33話
呪い……。呪いか~。
ニコラスは軽く大丈夫☆って言ってたけど、やっぱり心配だな~。
別館から出て本館へと続く廊下をゆっくりと歩く。……別にちょっと筋肉痛がきてるからじゃないやい!そう、成長痛よ!成長痛。
向かう先は母の書斎。夕食前に私が任された温泉の件と新たに開発しようと思っている魔道具についての説明だ。資料は事前に母の書斎へ送っておいた。
よし!がんばるぞ!
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母と話や夕食も終えた。
夕食の席ではシンの今後についてよりも我が家の今後の方針。寄ってくる虫…まぁ、商家から貴族になるからには金持ってるのは当たり前。
それの対処法を決めるのに話が割れた。
ざっくりいうと話を聞いてから追い払うか、話を聞かずに門前払いをするか…だ。
私は前者で弟は後者だった。
私の理由としては、情報だけでも確かなものなら前向きに対応するが、詐欺師やどこかの産業スパイが来ても、やりようによっては此方の嘘の情報を握らせてダメージを与えるという理由。
弟は下手に一々対応すると父が出なくてはならなくなる場合もある。最初から対応しないで門前払いをすれば此方の負担も減るし、なにより父を騙す悪い奴らに隙をつかれる心配はない。という理由だ。
いやー、白熱したね。父も母も口を挟まず静観するだけだったけど、最後は母の「それぞれ相手が何故そう考えたかを考えなさい」と言われて解散になった。
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寝巻きに着替えてベットでゴロゴロしたいけど、寝る前に打ち身に効く軟膏をヌリヌリする。
メッッッチャ葉っぱ臭い。打ち身の薬ってかなり臭う。
だけど原材料は動物系モンスターの牙とかなんだよ?何で葉っぱの匂いがするの??さすがファンタジー。不思議なことをファンタジーで解決できるからすごい。
いつも普段着に匂いが着きそうで、訓練や乗馬で打ち身になったら寝る前につけるようにしているんだ。
今回も切り傷はツバつければ治るレベルだし、着地の時に打った所をヌリヌリしている。
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ベットでゴロゴロしながら考える。
乙女ゲーム、小説、コミック、DVDの特典……。
私の覚えている限りでは『呪い』っていうワードは出てこなかった。
私が死んでからまた続きでゲームが出てきたらお手上げだけど、シンの場合は生存ルートがないんだもの。
あ、でも。ハッピーエンドで唯一シンが死なずに投獄ルートはあったけど、それって関係あるかな?
……忘れないうちに裏日記帳に書いておこっと。
ベットから動こうにももう眠くて動きたくないなぁ。……明日でも、いっか。
日曜日。録画してた機械が寿命がきたみたいで先週と先々週のアニメやらが消えてメンタルがグズグズしてます。神回が消えた……。機械って、何で寿命がきそうって自己申告しないんだろう……。
申し訳ありませんが更新ペースがまた落ちそうです。




