35話
明けましておめでとうございます。
亀の歩みの如くゆっくりとまた更新させていただきますのでどうぞよろしくお願いします。
朝に日記を書くのって何だか新鮮だ。意外と昨日のことって細かく覚えているものだ。
あ、そうだ。寝落ちする前に書こうと思っていたことを書かなきゃ。
置時計をチラリと見て、まだ私を起こしにくる時間ではないことを確認する。
ベットの横にある棚があり、鍵をかけれる引き出しがついている。
そこには二重棚になっていて奥底に私の裏日記帳を隠しているのだ。
裏日記帳には、この世界の設定と話の流れが日本語で書いたものだ。まぁ、他人の目を盗んでこそこそと思い出した事から書いているので進み具合はボチボチだが。
とにかく、シンが無事に原作軸から脱出できることを目標にしてきたんだ。絶対に護るぞー!
やる気が湧いてある今なら何でもできる気がする!
それから一時間後、調子に乗った私は温泉地の計画を書き上げたがロベルトにボロクソダメ出しを受けるのだった。
朝のテンションで勢い良すぎる時は一度止まって考えなくてはと学んだ。反省。
ーーーーーーー
朝食後にニコラスからの伝言を預かったとロベルトはいつもの3割増しに眉間に皺を寄せていた。
「やぁ!爽やかな朝だね☆お姫さまはよく眠れたかな~?あ!そうそう!お昼時にお姫さまを招待したいなーって思って!ほら、昨日の言っていた件だよ!もちろんシンも連れてきてね☆準備をして待っているね~☆」
これを一息で言い切ったロベルトすごい。そして、ニコラス。魔法でそのまま伝えるように魔法をかけたのか?……深く考えないことにした。たぶん、触れてはいけないのだろう。
シンはレイモンドとニコラスの元へ行くとのこと。
では昼食は軽い物を用意してもらってシンと食べようかな。
昼食の事をロベルトに頼んで私は部屋に戻り、午前と午後の勉強の課題をさっさと終わらせることにした。
数学はそこそこ得意だから時間はそこまで手間取らないでしょう。古代語の解読はパズルゲームみたいで楽しいよね。
余った時間は朝の計画書の練り直しに当てようかな。
今日も1日推しの為にも頑張るぞ!




