お祭り騒ぎ
お祭り騒ぎ
博多にある、商売繁盛の神様・恵比寿さんを祀った神社で、毎年、年明けに大祭がある。
十日恵比寿神社大祭。
おまつり本番は十日なのだが、九日から十一日まで参道に出店が多数出て賑わう。
九日が宵恵比寿、十日が本恵比寿、十一日が残り恵比寿という。
九日は昼から夜、十日は一日中、十一日は朝から昼。と、三日間のおまつりだ。
これが、バカみたいに賑わう。
参拝するための行列が、短くて一時間待ち。
恵比寿神社名物の福引きに並ぶと、短くて三十分待ち。
そんなに大きな神社ではないので、この待ち時間はなかなかだ。
参道のどんつきまで行列することになり、待ち時間のほとんどが、出店の美味しそうな匂いとの闘いなのだ。
たこ焼きが、ベビーカステラが、鮎の塩焼きが、お好み焼きが、とうきびが、椎の実が、鼻をくすぐり空腹の胃の痛みが否応なく襲いかかる。
しかし、参拝前に食べ物に手を出すわけにはいかない!
鬼のような形相で我慢して、我慢して、我慢して、参拝すると、タガが外れる。
屋台の食べ物爆買いである。毎年、出費が半端じゃない。
商売繁盛願いに行って、よそさまの商売繁盛の手伝いをする。経済っていうのは、良くできてるものだと感心する。
今年は、出店でうるかを買えたので、春から縁起がいいなあと、ほくほくしている。
もうかりますよに、もうかりますよに、いっちょ、きりきり働きましょか。




