく。


青年の名前は土方無双ひじかたむそう3ヶ月前に入ったピチピチの新入り。少し生意気。

隊長の名前は柏乃三色かしわのさんしょくエイリアン撃退部日本担当長。元は軍隊に入っていたが、乱暴な性格で部下達にけがを負わせた罪でここに入る。

エイリアンが地球に不法侵入した時の目的は2つ。[リボーンを奪いに来た][地球人を食べに来た]の2つで前者が多い。そんなエイリアンどもを退治するために生まれたのがこのエイリアン撃退本部である。しかし作ってはみたもののあまりエイリアンが侵入してくることはない。一ヶ月に一回程度で隊員たちは暇な毎日を過ごしている。

更にその侵入してきたエイリアンも所詮はリボーンの盗みたいだけで無駄な殺生はしない。なのでリボーンが入っている車やバイクぐらいしか破壊せず本部も「それぐらいだったら別によくね?」見たいな感じになっている。という事で隊員たちの仕事は主に市民の避難になっている。


エイリアン危険度表

ランクE 普通に地球へやってきた貿易目的のエイリアン。力は人間以下。

ランクD 力は人間以上だが貿易目的のエイリアン。

ランクC 不法侵入した侵略型エイリアン。2つの目的の内[リボーンを奪いに来た]方のやつ。しかし市民に攻撃はしない。建物も少々破壊する程度。

ランクB [リボーンを奪いに来た]エイリアン。市民に攻撃をする恐れのある者。

ランクA 2つの目的の内1つ、または両方の目的で侵入してきた凶暴な者。

ランクS 地球を侵略しに来た極悪凶暴エイリアン。地球を破壊しかねない者。


「まぁーとにかくさっさと行くぞ無双。」便所から三色が出てくる。少しボロボロなのは少し無双と争ったからだろうか。

「はい。わかりやした隊長」更にボロボロの無双が出てくる。二人は服を着替えるとヘリコプターの方向へ向かっていったのであった・・・。



その頃エイリアン撃退本部では日本担当の役員がやばいことに気づいていた。

「っ!長官大変です!さっきのエイリアンのことですが・・・。」隊員の顔には本物のあせりの表情が見て取れる。

「どーした。安心しろ。三色たちには出動させといたから」

「違います!エイリアンの危険度がですね!」

「んだよ。Cだろ?」

「それが・・・Bなんです!生命エネルギーを調べたらB以上はありそうなんですよ!」

「はぁ!?そりゃやべぇぞ!市民の皆さんがあぶねぇ。おい、連絡部!三色たちに連絡しろ!」長官が命令するが連絡部はあわてた様子で機械をいじくっている。

「つながらないんです!さっきからやってるんですけど!」

「なに!何でだ!」長官は頭をかいたが、いいアイデアは浮かばなかった・・・・。



「隊長。」ヘリの中で無双が三色に話しかける。

「どした。酔ったか?」

「いえ、ちょっとカップラーメンの汁こぼしてしまって。何か機械みたいなのにかかっちゃいましたけど大丈夫ですかね?」

「まじかよ・・・。まぁ、だいじょうぶじゃね?壊れてもたたけば大体の機械は直るもんだ。」そういうと三色は無双にふきんを貸す。

「ありがとうございます。隊長。」

無双がふきんで機械をふいている時、その機械からは「ジジ・・・レ・・ンラ・・・ク」という小さい音が発せられていた・・・・・。




舞台は変わって摩天楼高校。旭と武蔵はみんなが集まっている体育館へと入っていった。

「何でこんなドームに入らないといけないのよ・・・。」武蔵はぶつぶつ言っている。何か不満なことでもあるのだろうか。

「しょうがないだろ。エイリアンがこの近くで現れたらしいからな。しばらくはこのシェルター並みの硬度を持っているこの体育館に入る事は義務付けられているんだ。」旭は自分のクラスの列に入ると武蔵の座る場所を指摘する。

「お二人さん。告白は済みましたかーーー?」クラスのみんなが冷やかしてくる。

「告白するわけねぇだろ・・・。」そういうと旭は座ろうとするが武蔵はなぜか旭の後ろに座ろうとする。

「おい、武蔵。お前の席はもっと後ろだろ?」旭がもう一度教えるが武蔵は聞く耳を持たない。

「だってカップルというものはいつも一緒にいるものと教えられたから・・・・。」武蔵は落ち着いた声で話す。

「!?お前!その話を今するな!」旭はあわてて武蔵の口を閉じるが遅かったようだ。

「あれーー?旭くぅーん。今のはどういう意味かな?」クラスのみんなが聞いてくる。

「いや!それは・・・その」あんなこといえるわけねぇーだろ!

「旭は私と付き合うことになったんです。」ふさぐ力が弱まると武蔵が更にいらん事を言う。止めてぇーーーーーーー!

「はぁ?マジかよ!旭お前武蔵ちゃんに一目ぼれとかありえねーーーー!」

「違う!こいつが勝手にデマ言っているだけだ!」僕は苦し紛れに言い訳をする。

「なに恥ずかしがっているのダーリン♪」武蔵は更に寄り添ってくる。なにダーリンに進化させてんの!

「おお!早いなこのカップルの進展は!ひゅーひゅー」みんなが更に冷やかす。

こりゃだめだ。こいつが諦めるまで我慢するしかないな・・・・・。

「おい、そこうるさいぞ!」供託で話をしている校長がみんなをしかる。話の途中だったようだ。

「ち、うるせーなハゲ校長」

「ホンとホンと」「カツラしてるけどあれでばれねーとでも思ってるのかね?」クラスのみんなが小声で愚痴る。厳しい校長はみんなから嫌われている。

「誰?あの人?」武蔵が質問してくる。

「校長だよ。この学校を指揮する人だよ。」

「指揮する人?つまりあの人を倒せばわたしはこの学校のボスになれるかな!」

「なれんわ!それより校長の話聞いとけ。あの人めんどくさいんだから・・・。」

「えぇーーーーであるからしてランクCのエイリアンがこの近くで暴れているらしいからみんな静かにしておけよ」校長が教壇から降りると生徒達はおしゃべりを始める。危険がないCだから皆授業がサボれてありがたいであろう。僕は武蔵に小声で話す。

「いいか。この学園では変な事は言うな。わかったか?あと、僕はまだお前の恋人になるなんて言ってねぇんだから勘違いするなよ。」

「わかったわよ・・・。でもいつかは承諾してもらうんだから覚悟してなさいよ。」武蔵はにやりと笑う。いや、絶対になるもんか!

「それより旭。この近くで現れたエイリアンって何?」

「何だ知らんのか?多分Cだから地球のリボーンをある程度盗んだら帰ると思うぞ。」

「・・・・・リボーンを盗む?」

「そう、お前みたいな金のない奴がときどきやってくるんだ。」

「・・・・・私のリボーンを?」

「は?」私のって何?

「武蔵、お前なに言って・・・」

「つまりそのエイリアンは私のリボーンを盗むためにやってきたと・・・・。」武蔵の声が震える。

いや、いつからあんたのリボーンになってんの?まだ、僕たちのものなんですけど?

「おい、まさかお前へんなこと考えてないよな?」俺は思い返す。こいつが刀を持っている理由って確か・・・・。

武蔵はゆっくりと立ち上がる。

「お、おい。武蔵・・・お前何処に・・・。」僕が聞くと武蔵は刀を懐から出す。制服がぶかぶかなのでちょうど良く刀が隠れていた。

「旭の話を聞いて[やつら]ではないことはわかったわ。これなら政府に任せればいい話だけどリボーンを盗みに来たのなら話は別・・・・。」武蔵は一息つくとありえないことを言った。

「・・・・・ちょっとたおしてくるね。」

「はぁ!?」僕は驚いて武蔵の顔を見たが武蔵の目は赤く燃えているように見えた・・・・・・・・。

4話目終わりです。2日連続で3話目4話目とやったんで疲れました・・・。

実は皆さんに協力していただきたいことがあります。

キャラクターの名前ってなにか変わったものの方がいいですよね?

俺は今作で土方無双と柏乃三色を登場させましたが、この二人も少し変わった名前です。

しかし今の俺には新しい『変わった名前のキャラクター』が思いつきません。

そこで皆さん。なにか変わったいい名前が思いついたらコメントで教えてください。参考にして今作に出すかもしれません。

出来れば性格、身分、話し方などもつけてください。待っています。

トリコみたいだって?気にしないでくだせぇ。[笑]

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